こんにちは、ウェルビー京都四条烏丸センターの訓練生です。
今回はオフィスワークシミュレーションワークについて、ご紹介させていただきます。
オフィスワークシミュレーションワークとは、ウェルビーのセンターを実際の会社と見立てて、模擬の仕事を(訓練)するというカリキュラムです。
支援員が上司役となり、与えられた指示業務を遂行します。その中でまずは、仕事の雰囲気になれることから始まり、自分の課題に気づき対処法を知る→“実践をする場所”として、各々のスキルを高めることを目的としています。
京都四条烏丸センターでは、『庶務課』・『広報課』・『総務課』・『物流課』があります。
今回は、私が今所属している物流課についてご紹介いたします。
まず『物流』とは、一般の企業が商品を消費者(お客様)へお届けする過程のことを指します。
私たち物流課では、以下の作業内容を中心に取り組んでいます。
- 【1】受注管理:見積依頼書の作成・納期の確認や連絡・受注伝票の作成・発注書の作成・受領書の作成など。
- 売れ行きや商品の発送依頼に沿って受注作業を行い、到着後は仕分けや検品、納品書との照合を行う。
- 【2】在庫の確認:注文を受けた商品の在庫を確認する。
- 【3】商品の作成:消費者の要望に応じて商品の作成を行う。
- その際に、適切な量・種類・時間・場所・価格でお届けすることが大切になってきます。
- 【4】発送準備:受注書・納品書の作成や伝票に間違った住所を入力しないためにも、取引先が移転していないかどうかを把握することや、移転先の住所を管理することも物流の仕事です。
- 【5】発送:納期やミス・商品に不具合がないか等の再度確認とクレームを未然に防ぐ為のWチェックを行う。
- 【6】返品処理・クレーム対応など:お詫び状の作成など。商品に不具合があった際の返品・交換を行う。
※各作業を可視化した上で、全体での共有を行い、効率や生産性を適切に管理する事が仕事となります。
その他、コスト軽減に適切な見積書(人件費・材料費・工賃・送料等)の作成を行うことも大事な役割となっています。
たとえば、無駄な作業を削減するといった業務効率化を図ることで、少ない人員でも多くの業務をこなせるようになる。
在庫管理をリアルタイムで把握できるようになるため倉庫の回転率を向上させるなどをすれば、経費を抑える事にもつながります。
こういったに物流コストを可能な限り明確につかむことで、物流システムに潜む課題、問題点が浮き彫りになってきます。
そして、それをステップに物流改善を進めることが可能にもなるのです。
コロナ禍での巣ごもり需要が生まれ、通販が主流となっている今、物流の仕事自体がなくなることはほぼないと言っても過言ではないでしょう。
ネットショッピング・ECサイト等の利用が増えつつある現代社会において、運搬する荷物がなくなることはありません。
また、近年ではオークションサイトやフリマアプリなどの人気も高く、それに伴う物流の仕事も、常時一定の需要が見込めます。物量が大幅に増加して今や人材不足の問題に陥っている物流業界で“働く”といった事も一度視野に入れてみてはいかがでしょうか。常に仕事があるため、収入が安定しやすいのもメリットの一つです。
物流課を経験することで、実際の会社を想定し、与えられた指示業務を遂行していき、訓練を通して一緒に”働く”ということのイメージを掴むのも可能となっております。
私は今回、物流課所属を経験して、何度か上長から「結果よりもプロセスを大切に」というお言葉をいただきました。予定通りに物事が上手く行かなかったときに、慌てたりしないよう、その場合に備えて、どのように行動するのかをあらかじめ考えておくこと。
また、コミュニケーションにおいても、周囲の方との連携や報告・連絡・相談の大切さや、誰か一人だけの技術や能力が優れていても、効率よく作業を進めていくためには、チーム全体で動くことの協調性が必要だという事も学びました。
業務の進捗を報告するだけでなく、今ある問題点について全員で共有し、アドバイスを素直に求めることで、相手からの協力を得て仕事自体がスムーズに進んでいくという体験も出来るのだと感じることができました。
以上、物流課からのお知らせとなります。最後までお読みいただきありがとうございました。
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