ウェルビーの定着支援とは
ウェルビーでは、障害のある方がその職場で長く働き自立することができるように、ご本人と企業に対してサポートいたします。
ご本人への支援
定期的な職場訪問や電話および来所等での面談を通じて、職場での不安を早期発見、早期解決を行います。
企業様への支援
担当者と定期的な連絡・相談を通じて、職場での接し方や配慮の方法など、障害特性に対するアドバイスを行います。
定着支援のメリット
※定着支援の有無による半年後の就労状況
- 障害開示・定着支援あり(平成27年度ウェルビーの職場定着率) 約83%
- 障害非開示・定着支援なし(障害者職業センター調べ) 約23%
就職者のメリット
- 定期的にウェルビーのスタッフに会うことによって安心して働ける。
- 困ったことがある時にすぐに相談できるから安心。
企業側のメリット
障害の特性や生活リズムを知ることで、就職者への理解が深まり、指示出しや本人に合った業務を見つけられた。
ご本人の長期就労から自立までの流れ
内定をいただいた後、就職した方の希望等に合わせて職場への定着支援をしていきます。 支援期間や支援方法、実施頻度はその方の状況に合わせて随時変更していきます。医療機関や関係機関の方と連携して、一緒にサポートしていきます
① 内定
スムーズな職場定着に向けて入社前に面談を実施します。(今後の定着支援の期間や支援方法、実施頻度、入社に向けてご本人と企業様双方の不安等をヒアリングし、支援方針を決定していきます)
② 入社前
ご本人への支援
- 企業との面談前に不安点のヒアリング
- 支援機関への登録と支援の依頼 (関係機関との連携、情報共有)
企業側への支援
- 障害特性に対するアドバイス
- 作業指示の出し方や配慮の方法、受け入れ体制等についてのご相談
➂ 耐性・傾注期(目安 入社~3ヶ月)
- 定期的に企業にうかがったり、ご本人に電話連絡したり、直接会ったりして現状を把握
- 本人の職場で起きている問題点について早期発見、早期対応
- 生活リズム、職場環境、業務内容への耐性の把握
④ 転換期(目安 3ヶ月~半年)
- 本人への介入頻度を下げ、地域の支援機関と連携しながらサポートを行う
- 本人と企業がお互いで課題を解決していく
- 不安があればウェルビーに来て面談、電話での聞き取りを行う
⑤ 自立期(目安 半年以降)
- 本人への介入を必要最低限に行う。
- 本人・企業へは適宜のサポートを行う。
- 本人に対しては定期的な電話確認や、センター内でのOB会を開催し状況把握
※あくまで目安となっておりますので、ご本人の希望や企業様からの要望、また就労状況を考慮して定着支援を行います。
※面談時にうかがう内容もスケジュール通りではなく、就労状況に応じて変更があります。