ウェルビーの自立訓練サービスウェルビーチャレンジとは
ウェルビーチャレンジは、自分らしく「暮らす」、自分らしく「働く」を一緒に考え、新しいことへのチャレンジを実現する場所です。
ウェルビーの想い
目的や目標が見い出せない・・・
将来への漠然とした不安がある・・・
日常生活の中で有意義な時間を過ごせていない・・・
自分らしい1日1日の過ごし方とは?
楽しいと感じることをきっかけに様々な選択のある豊かな人生を過ごしていって頂きたい
自分に合った社会との繋がり方を見つけてほしい
そんな想いが私たちにはあります
私たちはそんな想いや不安に対し、ご本人にとっての楽しみや目標をみつけられる場所を提供します
- 活動を通して
楽しみを見つける - 自分を知ることを行っていきます
- 自己決定、選択をする
(目標を見出す) - 自分で考える、選ぶ、決める過程を
学んでいきます
- 目標に向かう
- 自身で見出した目標に向けて
スキルを身につけていきます
新しい一歩を踏み出すあなた、
こんな想いをもっていませんか?
- 病院を退院・施設を退所したが、一人で生活を送れるか不安
- 生活リズムを整えて社会に出るための基盤をつくりたい
- 新しいことにチャレンジしたい。自分にできるか見極めてみたい
- 焦らず自分のペースで自立した将来についてじっくり考えたい
- 自分に合った働き方を知りたい
ウェルビーチャレンジの特徴
「ウェルビーチャレンジ」では個人の目標・目的に合わせた使い方ができます。
- 新たな居場所
- はじめの第一歩。まずは外に出るきっかけを作り自分が「好き」と思える時間を過ごしてみませんか。
セルフケア【フィジカルケア】
ストレッチ/ヨガ/睡眠/食事など身体を動かし、質のいい睡眠をとることで身体の健康作りを行うことができます。
カリキュラム例
- 柔軟性の大切さ
- 食事の大切さ
- アロマでセルフケア
- 瞑想の時間
- 運動の楽しさを知ろう…など
Live UP【日々の生活を豊かに】
整理整頓術/携帯・SNSとの上手な付き合い方など、日々の生活がより豊かに暮らすことは何か?を学ぶことができます。
カリキュラム例
- 自分じかん
- お金の仕組み~種類と消費税~
- 片付け・整理整頓講座
- 携帯電話とSNSのマナー
- 継続支援と移行支援…など
- 生活力を身につける
- 心身を整えたり、暮らす上で必要なスキルを身につけたり。生活力を身につけて、より良い暮らしを目指しましょう。
セルフケア【メンタルケア】
認知行動療法/マインドフルネス/コーピングなど心の健康を自分で管理するということ。ストレスに対処する知識や方法を身につけることができます。
カリキュラム例
- 認知行動療法
- マインドフルネス
- 気持ち整理
- ナイトルーティンの良さを知ろう
- 免疫力アップ講座…など
ラーニング【コミュニケーションを学ぶ】
ゲームやグループでの活動を通して、コミュニケーションの4原則を身に着けることができます。
カリキュラム例
- 相手の良いところ探し
- 挨拶上手になろう
- 雑談力~学ぶ編~
- 人と繋がる~導入編~…など
- 社会とつながる
- 人や地域と関わる機会を通じて、社会と繋がる楽しさを知りましょう。次のステップに向けた選択肢がきっと広がります。
Work UP【未来を想像/創造する】
自分に合った未来は何か?興味のあること探しを行うことで自分にあった未来へつながっていきます。
働く目的を見出し働くために、社会と繋がるために必要なスキルを習得します。
カリキュラム例
- ひとり暮らしチャレンジ
- 業務チャレンジ~導入編~
- ターゲットスキル向上
- オフィスカジュアル
- トリックアートの世界…など
プラクティス【コミュニケーションを実践する】
コミュニケーションの基礎(挨拶)からスタートし、会話力を身につけることが出来ます。またボランティア活動を通して自分の町のためにできることを知り、学ぶことができます。
カリキュラム例
- 雑談力~実践編~
- ボランティアについて
- ものづくり…など
訓練から見えてくる自分らしさ
自分らしく暮らす
- 余暇活動の楽しみ方
- 自分の特性理解
- 他者との関わりのもち方
- やりがいをみつける
訓練終了後のステップアップ
自分らしく働く
- 一般企業への就職
- 福祉的就労(A・B型事業所)
- 復職
- 就労移行支援事業所
ご利用者様の体験談
「ウェルビーチャレンジ」のご利用者様の声をご紹介いたします。
将来のことを考えられるようになりました
Mさん(20代)
幼少期から落ち着きがなく、読み書きや計算が周囲より遅かったため、塾にも通いましたが授業は難しく感じていました。
中学生になるころには不眠に悩まされ、通院もしましたが精神的なものとしか診断がおりませんでした。専門学校へ進学することは出来ましたが、勉強についていけず中退し、周囲の勧めもあり、クリニックで検査を受けADHDと診断されました。就職後も生活リズムは崩れ遅刻が増え退職してしまいました。
家族の勧めもありウェルビーチャレンジに見学に行き利用を始めましたが、開始直後は通所の目的も見出せず無断で1か月休んでしまったりした事もありました。
センターでは担当スタッフが生活面の見直しを一緒に行ってくださり、面談の回数を重ねながら自分でも気づかなかった興味のあること、また自身のこだわりの強さに直面し、様々な克服すべきことに気づくことができました。訓練を通して生活リズムが整った事で将来のことを考えるようになれたと思います。
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体験を通してやりたいことを見つけました
Aさん(30代)
学生時代は、朝寝坊をしてしまう回数が多くなり、通学することが出来ない日が続くようになってしまいました。次第に周囲との関わりが減り、益々学校から遠のいてしまったことで担任の先生から1度病院に行ってみたら?と提案をされましたが、当時はさほど気にしてなかったので受診はしませんでした。
若者サポートセンターも利用しましたが、部屋から出ることが出来ず、当時の支援者から受診を促され、「社交性不安症」と診断されましたが正直、障害の理解はなかったと思います。通院先のドクターからウェルビーチャレンジを勧められ、その時は知らない人と一緒に過ごす不安もありましたが、人と話せるようになりたい、いつか働くために体力をつけたいなど、ウェルビーチャレンジの体験を通して目標を見つけることができました。
社会参加をしてみたい意欲も沸いてきたので、ボランティア活動のカリキュラムに参加できたことによって更なる自信につながったと思います。
今は飲食業の裏方のアルバイトをしています。少しずつ出来ることを増やして将来はフルタイムで仕事をしたいと思っています。
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ご利用者様のカリキュラム例
Mさん(20代) 利用開始時
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通える時間から通所スタート!
12:00通所・訓練準備
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13:00PC訓練
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14:00個別プログラム
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15:00日報・帰宅1日の振り返り
- Mさん(本人)から一言
- まずは11:00~13:00の間で通える時間での利用から始めました。
何か好きなことを他者に伝えることが好きな反面、口頭表現に苦手意識を持っていたため、個別プログラムで自分の好きなことを調べてパワーポイントにまとめて発表する機会を増やしました。
Mさん(20代) 利用1年経過
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10:00AMプログラムLive UP
-日々の生活を豊かに- -
12:00昼食・お昼休憩セルフケア
-メンタルケア- -
13:00個別プログラム
PMプログラムWork Up
-未来を想像/創造する- -
15:00日報・帰宅1日の振り返り
- Mさん(本人)から一言
- 通所できる時間や日数を支援者と相談しながら増やしていき、1年経って終日通所(10:00~16:00)を週4~5日できるようになりました。
今後はビジネスマナー講座など就職に必要な座学に積極的に参加して、自分のやりたい仕事を探していきたいと思っています。
ご利用までの流れ
お申込み~ご利用
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STEP.1
- ご相談・見学
- お電話またはメールにて、お近くのセンターへお問合せください。生活面~障がい特性まで幅広くご相談を受けています。
センターを見学いただき、雰囲気などもご確認いただけます。
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STEP.2
- 体験
- ご都合にあわせて、ご希望の曜日・時間に何度でも体験ができます。ご本人の参加だけでなく、ご家族の同席も可能です。
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STEP.3
- 受給者証申請・
交付手続き - お住まいの自治体に障害福祉サービスの受給者証の申請をしていただきます。申請についてもサポートいたします
- 受給者証申請・
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STEP.4
- 利用開始
- 正式に契約し、利用開始となります。正式に契約し、自立訓練(生活訓練)の利用を開始いたします。受給者証が交付されるまで、引き続き何度でも体験利用を続けることができます
利用料金について
障害福祉サービスのご利用者が負担する料金は、サービス提供費用の1割を上限として、世帯の所得に応じて月ごとの負担上限額が設けられています。自己負担額は、所得に応じて次の4区分の負担上限月額が設定され、ひと月に利用したサービス量にかかわらず、それ以上の負担は生じません。
厚生労働省の障害福祉サービス等の「障害者の利用者負担」について、詳しくはこちらをご覧ください。
18歳以上64歳未満のご利用者様に関しては、独身の場合、同居のご家族の方の収入に関わらず、ご本人の収入によって負担上限月額が決まります。
ご利用者様が既婚の場合は、配偶者の方の収入も世帯収入として負担上限月額の決定に反映されます。
区分 | 世帯の収入状況 | 負担上限月額 |
---|---|---|
生活保護 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
低所得 | 市町村民税非課税世帯(注1) | 0円 |
一般1 | 市町村民税課税世帯(所得割16万円(注2)未満) ※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム・ケアホーム利用者を除きます(注3)。 |
9,300円 |
一般2 | 上記以外 | 37,200円 |
- (注1)3人世帯で障害基礎年金1級受給の場合、収入が概ね300万円以下の世帯が対象となります。
- (注2)収入が概ね670万円以下の世帯が対象になります。
- (注3)入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム、ケアホーム利用者は、市町村民税課税世帯の場合、「一般2」となります。
よくある質問
-
どれくらいの期間、利用するのでしょうか?
原則最長24か月(2年)内でご利用することが可能です。
お一人おひとりにあった個別支援計画を立てて支援を行います。 -
週に何日ぐらい通うのでしょうか?
生活リズムを整える上では週4~5日通所することが一般的ですが、ご自宅から外に出ることから始められる方もいらっしゃいます。
最初は週1~2日程度から、体力やメンタルの調子に合わせて無理のない通所頻度でスタートできます。 -
利用できる最大の期間はどれくらいですか?
利用期間としては、原則最長24か月(2年)となります。
24ヶ月を超えて利用するには、お住いの市区町村に申請し、審査を経て必要性が認められた場合に限ります。 -
利用料金はどれくらいですか?
障害福祉サービスのご利用者が負担する料金は、サービス提供費用の1割を上限として、世帯の所得に応じて月ごとの負担上限額が設けられています。詳しくはこちらのページをご参照ください。
概ね9割以上の方は自己負担なくご利用いただいています。 -
医療リワークとの違いは何ですか?
医療リワークは、精神科や心療内科の医療機関によって行なわれており、うつ病などで休職中の方のうち、復職意欲のある方が対象です。
リワーク期間は休職者の体調やプログラムによって異なり、数ヶ月~1年以上と幅があります。
リワークを実施している医療機関は限られており、通院先と主治医の変更が必要になる場合があります。 -
職業センターとの違いは何ですか?
各県に設置されている地域障害者職業センターが職場復帰支援(リワーク支援)の名称で実施しています。
休職者ご本人と雇用主、主治医、三者の合意後12~16週の職業リハビリテーションを実施します。
雇用保険財源事業のため、公務員は利用できません。
また、無料のため希望者が多く、利用まで数ヶ月間待機しなければならない場合もあります。
自立訓練について
障害のある方の自立した生活を支援ウェルビーチャレンジ
こんな想いをもっていませんか?
- 病院を退院・施設を退所したが、一人で生活を送れるか不安
- 生活リズムを整えて社会に出るための基盤をつくりたい
- 新しいことにチャレンジしたい。自分にできるか見極めてみたい
- 焦らず自分のペースで自立した将来についてじっくり考えたい
- 自分に合った働き方を知りたい
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