認知行動療法に基づいた
セルフケアプログラム監修:国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法センター
センター長 久我弘典先生 心理療法士 梅本育恵先生
自己コントロール力を身に着け、
気持ち穏やか。
こころのしくみを知り、
気持ちを軽く、しなやかに。
セルフケアプログラムとは?
私たちの気持ちは出来事ではなく、その出来事をどのように受け止めたかによって悲しくなったり不安になったり腹が立ったりします。受け止め方は人によって癖があります。自分の癖を知りストレスケアの方法を練習するのがセルフケアプログラムです。また、考え方のバランスを取ることや対処法の引き出しを増やすことで、上手にストレスを対処できるこころの状態を作り出します。

- 友だち法
- 友だちならなんて言ってくれるだろう?
わたしならなんて言ってあげるだろう?
不安な時、落ち込んだ時の対処法を考えます。
- シナリオ法
- ある出来事に対して良いシナリオと悪いシナリオを考え、一番現実的なシナリオを探ることでこころを軽くする方法です。
- アンガーマネジメント
- 怒りに振り回されないための対処方法を探り、実際に対処方法を実践してみます。
- マインドフルネス
- 今、にフォーカスを当てることで再発予防、集中力向上、リラックス効果などが期待されます。
※注意事項※
- あくまでセルフケアのプログラムであり、治療を目的とするものではございません。
- セルフケアとは自身の身体的・精神的健康を維持することや向上させるための実践です。
- プログラムに参加頂くことで個別対応も可能になります。


ストレスを感じると私たちは物事を悲観的に捉えることが多くあります。
すると、ものの受け取り方や考え方に歪みが生じ、0か100か・白黒かといった極端な捉え方をしてしまいます。
このプログラムでは、認知行動療法に基づくワークを通じて物事をバランスよく現実的に捉え、柔軟な考え方を身に着けていきます。
POINT
- 事実を客観的に捉えることができる!
- ワークの中には他者の視点に立って考える場面もあります。視点を変えてみたら、自分だけでは思いつかなかった対処法を見つけるヒントが得られるかも...?
- 就職後を見据えて対策ができる!
- 職場、プライベート様々な場面でストレスは発生します。ストレスを感じたときに気持ちを軽くしてニュートラルな状態に自分で自分をケアできるよう、就職後をイメージしながら自己対処の方法を身につけていただきます。
- 信頼と安心の監修がついている!
- 国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター監修のプログラムです。
ウェルビーでは必ず担当の支援員がついています!プログラム中に自分に合った対処法がなかなか見えてこない際は、定期的な面談を通じて支援員と一緒に心を軽くする方法を考えていきましょう。

