【ウェルビー】お金・忘れ物・時間…管理って難しい!管理のアイデア術

何かを管理することって大変ですよね。
一口に管理すると言っても、私生活・仕事それぞれでさまざまなことが挙げられます。
 
私生活では、料理や洗濯、掃除に育児・介護といった家事、季節行事に役所や銀行への用事など。
仕事では、スケジュールや書類の準備・仕上げ、郵便物やデータ、お金に至っては普段の生活ではなかなか見ないほどの大金を扱うこともあります。
 
そんな日常生活・職業生活のどちらにおいても大切になってくる「管理すること」について、今後取り入れてみていただきたいアイデアをお伝えします。
 
 

■ お金の管理について

 


 

 
① 給料をもらったら振り分ける
給料をもらって最初にやってもらいたい管理方法です。
最初にお金を振り分けておくことで使うお金や貯蓄するお金の線引きができ、自制できるようになるからです。
 
ここでのお金の振り分け方は以下を参考にしてみてください。

Ⅰ 普段使うお金 → 買い物など日常で使うお金
Ⅱ 毎月支払うお金 → 家賃や光熱費などの決まった支払いに必要なお金
Ⅲ 貯金用のお金 → 将来のために貯めておくお金
Ⅳ 予備のお金 → 突然の出費などで普段使い分が足りなくなったとき用のお金

 
このようにはっきりと分けておくことで、給料日前にお金がない…といった危機的状況を回避することが可能になります。
まずは自分の給料とひと月分の支出を照らし合わせ、内訳を見極めるところから始めてみましょう。
 
 
② 家計簿をつける
お金の管理で役立つのが家計簿です。
家計簿は、収入や支出といった自分が普段使っているお金の流れを明確にすることができ、使い過ぎやお金が貯まっていくことに対する実感ができる便利なツールです。
自分がどうお金を使っているかを理解し、お金をどう管理していくかを見直していくと、自然と余裕のあるお金の使い方ができるようになっていきます。
また、近年では手書きの家計簿だけでなく、アプリでも家計簿のツールが多く開発されています。
 
 
③ 心構え
手書きで家計簿をつけている人やアプリを活用している人。
その中でさらに、しっかり記録する派から大まかな収支を記録する派までお金を管理するスタイルなど、スタイルは人それぞれです。
取り掛かりやすい方法を選んで実践しながら、月末にはひと月の見直しを欠かさないようにしましょう。
お金の管理について説明をしてきましたが、いずれもちょっとしたことでできるものばかりです。
肝心なことは給料をもらってすぐに行動すること、そして一度決めたことを守る強い意思を持つことです。
 

■ 忘れ物の管理について

 


 
管理のアイデア術_②
 
① 物の置き場所をそれぞれ決めておく
物の置き場所はそれぞれ決めておくようにしましょう。
例えば、鍵は必ず鍵入れに入れておくなど決めた場所に置くようにします。
デスクの引き出しの中についても、引き出しの中のどこに入れるかまで細かく決めておきましょう。
こうすることで、外出しようとした時に物が見つからずに探し回るといったこともなくなります。
ちなみに、定位置の場所はリビングなど必ず通る場所がおすすめです。
スマートフォンやメガネなど、寝る前に寝室で使うことが多い物なら寝室のドア近くなど目に入るところにまとめて置いておくようにしましょう。
期日が迫っている振込用紙、使用日限定のサービス券などその日だけ持って行かなければいけない物もあると思います。
そんな場合には、玄関のドアに貼り付けておいたり、ドアノブにぶら下げておいたり、工夫して忘れないようにしましょう。
期限が迫っているもの・この日には絶対忘れてはいけない物を特定の場所に置く。
これも立派な「物の定位置化」ですね。
 
② 時間に余裕を持つ
時間に余裕を持つと、脳に余裕ができるので忘れ物を減らすことができます。
忘れ物が多いなと感じる方、時間ギリギリで行動しがちではありませんか?
時間に追われていると、想定外の忘れ物をしやすくなります。
忘れ物をしないために、時間に余裕を持った行動を心がけましょう。
 
③ 持ち物リストを用意する
人間が覚えていられる数は多くても7個までだと言われています。
持ち物が8個以上あるのなら、持ち物リストを作っておくことをおすすめします。
特にバッグの中の物が多い方や頻繁にバッグを変えるような方は、持ち物リストをつくって物を把握し、忘れ物対策をしましょう。
人間は文字で物を認識しやすいタイプと画像で認識しやすいタイプに分かれていると言われます。
文字でリスト化する他に、画像のほうが認識しやすい場合には写真を撮るなどして
自分に合った方法で持ち物リストを用意しましょう。
 
④ 前日の夜・朝の出発前に持ち物のチェックをする
先ほどの「持ち物リストを用意する」ことにも関わってきますが、持ち物を確認する時間を設けることも大切です。
前日の夜に持ち物をチェックするだけでなく、朝出発する前にも再確認をすることでより忘れ物を防ぐ効果が期待できます。
忘れ物は日常生活の一部です。特に忙しい日々を送る中で、鍵や財布、大切な書類などを忘れてしまうことは誰にでもあります。
そんな中でこのようなストレスから少しでも解放されるよう、適切な対策を立てることが重要です。
 
 

■ 時間の管理について

 


 
管理のアイデア術_③
 
① 全てのタスクを1ヵ所で目に見えるようにする
タスク(やらなければならないこと)を可視化して、いつでも確認できるようにしましょう。
ただし、「ノートには書き込んであるタスクが、パソコンのツールには入っていなかった」などのように、タスクを複数の場所で管理すると抜け漏れが発生しやすくなります。
タスクの見落としによる想定外の作業が発生するのを防ぐためにも、タスクは1ヶ所に集約して管理するのが望ましいです。
デジタルで管理するならパソコンやスマートフォン、タブレットなどが同期されている状態にしておくことも有効です。
何より大切なのは、何をいつまでにしなければならないのかを正確に把握することです。
何をしなければならないのか頭の中だけで管理するのではなく、手帳やタスク管理ツールなどを活用し可視化するようにしましょう。
 
② 優先順位をつける
「誰が」「何を」「いつまでに」やるのかという可視化ができたら、それぞれのタスクに優先度をつけるようにしましょう。
優先度をつけずにいると、ついつい得意なものや面白そうな作業から先に着手してしまう可能性もあります。
その結果、急ぎのものが間に合わないといった事態が発生しやすくなるかもしれません。
それぞれの作業を比較して、重要度を判断しましょう。
優先順位をつけることで、最も時間を必要とするものに力を集中させることができます。
最初からはなかなか難しいという方も、優先順位をつける練習を行うと徐々に計画を立てる感覚を養うこともできるようになります。
 
③ 余裕を持ったスケジュールを立てる
無理のないスケジュール管理・時間管理をするためには、万一作業が遅れた場合に遅れを取り戻すための余裕を残しておくとよいでしょう。
作業時間の予想と照らし合わせ、うまくいかなかった場合の可能性も踏まえて管理するようにしましょう。
可能であれば、予定の作業開始日よりも早く作業に取りかかることで作業の最初の準備段階を進めることができます。
それにより先を見越した行動を取ることもでき、予定の先延ばしを防ぐことにも繋がります。
 
④ 毎日タスクを整理する時間を設ける
定期的にタスクを整理する時間を設けることも大切なポイントです。
タスクは日々増えたり減ったりを繰り返していきます。
その過程で、優先順位の変化があることも考えられます。
乱雑にならないうちにタスクの可視化と優先順位の再設定を行なうことで、進捗や問題点を把握できます。
業務終了後や就寝前に行うことで、次の日も朝からスムーズに取り組めるでしょう。
毎日タスクを整理する習慣をつけると抜け漏れ予防にもなり、うっかり遅れてしまう・忘れてしまうようなことも防げます。
 
⑤ 良い習慣を継続する
時間管理スキルを向上させ作業を完了した時や生産性を上げた時には、うまくいったことを喜びましょう。
自分へのちょっとしたご褒美を準備しておくのもいいかもしれません。
日々の生産性を低下させない範囲で自分へのご褒美を楽しむことは、ストレスを軽減し時間管理スキルをさらに磨くモチベーションを上げることにも繋がります。
そのようにメリハリをつけ、良い習慣をぜひ継続していきましょう。
時間は、誰もが「一日24時間」と平等かつ有限に与えられています。
「今何をすべきか」「何をすべきでないか」を可視化して時間を自分でコントロールすることができると、とても有意義な時間を過ごすことができます。
業界や職種に関係なく、また、私生活にも活用して時間を味方につけていきましょう。
 
 
冒頭でも触れたように、一口に管理すると言ってもそれは多岐に渡ります。
ここだけではお伝えしきれないものも多くありますが、自分に合う方法を見つけながら「これならバランスよく仕事もプライベートも管理できる」と思えるポイントを見つけていただければと思います。
また、管理したいことを思い通りにできると、心身ともに好調を維持することにも繋がるのではないでしょうか。
「管理すること」が苦しいことではなく、自分のやりたいことを叶えるためのきっかけのひとつになれば幸いです。

就労移行支援事業所ウェルビーで2025年5月に3センター、4月に2センター開所予定

障害者の就職支援、発達の遅れが気になるお子さまの支援などを全国で展開するウェルビー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:大田誠)は、就労移行支援事業で「ウェルビー登戸センター」(神奈川県)と「沼津駅前センター」(静岡県)、「京橋センター」(大阪府)が2025年5月に開所する予定です。
なお、2025年4月には「ウェルビー伏見桃山センター」(京都府)と「姫路駅前第2センター」(兵庫県)が開所予定です。
 
ウェルビーではお子さまから大人の方まですべての年代の障害のある方や社会的な困難を抱える方への支援を、支援機関や医療機関などと連携しながら積極的に行い、さまざまな場面でのサポートを提供してまいります。
 
 
【2025年5月開所予定】
ウェルビー登戸センター
〒214-0014 神奈川県川崎市多摩区登戸2496-3 濱屋ビル 2階
 
JR南武線「登戸」駅(中央口)徒歩6分
小田急小田原線「登戸」駅(中央口)徒歩6分

 
 
ウェルビー沼津駅前センター
〒410-0801 静岡県沼津市大手町3-8-23 ニッセイスタービル 1階
 
JR各線「沼津」駅(南口)徒歩5分

 
 
ウェルビー京橋センター
〒534-0025 大阪府大阪市都島区片町2-9-14 グランビルド岩城ビル 5階
 
JR各線「京橋」駅(北口)徒歩4分
京阪本線「京橋」駅(片町口)徒歩7分
地下鉄長堀鶴見緑地線「京橋」駅(2号出入口)徒歩2分
JR東西線「大阪城北詰」駅(1号出入口)徒歩3分

 
 
【2025年4月開所予定】
ウェルビー伏見桃山センター
〒612-8101 京都府京都市伏見区観音寺町210-1 プリシード桃山御陵ビル 西棟2階
 
近畿日本鉄道「桃山御陵前」駅(出入口)徒歩1分
京阪本線「伏見桃山」駅(東出口)徒歩1分

 
 
ウェルビー姫路駅前第2センター
〒670-0964 兵庫県姫路市豊沢町156 姫路アドバンスビル 3階
 
JR各線「姫路」駅(南口)徒歩3分
山陽電気鉄道本線「山陽姫路」駅 徒歩9分

【ウェルビー】大人の発達障害について

皆さんは、「大人の発達障害」という言葉を聞いたことありますか?
テレビやインターネット、SNSでもよくこの言葉を見かけることがあります。
私も最近本屋に行って、「大人の発達障害」というタイトルのついた本を多く見かけました。
そもそも「大人の発達障害」とは一体どんなものなのでしょうか。
そして、大人になって発達障害を診断された場合どうすればいいのでしょうか?
 
今回は、この「大人の発達障害」について詳しくご紹介します。
 

○発達障害とは?

 


 
まず、発達障害とは幼い頃から現れる発達のバラツキによって、脳内の情報処理やコントロールに偏りが出て、ふだんの生活に難しさを感じている状態を指します。
こうした得意なことと苦手なこととの差は誰にでもあるものですが、発達障害のある人はバラツキが大きいため、ある特定の分野には優れた才能を発揮できますが、ある分野では非常に苦手意識が強いといった特徴があります。
 
決して「やる気不足・努力不足」だから発達障害は発症するものではありません。
 
ご自身の頑張りや自己対処でなんとか周囲と同じようにできますが、その分周囲よりも苦労しています。しかし、周囲は「障害がある」「できないことがある」ことを知らず、「問題なくできている」「みんなと同じ」だと評価しています。
そのため、一生懸命頑張って周囲に追いつこう、合わせようとすればするほど、周囲の「できている」という期待を裏切ることが大きな不安になります。
障害がある方にとって、周囲と同じように生活していくことも負担になることですが、同時に周囲と一緒の行動ができないことも負荷が高いことでもあります。
発達障害には、大きく「ASD(自閉スペクトラム症)」「ADHD(注意欠如・多動症)」「LD(学習障害)」の3つがありますが、人によっては、複数の特性を併せ持つこともあります。
 
大人の発達障害について_画像
 
発達障害は見た目では分からないため、周囲はつい「本人の努力が足りない」などと思ってしまいがちです。
しかし、努力をしてもなかなか改善が難しいということがあります。
だからこそ、発達障害が「障害」として位置づけられたともいえます。
 
 

○なぜ大人になるまで見つからないのか

 


 
発達障害は、「大人になってなる」障害ではありません。
多くの場合は、子どもの頃からその特性は現れていましたが、なぜ大人になってようやく発達障害があると分かるのでしょうか。
様々な理由がありますが、理由の一つとして、「子ども」と「大人」の違いがあります。皆さんも学校での生活をイメージしてみてください。
 
・時間割に沿って先生が授業を行い、それをノートにまとめる。
・与えられた宿題をやっていれば、人付き合いが苦手でもあまり問題にはならない。
・勉強ができれば、多少場違いな行動があっても、先生や親がフォローしてくれる。
 
このように家族や先生、仲のいい友達といった比較的小さなエリアの中での人間関係では、発達障害の特性も一つの「個性」や「性格」ということで認めてもらえているかもしれません。
 
 
それでは次に、新社会人として新しい職場で仕事を行うとなった時をイメージしてみてください。
初めての職場への期待や未知なる世界へのワクワク感よりも初対面の人が待ち構える社会への緊張や慣れない業務への不安が強いのではないかと思います。
本来その緊張や不安は、時間の経過とともに徐々に軽減していくものですが、学校生活より多くの人との関わり合いがあり、同僚・上司・取引先など複雑な人間関係を作っていく中で、相手の表情や気持ち、場の雰囲気からすべきことを察することや周囲の行動に合わせていくことなど学校生活のころよりも高度なコミュニケーションスキルが求められていき、なかなか緊張と不安は軽減しません。
また、受動的に物事に取り組むだけではなく、主体的に行動していく姿も社会では求められます。
例えば、会議の場で意見を発表したり、先を見据えて必要な行動を考えたりすることも社会人として求められることが多くなります。
 
そのような自分自身を取り囲む環境の変化の中でずっと感じ続ける緊張や不安がストレスに変わっていき、自分の内にあった発達障害の特性が突如として浮かび上がり、「働きづらさ」を抱えることが考えられます。
これが「大人の発達障害」と言われるものです。
 
 

○五月病と発達障害

 


 
話は変わりますが、皆さんは「五月病」という言葉を聞いたことがあるかと思います。
どういったものかご存じでしょうか。
五月病とは正式な病名ではなく、俗称です。
就職など環境の変化に適応できず、ゴールデンウィーク明け頃に無気力な状態になることから名づけられました。
五月病は、新生活に慣れずストレスを溜めた結果、発症してしまうのです。
 
症状の多くが「新生活がスタートして1ヶ月程度過ぎた5月頃に出る」「新入生や新入社員に起こりやすい」点から一般的に五月病と呼ばれています。
 
この「五月病」の原因の一つとして、「自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、アスペルガー症候群などの発達障害」が原因で生じる場合があります。
先ほどお伝えしたように、新しい職場環境に馴染めず、周囲とも上手くコミュニケーションが取れなくなると、徐々にストレスを感じるようになり、仕事への意欲が減退していきやすくなります。
ウェルビーでも入社まもない時期は、不慣れな環境で何かと不安を抱きやすいため、特に力を入れて、就職された方のサポートを行っています。
 

○発達障害の療法

 


 
発達障害の治療方法は薬物療法のほかにも、ウェルビーのプログラムでも実施している障害について理解を深めることを目的とした心理教育や、コミュニケーション能力を向上させるためのSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)などの生活療法もあります。
 
ただ、現在のところ「根本的」に完治させることはできません。
そのため、生活していく中で支障となる場面を見つけ、何が原因で支障になっているのか、自己対処できる方法はないかなどを探っていくこととなります。
 
ウェルビーでも、発達障害がある方々の就職支援を行ってまいりました。
その支援の中でも重要になってくるのが「障害特性に対する自己理解」です。
就職するにあたり、 自ら職場に自分自身の障害特性に対して理解と配慮を求めていくことになります。
その際に、自分自身が「自分のこと」についてはっきりとわかっていないと伝えたくても伝えられません。
ぜひ、自分自身と向き合って「自分のこと」をもっと知ってみることからスタートしてみましょう。
 

○相談できる環境を作ろう

 


 
大人の発達障害というものは、まだまだ認知度は低いです。
ですが、本人の工夫や周囲の配慮、医療や福祉の支援によってできることは沢山あり、可能性は開かれています。
 
例えば、公的な相談窓口として「発達障害者支援センター」や「障害者就業・生活支援センター」があります。発達障害者支援センターは、発達障害のある人への支援を専門機関です。
 
発達障害のある人とその家族が豊かな地域生活を送れるように、保健、医療、福祉などの分野の関係機関と連携し、地域における支援ネットワークを形成しながら、発達障害のある人の日常生活や仕事、人間関係など、幅広い相談に応じています。
障害者就業・生活支援センターは、障害のある人の生活と仕事を、両面から相談ができる機関です。
健康管理や金銭管理のほか、就職に関することも相談できます。
また、発達障害の症状についての治療方法や検査・診断については「精神科」「心療内科」のある医療機関で実施しています。
なお、発達障害の診断を行っているかどうかについては、各医療機関にお問い合わせください。
 
最後に、私たちウェルビーでも、発達障害をはじめ、様々な障害がある方の就労支援を行ってきた経験を踏まえ、就職に関することや就労移行支援サービスに関することについてはお気軽にご相談を承っています。
一人で不安や辛さを抱え込まずに、一緒に明るい未来を描いていけるとより楽しく暮らしていけると思いますので、最初は勇気がいることですが、お問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
 
(参考サイト)
●政府広報オンライン
大人になって気づく発達障害ひとりで悩まず専門相談窓口に相談を!

就労移行支援事業所ウェルビーで2025年4月に2センター開所予定

障害者の就職支援、発達の遅れが気になるお子さまの支援などを全国で展開するウェルビー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:大田誠)は、就労移行支援事業で「ウェルビー伏見桃山センター」(京都府)と「姫路駅前第2センター」(兵庫県)が2025年4月に開所する予定です。
 
ウェルビーではお子さまから大人の方まですべての年代の障害のある方や社会的な困難を抱える方への支援を、支援機関や医療機関などと連携しながら積極的に行い、さまざまな場面でのサポートを提供してまいります。
 
 
【2025年4月開所予定】
ウェルビー伏見桃山センター
〒612-8101
京都府京都市伏見区観音寺町210-1 プリシード桃山御陵ビル 西棟2階
 
近畿日本鉄道「桃山御陵前」駅(出入口) 徒歩1分
京阪本線「伏見桃山」駅(東出口) 徒歩1分

 
 
ウェルビー姫路駅前第2センター
〒670-0964
兵庫県姫路市豊沢町156 姫路アドバンスビル 3階
 
JR各線「姫路」駅(南口) 徒歩3分
山陽電気鉄道本線「山陽姫路」駅 徒歩9分

【ウェルビー株式会社】年末年始のお問い合わせについて (2024年度)

誠に勝手ながら、弊社お問い合わせ窓口は年末年始の休業日を下記のとおりとさせて頂きます。

■お問い合わせ窓口の休業日■
2024年12月30日(月) ~ 2025年1月3日(金)

お問い合わせ窓口は2025年1月4日(土) AM9:00~通常どおり営業いたします。
上記休業期間中にご連絡いただいた各種お問い合わせにつきましては、1月4日(土)以降順次の対応となりますのでご了承ください。

ウェルビー株式会社 お問い合わせ窓口
電話  : 0120-655-773 ※受付時間 9:00~18:00
メール : info@welbe.co.jp

なお、各センターの年末年始休業日につきましては、お手数ですが直接各センターにお問い合わせをお願いいたします。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

ジョブセンター草加 お問い合わせ窓口
電話  : 048-929-7600 ※受付時間 10:00~16:00
メール : info-soka@welbe.co.jp

 

ジョブセンター川越 お問い合わせ窓口
電話  : 049-299-4927 ※受付時間 10:00~16:00
メール : info-kawagoe@welbe.co.jp

 

ジョブセンター川口 お問い合わせ窓口
電話  : 048-299-2070 ※受付時間 10:00~16:00
メール : info-kawaguchi@welbe.co.jp

 

自立訓練(生活訓練)事業所ウェルビーチャレンジで11月に1センター開所

障害者の就職支援、発達の遅れが気になるお子さまの支援などを全国で展開するウェルビー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:大田誠)は、自立訓練(生活訓練)事業で、「ウェルビーチャレンジ松山銀天街センター」(愛媛県)を11月に開所いたしました。
 
 
ウェルビーではお子さまから大人の方まですべての年代の障害のある方や社会的な困難を抱える方への支援を、支援機関や医療機関などと連携しながら積極的に行い、さまざまな場面でのサポートを提供してまいります。
 
【11月開所】
ウェルビーチャレンジ松山銀天街センター
〒790-0012 愛媛県松山市湊町4-10-8 BE-FLATビル1階
いよてつ郊外電車「松山市」駅(北口)徒歩5分
いよてつ市内電車「松山市駅前」駅 徒歩5分
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【ウェルビー】合理的配慮の義務化について

障害者差別解消法が変わります!
 
 
障害者差別解消法は全ての国民が、障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現に向け、障害を理由とする差別の解消を推進することを目的として、平成25年6月に制定されました。
 
「共生社会」の実現を目指すために定められ、障害のある人への障害を理由とする「不当な差別的取扱い」を禁止し障害のある人から申し出があった場合には「合理的配慮の提供」を求める事などができる決まりです。
 
今回改定される合理的配慮とは、行政機関や事業者が障害のある人から社会の中にあるバリアについて何らかの対応が必要との意思が伝えられた際に、負担が重すぎない範囲で行政機関や事業者は対応しなければいけない配慮のことです。
 
令和6年3月30日までは努力義務でしたが、令和6年4月1日から義務化されました。
例えば、こんな合理的配慮の事例があります。

事例①
文字の読み書きに時間がかかる為、研修中のホワイトボードを書き写すことができない。と障害のある人から申し出があった場合。
会社は、書き写すためにスマートフォンやタブレットなどでホワイトボードを撮影できるような合理的配慮の提供を行いました。

 

事例②
新しい職場において、緊張感と不安感が強く近くにいる人に声をかけ相談する事が難しい。と障害のある人から申し出があった場合。
会社は、常務指導や相談に関して担当者を定める合理的配慮の提供を行いました。

 
 
このような合理的配慮の背景には「対話」が必要不可欠です。
社会的なバリアを取り除くために必要な対応について、障害のある人と事業者が「対話」を重ね、共に解決策を検討していく事が重要です。
障害のある人からの申し出が難しい場合は、家族など本人の情報をよく知っている人が事業者に意見を伝える場合もあります。
 
合理的配慮は、障害がある人もない人も同じようにできる状況を整えることが目的です。
行政機関や事業所で困難なことに遭遇した際は、まず社会生活を送る中で自分の特性や困難な事ことを相手にしっかり説明すること、説明したうえで、必要な配慮を行政機関や事業所が過重な負担なくできることを一緒に考えましょう。
 
共生社会を実現するためには障害あるなしに関わら、ずその人らしさを認め合い生きることが大切です。
共に生きる社会の実現の為、どのような取り組みができるか一緒に考えましょう。
 
 
(引用/参考資料)
リーフレット「令和6年4月1日から合理的配慮の提供が義務化されます!」/内閣府
障害を理由とする差別の解消の推進/内閣府HP
合理的配慮指針(資料)/厚生労働省

【ウェルビー】実習の現場レポート~職場実習の一日を覗いてみた~

「チャレンジしたいけれど未経験の職種で不安…」
「職場全体的に会話がなくてコミュニケーションが取りづらい…」
「求人票の内容は魅力的だけれど、実際の様子も見てみたい」
 
 
不透明な先のことを考えて不安になったり、
就職したのはいいけれど業務や環境が合っていなくて苦しい。
そんな経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
 
応募・入社に備えておくのはもちろん、安心して長く働き続けるためにも職場の見学に加え「実習」というステップを取り入れることをおすすめします。
実習を行うことで、実際の業務を経験しながら職場環境を自分の目で確かめることができます。
 
そうすることで不安な気持ちや思っていた環境と違うといったミスマッチを防ぎ、無理なく安心して働き続けるためのひとつの材料とすることができます。
今回は、職場実習がどのように進んでいくのか、とある一日をご紹介いたします。※実習時間や作業内容は一例です。
実際に実習を行う際は、一人ひとりに合わせて事前に実習時間や作業内容などを話し合いを行ったうえで決定します。
 
*************************************
~ 事務補助として実習中のAさんの一日 ~
9:50 出社
職場実習の一日①
 
準備をして出勤!
 
会社までの交通手段は人それぞれですが、会社に到着するまでの時間を活用して自分の時間を有意義なものにすることも大切ですね。
 
仕事前に音楽を聴いて気分を上げたり、読書をして自己研鑽に励んだり、
出社してからの流れを事前にイメージしておいたり。
思い思いの時間を過ごしつつ、身も心も仕事へ備えましょう!
 
10:00 お仕事スタート
 
本日のお仕事スタートです!
 
朝礼が始まり連絡事項や予定の確認、必要な情報共有などを行います。
本日午前中の業務は電話応対や来客対応をしながらの顧客データ入力作業です。
 
Aさんを見てみると、わからないことが出てきたとき積極的に質問をして不明な点を払拭しながら作業を行い、無事に午前の仕事を終えられたようです。
 
12:00 お昼休憩
 
昼食を摂って、午後の作業に備えてしっかり休憩!
 
業務をしっかり行うことと同じく、休憩時間にはしっかり休むことも一日の業務を集中してこなすためには大切です。
 
適度に仮眠を取ることも仕事のパフォーマンスを上げるなども言われますので、
職場の休憩の取り方に合わせつつ自分がリラックスできる休憩にしましょう!
 
13:00 午後のお仕事
職場実習の一日②
 
しっかりリフレッシュした後は気持ちを切り替えて午後のお仕事スタート!
 
午後の業務は書類が揃っているか確認して決められた場所にファイリングする業務、
納品された備品をそれぞれの場所に収める業務、そしてオフィス内の清掃業務と複数の業務をこなす必要があります。
 
Aさんを見てみると、マニュアルを確認しながら業務を進められています。
しかし、いくつかの備品をしまう場所がわからず、まとめて質問はできたもののメモを取っておらず再度質問する様子がありました。
 
15:00 一日の振り返り
 
本日の業務を一通り終え、一日の振り返りを行います。
この時間では実習の中でできたこと・できなかったことの確認、疑問や不安の解消に向けた話し合いなどを行います。
 
本日のAさんの振り返りでは、次のようなことが話題に上りました。
 
1.電話応対や来客対応をしながらデータ入力をする、いわゆるマルチタスクでの作業でもわからないことを質問しながら落ち着いて作業を行うことができた。
⇒質問や報告・連絡・相談は仕事をする上で抑えておきたいポイントのため、今後も継続して行ってほしい。
2.質問への回答をメモしておらず、同じ内容の質問を繰り返ししてしまった。
⇒慣れない環境でわからないことが多いのは当然であるため、しっかりとメモを取りながら一つひとつ確実に覚えていってほしい。
 
この振り返りを通して得られた気付きを今後の訓練で取り組む内容や
合理的配慮事項の精査に役立てることで、職場実習がより有意義なものとなります。
 
15:15 退社
本日のお仕事が終わりました!
 
改めて一日の業務を自分なりに振り返る、趣味に時間を使ってリフレッシュするなど、余暇時間を上手に活用して翌日の実習や訓練に備えましょう。
 
お疲れさまでした!
 
 
*************************************
 
ここまでが職場実習の一日の流れです。
なんとなくイメージを持っていただくことはできたでしょうか?
今回ご紹介したものはほんの一例です。
 
「どんな企業で実習ができるんだろう?」
「自分も実習の感覚を肌で感じたい!」
「応募前にしっかりと準備しておきたい!」
 
そう感じていただけた際には、ぜひ職場実習を検討してみてください。
自分らしく安心して働き続けるためのきっかけになるかもしれません。
 
(引用資料)
1.厚生労働省
職場実習・体験事業<事業主メリットの例、対象者メリットの例、参加者・事業主からの声・好事例>

2024年10月22日(火)22時以降に弊社Webサイトより「資料請求」・「見学予約」・「お問い合わせ」をいただいたお客様へ

2024年10月22日(火) 22:00以降に「ウェルビー」Webサイトより「資料請求」、「見学予約」、「お問い合わせ」フォームをご入力いただいたお客様は、メールサーバーのシステムエラーにより、弊社に入力情報が届いていない可能性がございます。
いま現時点も不安定な状況が続いており、お客様ならびに関係者の皆様には多大なるご迷惑をおかけしており、誠に申し訳ございません。
 
 
大変恐れ入りますが上記についてお心当たりのあるお客様は、
再度フォームよりお問い合わせいただくか
フリーダイヤル 0120-655-773 (お問合せ受付時間 9:00~18:00)まで
ご連絡をお願いいたします。
 
この度はご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございません。
何卒よろしくお願い申し上げます。

自立訓練(生活訓練)事業所ウェルビーチャレンジで11月に1センター開所予定

障害者の就職支援、発達の遅れが気になるお子さまの支援などを全国で展開するウェルビー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:大田誠)は、自立訓練(生活訓練)事業で、「ウェルビーチャレンジ松山銀天街センター」(愛媛県)を11月に開所予定です。
 
ウェルビーではお子さまから大人の方まですべての年代の障害のある方や社会的な困難を抱える方への支援を、支援機関や医療機関などと連携しながら積極的に行い、さまざまな場面でのサポートを提供してまいります。
 
 
【11月開所予定】
ウェルビーチャレンジ松山銀天街センター
〒790-0012
愛媛県松山市湊町4-10-8 BE-FLATビル1階
 
いよてつ郊外電車「松山市」駅(北口)徒歩5分
いよてつ市内電車「松山市駅前」駅 徒歩5分
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