みなさん、こんにちは!ウェルビー松本駅前センターです。
今回は、休職されている方の職場復帰に向けた支援(リワーク支援)のご紹介と実際に松本駅前センターで行ったリワーク支援の事例をご紹介致します。
まずは「リワーク支援」とは・・・ うつ病や気分障害等の精神疾患を原因として休職している方に対して、職場復帰に向けたリハビリテーション(リワーク)を実施するプログラムのことをいいます。
松本駅前センターでは、うつ病、統合失調症、適応障害、双極性障害など様々な原因で現在休職されている方を対象とし、職場に復帰できるよう支援を受けることができます。
ここで実際に、松本駅前センターでリワーク支援を行ったAさんの事例を紹介いたします。
Aさんは食品メーカーの製造現場で10年勤務、2020年4月に松本工場へ転勤となり、それに伴い一人暮らしを開始。転勤前の職場との環境の変化に戸惑いながらもOJTを進めていました。1年後、現場のOJTが終わり担当業務が増加。さらに2年後には役職のリーダーへ昇進し、マネジメント業務も行うようになり、元々の仕事量でもギリギリで仕事を進めていたことから業務過多となっていました。ある朝、起床時にベッドから起き上がることができない事態が発生。家族の援助のもと心療内科を受診、うつ病と診断され休職となりました。休職中、職場復帰のための支援としてウェルビーのリワーク支援の利用を会社から提案され、松本駅前センターを利用することとなりました。
利用中は再発・再休職防止のため3つの目標を立て、それに伴ったプログラムに取り組まれました。
① 通常業務ができるよう体力と精神力を戻したい。
⇒ 復帰する勤務条件をもとにセンターを利用する日数・時間を設定し、通所を開始。
② 自分自身の特性を把握し、自身に合った働き方や生活習慣を見つけていきたい。
⇒ まずは休職になった原因を深堀り。異動したことで業務内容が一新、更に役職者となったことで業務量も増量、マネジメントによる心労、生活環境も異動により実家暮らしから慣れない一人暮らしとなった等、様々な要因が重なっていたことが判明しました。
特性理解では作業面/対人面/思考面に分け、自身の特徴を改めて見直しを行いました。そこから自分でできる対処法と他者へ協力が必要な事項と分けて考えることで、自分でも気が付いていない特性に気が付くことができました
③ コミュニケーションを取るのが苦手な為、上記内容にて困った時に相談や話ができるよう相談する習慣を身につけたい。
⇒ コミュニケーションプログラミングに参加し、自己発信する力・相談する力・協働する力を身につけていきました。
その他にもストレスを感じた時に体・メンタル面に発生するサインを振り返り、そういった状況が生じれば危険サインであることを共に確認しました。Aさんは、上記内容等を継続していくことで、半年後、無事職場復帰することができました。現在も安定してお仕事を続けることができています。
現在休職中のご本人、また休職者を抱えておられる企業様、まずはウェルビー松本駅前センターへご相談してみませんか?
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