第1回関西就労フォーラム 『障害者雇用促進につながる地域ネットワークの強化』

来場御礼

2022年12月7日(水)に開催いたしました「第1回関西就労フォーラム」は、サテライトの会場、オンライン含め、大勢の参加者様にご参加いただき、無事に開幕できましたことをお礼申し上げます。

誠にありがとうございました。

これからもウェルビーは、障害のある方、障害者雇用を推進する・検討する企業の方、医療機関の方、支援機関の方、ご家族の方などと協力・連携してまいります。

どうぞよろしくお願いいたします。

『障害者雇用促進につながる地域ネットワークの強化』をテーマとして
今回、関西では初のフォーラム開催という事でセンターの枠を越えて集まったメンバーが
手探りで企画やイベントの周知を行い、無事にフォーラムを開催することができました。
第1回関西就労フォーラム①

冒頭では、ハローワーク淀川様より、関心の高い法定雇用率のお話やトライアル雇用に際して知っておくべきポイントについて情報を語って頂きました。
また、自分たちの意識のなかにある『壁』をどのように取り除いていくかというお話には支援員としても、大きな気付きがございました。

第1回関西就労フォーラム②
第1回関西就労フォーラム③
第1回関西就労フォーラム④

そして、基調講演として、医療の分野からは医師であり
NPO法人日本若手精神科医の会の監事をしておられる大矢希様より
「精神科医からみた就労のあり方」という内容でお話しいただき、
企業側の合理的配慮に重きをおくのではなくお互いの歩み寄りが重要である事などをお話しいただきました。

医療から見た就労サポートのあり方を知れたことは、定着支援をおこなっているウェルビーにとっても大変重要な考え方であると感じました。

今回、ご登壇いただいた企業様の人事担当者様からは
長期雇用を見据えた現場での実践の様子や貴重な事例の共有をして頂けました。
たんに障害者の雇用というだけでなく、企業で働くすべての人々にとって
雇用する側と従業員の双方の意識を変える、大きなきっかけになり得るのではないかと感じました。

当日の会場の様子を伺うと、オンラインの参加者様から鋭いご質問が飛び交う場面もあり
メモをする手が止まらない状況もございました。
第1回関西就労フォーラム⑤

世間ではコロナウィルスの感染拡大をはじめとして、社会の開催そのものが危ぶまれる状況でありました。
そんな中でも、多くの関係機関様が大阪のココプラザの会場にまで足を運んで頂けたことは障害者の雇用促進に関する地域のニーズや企業様の関心の高いという事の表れではないでしょうか。

今回は、登壇者様をはじめ、障害をお持ちの方の雇用促進に繋げたいという想いを持って、多くの皆様がフォーラムの成功の為にご尽力いただけたことに感謝いたします。

最後に、皆様より頂いたアンケートや質問の内容は次回以降のフォーラム開催の為に参考にさせて頂きます。
ぜひ、ご期待くださいませ。