「リワークフォーラム2025 in福山」開催報告ならびにアーカイブ動画期間限定公開のお知らせ

当社主催「リワークフォーラム2025 in福山」
大きな反響をいただいたことから、当フォーラムのアーカイブ動画を期間限定公開いたします。

当社は2025年2月20日(木)に関係各所の皆様のご協力のもと、「ウェルビー リワークフォーラム2025 in福山」を開催いたしました。
当フォーラムは、休職者への対応に携わる人事・総務担当者や現場担当者の方を対象に、「再休職者を出さないために 企業に求められるリワークの在り方について」をテーマに登壇者の皆様に講演いただきました。

◆登壇者様のご紹介 ※敬称略

・「福山市における企業の働きやすさ向上の施策」
福山市 経済環境局 経済部 産業振興課 主事
北村 嘉浩

・「安心して働ける職場環境づくりに向けて~中小企業の労務管理の伴走者の視点から~」
社会保険労務士法人 野島事務所
特定社会保険労務士 代表
野島 正貴

・「ウェルビーのリワーク支援の取組みと事例」
ウェルビー株式会社
就労移行支援事業所ウェルビー 福山センター 兼 福山三之丸センター
センター長
三尾 博

・「「休職者を戦力に変える仕組み」と「心身セルフケアの基本」」
メディカルアシスト 代表
精神科医・産業医・経営士・労働衛生コンサルタント・メンタルヘルス法務主任者
中條 克己

当社主催として2回目の開催となりましたリワークフォーラムでは、当日は広島県福山市のメイン会場のほか、オンライン視聴と合わせ前回を上回る239社の企業様にご参加いただき、大盛況のうちに閉会となりました。

今回のフォーラムに参加された方からは、
・「リワークに向けての調整や体制づくり、本人のセルフケアに至るまで、多方面からの視点でのお話いただき、どれも大変興味深くとても勉強になりました。」
・「大変参考になりました。休職者を本人任せにするのではなく、支援機関を頼る事がスタンダードになると企業側もメリットが多いと感じました。」
・「福祉の観点からのお話や、雇用するには企業として取り組んでいかなければならないことの課題感等とても勉強になりました。」
などといったご感想をいただくとともに、次回開催時もぜひ参加したいというお声や、今後の開催時に取り上げてほしい内容に関しても多くのご意見をいただくなど、非常に価値のある催しになったと感じております。

◆メイン会場の様子

◆アンケート集計結果(抜粋)
*途中参加・退出自由のため、「どちらとも言えない」の回答は未聴講の方からの回答も含まれております。

■お問合せ多数につき、アーカイブ動画を期間限定公開いたします(要申込み)
企業担当者様のリワーク(復職)支援に対する関心は年々高まっており、当フォーラムには大きな反響をいただいております。
当日のスケジュールが合わず参加が叶わなかった企業様などより、当フォーラムの内容に関してのお問い合わせを多数いただいていることから、期間限定でアーカイブ動画を公開いたします。下記専用フォームにてお申込みください。
*誠に勝手ながら、視聴お申込みは企業・団体などの労務・総務関連ご担当者様に限らせていただきます。

お申込み締切:2025年6月23日(月)18時まで

動画公開期間:2025年6月30日(月)18時まで

アーカイブ動画視聴お申込みはこちらから

*外部サイトに移動します

※ご入力いただきましたメールアドレス宛に動画視聴用のURLをお送りいたします。
当社のプライバシーポリシーはこちらよりご確認ください。

なお、当社では2025年4月より復職支援サービス「ウェルビーリワーク」を開始しており、全国の自立訓練(生活訓練)事業所と一部の就労移行支援事業所にてリワークプログラムを受けることが可能です。
また、復職支援に特化した自立訓練(生活訓練)事業所として「ウェルビーリワーク福山三之丸センター」(広島県)を開所、本年6月には「ウェルビーリワーク静岡駅前センター」(静岡県)を開所する予定となっております。
※サービスページはこちらからご覧いただけます。(企業様向けサービスページはこちら

ウェルビーでは「異なる機関が垣根を越え、お互い手を取り合って復職支援に取り組んでいく」という視点を大事にし、地域に少しでも貢献していくことが使命と考えます。
様々な形で連携の重要性を発信する機会を設け、復職支援のパイオニアとして一層邁進してまいります。

今後もフォーラムや他形式での催しを随時開催してまいりますので、引き続きウェルビーをよろしくお願いいたします。

自立訓練(生活訓練)事業所ウェルビーリワークが4月に1センター、6月に1センター開所予定

障害者の就職支援、発達の遅れが気になるお子さまの支援などを全国で展開するウェルビー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:大田誠)は、自立訓練(生活訓練)事業で復職支援に特化した、「ウェルビーリワーク福山三之丸センター」(広島県)を4月に開所いたしました。
なお、同じく復職支援に特化した自立訓練(生活訓練)事業「ウェルビーリワーク静岡駅前センター」(静岡県)につきましても6月に開所を予定しております。
 
ウェルビーではお子さまから大人の方まですべての年代の障害のある方や社会的な困難を抱える方への支援を、支援機関や医療機関などと連携しながら積極的に行い、さまざまな場面でのサポートを提供してまいります。
 
 
【4月開所】
ウェルビーリワーク福山三之丸センター

〒720-0066 広島県福山市三之丸町10-18 山陽第1ビル5階
JR各線「福山」駅(南口)徒歩6分

 
 
【6月開所予定】
ウェルビーリワーク静岡駅前センター

〒422-8067 静岡県静岡市駿河区南町14-25 エスパティオ1階
JR各線「静岡」駅(南口)徒歩2分

就労移行支援事業所ウェルビーで4月に2センター開所、5月に3センター、6月に3センターが開所予定

障害者の就職支援、発達の遅れが気になるお子さまの支援などを全国で展開するウェルビー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:大田誠)は、就労移行支援事業で「伏見桃山センター」(京都府)と「姫路駅前第2センター」(兵庫県)を4月に開所いたしました。
 
なお、来月には「登戸センター」(神奈川県)と「沼津駅前センター」(静岡県)、「京橋センター」(大阪府)が開所予定、
「ウェルビー橋本駅南口センター」(神奈川県)と「ウェルビー新潟東大通センター」(新潟県)、「ウェルビー呉駅前センター」(広島県)が6月に開所をする予定です。
 
ウェルビーではお子さまから大人の方まですべての年代の障害のある方や社会的な困難を抱える方への支援を、支援機関や医療機関などと連携しながら積極的に行い、さまざまな場面でのサポートを提供してまいります。
 
 
【4月開所】
ウェルビー伏見桃山センター

〒612-8101 京都府京都市伏見区観音寺町210-1 プリシード桃山御陵ビル 西棟2階
 
近畿日本鉄道「桃山御陵前」駅(出入口)徒歩1分
京阪本線「伏見桃山」駅(東出口)徒歩1分

 
 
ウェルビー姫路駅前第2センター
〒670-0964 兵庫県姫路市豊沢町156 姫路アドバンスビル 3階
 
JR各線「姫路」駅(南口)徒歩3分
山陽電気鉄道本線「山陽姫路」駅 徒歩9分

 
 
【5月開所予定】
ウェルビー登戸センター

〒214-0014 神奈川県川崎市多摩区登戸2496-3 濱屋ビル 2階
 
JR南武線「登戸」駅(中央口)徒歩6分
小田急小田原線「登戸」駅(中央口)徒歩6分

 
 
ウェルビー沼津駅前センター
〒410-0801 静岡県沼津市大手町3-8-23 ニッセイスタービル 1階
 
JR各線「沼津」駅(南口)徒歩5分

 
 
ウェルビー京橋センター
〒534-0025 大阪府大阪市都島区片町2-9-14 グランビルド岩城ビル 5階
 
JR各線「京橋」駅(北口)徒歩4分
京阪本線「京橋」駅(片町口)徒歩7分
地下鉄長堀鶴見緑地線「京橋」駅(2号出入口)徒歩2分
JR東西線「大阪城北詰」駅(1号出入口)徒歩3分

 
 
【6月開所予定】
ウェルビー橋本駅南口センター

〒252-0143 神奈川県相模原市緑区橋本2-3-6 吉美ビル5階
 
京王・JR各線「橋本」駅(南口)徒歩1分

 
 
ウェルビー新潟東大通センター
〒950-0087 新潟県新潟市中央区東大通1-2-25 北越第一ビルディング4階
 
JR各線「新潟」駅(万代口)徒歩3分

 
 
ウェルビー呉駅前センター
〒737-0051 広島県呉市中央1-4-24 リベラビル6階
 
JR呉線「呉」駅(出入口)徒歩3分

自立訓練(生活訓練)事業所ウェルビーチャレンジで6月に1センター、ウェルビーリワークが6月に1センター開所予定

障害者の就職支援、発達の遅れが気になるお子さまの支援などを全国で展開するウェルビー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:大田誠)は、自立訓練(生活訓練)事業で、6月に「ウェルビーチャレンジ和歌山市駅前センター」(和歌山県)を開所予定です。
また新たに復職支援に特化した、自立訓練(生活訓練)事業「ウェルビーリワーク静岡駅前センター」(静岡県)につきましても6月に開所を予定しております。
 
ウェルビーではお子さまから大人の方まですべての年代の障害のある方や社会的な困難を抱える方への支援を、支援機関や医療機関などと連携しながら積極的に行い、さまざまな場面でのサポートを提供してまいります。
 
 
【6月開所予定】
ウェルビーチャレンジ和歌山市駅前センター

〒640-8203 和歌山県和歌山市東蔵前丁4 ファーストビル5階
各線「和歌山市」駅 徒歩1分

 
 
【6月開所予定】
ウェルビーリワーク静岡駅前センター

〒422-8067 静岡県静岡市駿河区南町14-25 エスパティオ1階
JR各線「静岡」駅(南口)徒歩2分

就労移行支援事業所ウェルビーで6月に3センター、5月に3センター、4月に2センター開所予定

障害者の就職支援、発達の遅れが気になるお子さまの支援などを全国で展開するウェルビー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:大田誠)は、就労移行支援事業で「ウェルビー橋本駅南口センター」(神奈川県)と「ウェルビー新潟東大通センター」(新潟県)、「ウェルビー呉駅前センター」(広島県)が6月に開所する予定です。
なお、4月に「伏見桃山センター」(京都府)と「姫路駅前第2センター」(兵庫県)、
5月には「登戸センター」(神奈川県)と「沼津駅前センター」(静岡県)、「京橋センター」(大阪府)がそれぞれ開所する予定です。
 
ウェルビーではお子さまから大人の方まですべての年代の障害のある方や社会的な困難を抱える方への支援を、支援機関や医療機関などと連携しながら積極的に行い、さまざまな場面でのサポートを提供してまいります。
 
 
【6月開所予定】
ウェルビー橋本駅南口センター

〒252-0143 神奈川県相模原市緑区橋本2-3-6 吉美ビル5階
 
京王・JR各線「橋本」駅(南口)徒歩1分

 
 
ウェルビー新潟東大通センター
〒950-0087 新潟県新潟市中央区東大通1-2-25 北越第一ビルディング4階
 
JR各線「新潟」駅(万代口)徒歩3分

 
 
ウェルビー呉駅前センター
〒737-0051 広島県呉市中央1-4-24 リベラビル6階
 
JR呉線「呉」駅(出入口)徒歩3分

 
 
【5月開所予定】
ウェルビー登戸センター

〒214-0014 神奈川県川崎市多摩区登戸2496-3 濱屋ビル 2階
 
JR南武線「登戸」駅(中央口)徒歩6分
小田急小田原線「登戸」駅(中央口)徒歩6分

 
 
ウェルビー沼津駅前センター
〒410-0801 静岡県沼津市大手町3-8-23 ニッセイスタービル 1階
 
JR各線「沼津」駅(南口)徒歩5分

 
 
ウェルビー京橋センター
〒534-0025 大阪府大阪市都島区片町2-9-14 グランビルド岩城ビル 5階
 
JR各線「京橋」駅(北口)徒歩4分
京阪本線「京橋」駅(片町口)徒歩7分
地下鉄長堀鶴見緑地線「京橋」駅(2号出入口)徒歩2分
JR東西線「大阪城北詰」駅(1号出入口)徒歩3分

 
 
【4月開所予定】
ウェルビー伏見桃山センター

〒612-8101 京都府京都市伏見区観音寺町210-1 プリシード桃山御陵ビル 西棟2階
 
近畿日本鉄道「桃山御陵前」駅(出入口)徒歩1分
京阪本線「伏見桃山」駅(東出口)徒歩1分

 
 
ウェルビー姫路駅前第2センター
〒670-0964 兵庫県姫路市豊沢町156 姫路アドバンスビル 3階
 
JR各線「姫路」駅(南口)徒歩3分
山陽電気鉄道本線「山陽姫路」駅 徒歩9分

【ウェルビー】心理カウンセリングについて

最近、心の健康が心配で「精神科・心療内科クリニックを受診した方がいいのかな」
それとも「カウンセリングを受けた方がいいのかな」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
 
そもそも「精神科・心療内科」と「カウンセリング」の違いが分からず、迷っている方もいらっしゃいます。
正確に区分けされているわけではないため、心療内科での診療を「カウンセリング」と呼ぶこともあります。
ただどちらが良いというわけではなく、それぞれメリットがあります。
 
今回は、「心理カウンセリング」について、実際にカウンセラーの先生にお聞きした内容も踏まえて、ご紹介します。
 
 

○医師による「診察」とカウンセラーによる「カウンセリング」の違い

 


 
まず、心療内科・精神科などの医師は、「心の病気」を治療します。
心の病気の症状として現れやすいのが、知覚や記憶、思考、感情、気分、自我意識(自分が自分であるという認識)などにおける異常です。
心の病気として主なものは、うつ病、統合失調症、パニック障害、強迫性障害などになります。
 
心の病気は、原因を特定することが困難なものが多いため、ストレスや職場環境などの心理的・社会的要因のほかに、倦怠感や不眠傾向などの体に現れる症状も考えて診断し、医療的な視点での精神科医は薬物療法や精神療法を行います。
もちろん、どんな場合でも一人ひとりの気持ちに寄り添って治療していくことが大切になります。
ただ、医師による診察は保険診療であり、どうしても一人に充てることができる診療時間は短くなってしまいます。
そのため、どうしてもゆっくり話を聞くことに限界があります。
 
一方で、カウンセリングは臨床心理士や公認心理師などの専門の知識や技術を持つカウンセラーと対話を通じて、相談者の困りごとの自己解決をサポートします。
カウンセラーは長い時間をかけて、一人ひとりの気持ちを受け止め、共感し、傾聴することを重視しています。
カウンセリングでは、自分自身の感情を言葉にしてみたり、心の悩みをカウンセラーと一緒に考えたりすることで、気持ちが楽になって自分がこれからどうしたらよいのか、やりたいことは何なのかなど自己理解が深まり、悩みの解決方法が見つかっていくかもしれません。
「病気を治す」ということも目標の一つになりますが、カウンセリングの目的として病気ではなくても悩みや話したいことを傾聴し、自己解決を促すことがカウンセリングでは大事になります。
 
心理カウンセリングについて_画像①
 
 

○精神的な悩みは、カウンセラーに話して解決できる?

 


 
この質問は、よくお聞きすることが多い質問です。
確かに日ごろの悩みや不安についてはご家族やご友人などにお話いただいているので、それを改めて話す必要はないと判断される方もいると思います。
ただ、カウンセラーは人の心に寄り添い、人の心を癒すいわば「話を聴くプロ」です。
 
カウンセリングを繰り返し行っていく中で、抱えている問題を掘り下げ、自己解決につながる気づきを一緒に探していきます。
自分自身のことを話していく中で新たな気づきを見つけたり、自己肯定感を感じたり、とらわれていた考えやこだわりなどから開放されたりするなど、自発的な変化が心理カウンセリングによって得ることができます。
 
 

○カウンセリングが必要と思われる場合は、どんな時?

 


 
多くの方は、精神科・心療内科の主治医の紹介によって、心理カウンセリングを受けるケースが多いです。
ただ、カウンセラーの先生とお話した中でこのような人はカウンセリングをお勧めしてもいいのでは?と思いましたので、ご紹介します。
 
 
①一人で悩みを抱えてしまう人
 
悩みや不安を一人で抱えてしまう人は、カウンセリングが必要な場合があります。
自分だけで悩みを抱え込んでしまうことで心身への負担が大きくなり、体調や精神面に不調をきたしてしまう可能性があり、生活に支障が出てしまうリスクがあります。
一人で悩んでしまう人は「周囲に弱い存在と思われたくない」と考える人が多く、家族や友人にも相談できないことがあります。
そういう場合こそ、カウンセラーに頼ってみるのも一つの方法です。
カウンセラーに悩みを話すことで、解決の糸口がみつかるかもしれません。
 
②自分に厳しく無理をしてしまう人
 
他人に頼ることが苦手であったり、自分に対して厳しく無理をしたりしてしまうという人もカウンセリングが必要かもしれません。
例えば、どんな難しい内容でも頼まれると何でも引き受けてしまう、たくさんの仕事を自分だけでやり通そうとする人は注意です。
自分に対して厳しい人は、知らず知らずに心身の負担が限度を超えていても、無理をしてしまい気づいたらダウンしてしまうことが多いです。
仕事や周囲の人を優先してしまうため、気付かないうちに自分自身の中にストレスを溜め込みがちです。
自分の状況や精神状態を客観的に見てもらい、ストレスの原因や悩みの要因を把握するためにもカウンセリングを受けてみると良いでしょう。
 
③自己肯定感が低くマイナス思考な人
 
自分の価値観を否定したり、他人と自分を比較して劣等感を持ちやすくなったりする人はマイナス思考になりやすいです。
自分に対して自信がない、人と比較して落ち込んでしまうなどの悩みがある人はカウンセリングを受けてみることがおすすめです。
カウンセラーと話すことによって、自分に自信が持てる可能性があります。自己肯定感が高められてポジティブな気持ちになれる効果が期待できるかもしれません。
 
④人とのコミュニケーションの仕方に悩んでいる人
 
人間関係のトラブルや悩みは心の大きな負担になりやすいため、できるだけ早めに解決することが重要です。
例えば、人とのコミュニケーションに大きな不安がある、仕事関係や友人との関係がつづかない、円満な人間関係を築けないなどの悩みがある人は、カウンセラーに相談することで適切なアドバイスがもらえるかもしれません。
カウンセラーから客観的なアドバイスや意見をもらうことで、人間関係を円満にするためのヒントを見つけられるかもしれません。
 
 

○EAPによるカウンセリング

 


 
職場では、複雑なコミュニケーションのほかにも、業務量の多さ(過重労働)、パワーハラスメント、苦手な仕事をすることなど、さまざまに心や身体の不調の原因があります。
日本においても、メンタルヘルスに対して意識改革が叫ばれているのが現状です。
そして、多くの企業などが今、メンタル不調をきたす前に誰かに相談ができるように、不調から回復できるように、そしてこれから元気に仕事をしていけるようにEAPと呼ばれる仕組みを持っている企業が増えています。
EAPとは、Employee Assistant Programの略で「従業員支援プログラム」と呼ばれます。
企業によっては、福利厚生プランの一つとして、低価格でカウンセリングを受けることが出来る体制を整えている場合があります。
 
 

○カウンセラーだけではない!困ったときに相談できる人

 


 
困ったときに相談できるのは、臨床心理士などのカウンセラーや医療機関の医師だけではありません。
例えば、精神保健福祉士や社会福祉士というソーシャルワーカーは、障害や就労、生活全般の相談に乗り、社会資源を活用して問題の解決を目指します。
 
私たちウェルビーの支援員も、ご相談いただく際には心に寄り添い、解決に向けてできる限りのサポートをしています。
「障害を生かし 自分らしく働く」
ウェルビーは、就労支援のプロとして各関係機関とも手と手をつなぎ、地域一体で一人の利用者様の支援をしています。
 
ぜひ、悩んでいることがあれば、お気軽にご相談ください。

【ウェルビー】お金・忘れ物・時間…管理って難しい!管理のアイデア術

何かを管理することって大変ですよね。
一口に管理すると言っても、私生活・仕事それぞれでさまざまなことが挙げられます。
 
私生活では、料理や洗濯、掃除に育児・介護といった家事、季節行事に役所や銀行への用事など。
仕事では、スケジュールや書類の準備・仕上げ、郵便物やデータ、お金に至っては普段の生活ではなかなか見ないほどの大金を扱うこともあります。
 
そんな日常生活・職業生活のどちらにおいても大切になってくる「管理すること」について、今後取り入れてみていただきたいアイデアをお伝えします。
 
 

■ お金の管理について

 


 

 
① 給料をもらったら振り分ける
給料をもらって最初にやってもらいたい管理方法です。
最初にお金を振り分けておくことで使うお金や貯蓄するお金の線引きができ、自制できるようになるからです。
 
ここでのお金の振り分け方は以下を参考にしてみてください。

Ⅰ 普段使うお金 → 買い物など日常で使うお金
Ⅱ 毎月支払うお金 → 家賃や光熱費などの決まった支払いに必要なお金
Ⅲ 貯金用のお金 → 将来のために貯めておくお金
Ⅳ 予備のお金 → 突然の出費などで普段使い分が足りなくなったとき用のお金

 
このようにはっきりと分けておくことで、給料日前にお金がない…といった危機的状況を回避することが可能になります。
まずは自分の給料とひと月分の支出を照らし合わせ、内訳を見極めるところから始めてみましょう。
 
 
② 家計簿をつける
お金の管理で役立つのが家計簿です。
家計簿は、収入や支出といった自分が普段使っているお金の流れを明確にすることができ、使い過ぎやお金が貯まっていくことに対する実感ができる便利なツールです。
自分がどうお金を使っているかを理解し、お金をどう管理していくかを見直していくと、自然と余裕のあるお金の使い方ができるようになっていきます。
また、近年では手書きの家計簿だけでなく、アプリでも家計簿のツールが多く開発されています。
 
 
③ 心構え
手書きで家計簿をつけている人やアプリを活用している人。
その中でさらに、しっかり記録する派から大まかな収支を記録する派までお金を管理するスタイルなど、スタイルは人それぞれです。
取り掛かりやすい方法を選んで実践しながら、月末にはひと月の見直しを欠かさないようにしましょう。
お金の管理について説明をしてきましたが、いずれもちょっとしたことでできるものばかりです。
肝心なことは給料をもらってすぐに行動すること、そして一度決めたことを守る強い意思を持つことです。
 

■ 忘れ物の管理について

 


 
管理のアイデア術_②
 
① 物の置き場所をそれぞれ決めておく
物の置き場所はそれぞれ決めておくようにしましょう。
例えば、鍵は必ず鍵入れに入れておくなど決めた場所に置くようにします。
デスクの引き出しの中についても、引き出しの中のどこに入れるかまで細かく決めておきましょう。
こうすることで、外出しようとした時に物が見つからずに探し回るといったこともなくなります。
ちなみに、定位置の場所はリビングなど必ず通る場所がおすすめです。
スマートフォンやメガネなど、寝る前に寝室で使うことが多い物なら寝室のドア近くなど目に入るところにまとめて置いておくようにしましょう。
期日が迫っている振込用紙、使用日限定のサービス券などその日だけ持って行かなければいけない物もあると思います。
そんな場合には、玄関のドアに貼り付けておいたり、ドアノブにぶら下げておいたり、工夫して忘れないようにしましょう。
期限が迫っているもの・この日には絶対忘れてはいけない物を特定の場所に置く。
これも立派な「物の定位置化」ですね。
 
② 時間に余裕を持つ
時間に余裕を持つと、脳に余裕ができるので忘れ物を減らすことができます。
忘れ物が多いなと感じる方、時間ギリギリで行動しがちではありませんか?
時間に追われていると、想定外の忘れ物をしやすくなります。
忘れ物をしないために、時間に余裕を持った行動を心がけましょう。
 
③ 持ち物リストを用意する
人間が覚えていられる数は多くても7個までだと言われています。
持ち物が8個以上あるのなら、持ち物リストを作っておくことをおすすめします。
特にバッグの中の物が多い方や頻繁にバッグを変えるような方は、持ち物リストをつくって物を把握し、忘れ物対策をしましょう。
人間は文字で物を認識しやすいタイプと画像で認識しやすいタイプに分かれていると言われます。
文字でリスト化する他に、画像のほうが認識しやすい場合には写真を撮るなどして
自分に合った方法で持ち物リストを用意しましょう。
 
④ 前日の夜・朝の出発前に持ち物のチェックをする
先ほどの「持ち物リストを用意する」ことにも関わってきますが、持ち物を確認する時間を設けることも大切です。
前日の夜に持ち物をチェックするだけでなく、朝出発する前にも再確認をすることでより忘れ物を防ぐ効果が期待できます。
忘れ物は日常生活の一部です。特に忙しい日々を送る中で、鍵や財布、大切な書類などを忘れてしまうことは誰にでもあります。
そんな中でこのようなストレスから少しでも解放されるよう、適切な対策を立てることが重要です。
 
 

■ 時間の管理について

 


 
管理のアイデア術_③
 
① 全てのタスクを1ヵ所で目に見えるようにする
タスク(やらなければならないこと)を可視化して、いつでも確認できるようにしましょう。
ただし、「ノートには書き込んであるタスクが、パソコンのツールには入っていなかった」などのように、タスクを複数の場所で管理すると抜け漏れが発生しやすくなります。
タスクの見落としによる想定外の作業が発生するのを防ぐためにも、タスクは1ヶ所に集約して管理するのが望ましいです。
デジタルで管理するならパソコンやスマートフォン、タブレットなどが同期されている状態にしておくことも有効です。
何より大切なのは、何をいつまでにしなければならないのかを正確に把握することです。
何をしなければならないのか頭の中だけで管理するのではなく、手帳やタスク管理ツールなどを活用し可視化するようにしましょう。
 
② 優先順位をつける
「誰が」「何を」「いつまでに」やるのかという可視化ができたら、それぞれのタスクに優先度をつけるようにしましょう。
優先度をつけずにいると、ついつい得意なものや面白そうな作業から先に着手してしまう可能性もあります。
その結果、急ぎのものが間に合わないといった事態が発生しやすくなるかもしれません。
それぞれの作業を比較して、重要度を判断しましょう。
優先順位をつけることで、最も時間を必要とするものに力を集中させることができます。
最初からはなかなか難しいという方も、優先順位をつける練習を行うと徐々に計画を立てる感覚を養うこともできるようになります。
 
③ 余裕を持ったスケジュールを立てる
無理のないスケジュール管理・時間管理をするためには、万一作業が遅れた場合に遅れを取り戻すための余裕を残しておくとよいでしょう。
作業時間の予想と照らし合わせ、うまくいかなかった場合の可能性も踏まえて管理するようにしましょう。
可能であれば、予定の作業開始日よりも早く作業に取りかかることで作業の最初の準備段階を進めることができます。
それにより先を見越した行動を取ることもでき、予定の先延ばしを防ぐことにも繋がります。
 
④ 毎日タスクを整理する時間を設ける
定期的にタスクを整理する時間を設けることも大切なポイントです。
タスクは日々増えたり減ったりを繰り返していきます。
その過程で、優先順位の変化があることも考えられます。
乱雑にならないうちにタスクの可視化と優先順位の再設定を行なうことで、進捗や問題点を把握できます。
業務終了後や就寝前に行うことで、次の日も朝からスムーズに取り組めるでしょう。
毎日タスクを整理する習慣をつけると抜け漏れ予防にもなり、うっかり遅れてしまう・忘れてしまうようなことも防げます。
 
⑤ 良い習慣を継続する
時間管理スキルを向上させ作業を完了した時や生産性を上げた時には、うまくいったことを喜びましょう。
自分へのちょっとしたご褒美を準備しておくのもいいかもしれません。
日々の生産性を低下させない範囲で自分へのご褒美を楽しむことは、ストレスを軽減し時間管理スキルをさらに磨くモチベーションを上げることにも繋がります。
そのようにメリハリをつけ、良い習慣をぜひ継続していきましょう。
時間は、誰もが「一日24時間」と平等かつ有限に与えられています。
「今何をすべきか」「何をすべきでないか」を可視化して時間を自分でコントロールすることができると、とても有意義な時間を過ごすことができます。
業界や職種に関係なく、また、私生活にも活用して時間を味方につけていきましょう。
 
 
冒頭でも触れたように、一口に管理すると言ってもそれは多岐に渡ります。
ここだけではお伝えしきれないものも多くありますが、自分に合う方法を見つけながら「これならバランスよく仕事もプライベートも管理できる」と思えるポイントを見つけていただければと思います。
また、管理したいことを思い通りにできると、心身ともに好調を維持することにも繋がるのではないでしょうか。
「管理すること」が苦しいことではなく、自分のやりたいことを叶えるためのきっかけのひとつになれば幸いです。

就労移行支援事業所ウェルビーで2025年5月に3センター、4月に2センター開所予定

障害者の就職支援、発達の遅れが気になるお子さまの支援などを全国で展開するウェルビー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:大田誠)は、就労移行支援事業で「ウェルビー登戸センター」(神奈川県)と「沼津駅前センター」(静岡県)、「京橋センター」(大阪府)が2025年5月に開所する予定です。
なお、2025年4月には「ウェルビー伏見桃山センター」(京都府)と「姫路駅前第2センター」(兵庫県)が開所予定です。
 
ウェルビーではお子さまから大人の方まですべての年代の障害のある方や社会的な困難を抱える方への支援を、支援機関や医療機関などと連携しながら積極的に行い、さまざまな場面でのサポートを提供してまいります。
 
 
【2025年5月開所予定】
ウェルビー登戸センター
〒214-0014 神奈川県川崎市多摩区登戸2496-3 濱屋ビル 2階
 
JR南武線「登戸」駅(中央口)徒歩6分
小田急小田原線「登戸」駅(中央口)徒歩6分

 
 
ウェルビー沼津駅前センター
〒410-0801 静岡県沼津市大手町3-8-23 ニッセイスタービル 1階
 
JR各線「沼津」駅(南口)徒歩5分

 
 
ウェルビー京橋センター
〒534-0025 大阪府大阪市都島区片町2-9-14 グランビルド岩城ビル 5階
 
JR各線「京橋」駅(北口)徒歩4分
京阪本線「京橋」駅(片町口)徒歩7分
地下鉄長堀鶴見緑地線「京橋」駅(2号出入口)徒歩2分
JR東西線「大阪城北詰」駅(1号出入口)徒歩3分

 
 
【2025年4月開所予定】
ウェルビー伏見桃山センター
〒612-8101 京都府京都市伏見区観音寺町210-1 プリシード桃山御陵ビル 西棟2階
 
近畿日本鉄道「桃山御陵前」駅(出入口)徒歩1分
京阪本線「伏見桃山」駅(東出口)徒歩1分

 
 
ウェルビー姫路駅前第2センター
〒670-0964 兵庫県姫路市豊沢町156 姫路アドバンスビル 3階
 
JR各線「姫路」駅(南口)徒歩3分
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【ウェルビー】大人の発達障害について

皆さんは、「大人の発達障害」という言葉を聞いたことありますか?
テレビやインターネット、SNSでもよくこの言葉を見かけることがあります。
私も最近本屋に行って、「大人の発達障害」というタイトルのついた本を多く見かけました。
そもそも「大人の発達障害」とは一体どんなものなのでしょうか。
そして、大人になって発達障害を診断された場合どうすればいいのでしょうか?
 
今回は、この「大人の発達障害」について詳しくご紹介します。
 

○発達障害とは?

 


 
まず、発達障害とは幼い頃から現れる発達のバラツキによって、脳内の情報処理やコントロールに偏りが出て、ふだんの生活に難しさを感じている状態を指します。
こうした得意なことと苦手なこととの差は誰にでもあるものですが、発達障害のある人はバラツキが大きいため、ある特定の分野には優れた才能を発揮できますが、ある分野では非常に苦手意識が強いといった特徴があります。
 
決して「やる気不足・努力不足」だから発達障害は発症するものではありません。
 
ご自身の頑張りや自己対処でなんとか周囲と同じようにできますが、その分周囲よりも苦労しています。しかし、周囲は「障害がある」「できないことがある」ことを知らず、「問題なくできている」「みんなと同じ」だと評価しています。
そのため、一生懸命頑張って周囲に追いつこう、合わせようとすればするほど、周囲の「できている」という期待を裏切ることが大きな不安になります。
障害がある方にとって、周囲と同じように生活していくことも負担になることですが、同時に周囲と一緒の行動ができないことも負荷が高いことでもあります。
発達障害には、大きく「ASD(自閉スペクトラム症)」「ADHD(注意欠如・多動症)」「LD(学習障害)」の3つがありますが、人によっては、複数の特性を併せ持つこともあります。
 
大人の発達障害について_画像
 
発達障害は見た目では分からないため、周囲はつい「本人の努力が足りない」などと思ってしまいがちです。
しかし、努力をしてもなかなか改善が難しいということがあります。
だからこそ、発達障害が「障害」として位置づけられたともいえます。
 
 

○なぜ大人になるまで見つからないのか

 


 
発達障害は、「大人になってなる」障害ではありません。
多くの場合は、子どもの頃からその特性は現れていましたが、なぜ大人になってようやく発達障害があると分かるのでしょうか。
様々な理由がありますが、理由の一つとして、「子ども」と「大人」の違いがあります。皆さんも学校での生活をイメージしてみてください。
 
・時間割に沿って先生が授業を行い、それをノートにまとめる。
・与えられた宿題をやっていれば、人付き合いが苦手でもあまり問題にはならない。
・勉強ができれば、多少場違いな行動があっても、先生や親がフォローしてくれる。
 
このように家族や先生、仲のいい友達といった比較的小さなエリアの中での人間関係では、発達障害の特性も一つの「個性」や「性格」ということで認めてもらえているかもしれません。
 
 
それでは次に、新社会人として新しい職場で仕事を行うとなった時をイメージしてみてください。
初めての職場への期待や未知なる世界へのワクワク感よりも初対面の人が待ち構える社会への緊張や慣れない業務への不安が強いのではないかと思います。
本来その緊張や不安は、時間の経過とともに徐々に軽減していくものですが、学校生活より多くの人との関わり合いがあり、同僚・上司・取引先など複雑な人間関係を作っていく中で、相手の表情や気持ち、場の雰囲気からすべきことを察することや周囲の行動に合わせていくことなど学校生活のころよりも高度なコミュニケーションスキルが求められていき、なかなか緊張と不安は軽減しません。
また、受動的に物事に取り組むだけではなく、主体的に行動していく姿も社会では求められます。
例えば、会議の場で意見を発表したり、先を見据えて必要な行動を考えたりすることも社会人として求められることが多くなります。
 
そのような自分自身を取り囲む環境の変化の中でずっと感じ続ける緊張や不安がストレスに変わっていき、自分の内にあった発達障害の特性が突如として浮かび上がり、「働きづらさ」を抱えることが考えられます。
これが「大人の発達障害」と言われるものです。
 
 

○五月病と発達障害

 


 
話は変わりますが、皆さんは「五月病」という言葉を聞いたことがあるかと思います。
どういったものかご存じでしょうか。
五月病とは正式な病名ではなく、俗称です。
就職など環境の変化に適応できず、ゴールデンウィーク明け頃に無気力な状態になることから名づけられました。
五月病は、新生活に慣れずストレスを溜めた結果、発症してしまうのです。
 
症状の多くが「新生活がスタートして1ヶ月程度過ぎた5月頃に出る」「新入生や新入社員に起こりやすい」点から一般的に五月病と呼ばれています。
 
この「五月病」の原因の一つとして、「自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、アスペルガー症候群などの発達障害」が原因で生じる場合があります。
先ほどお伝えしたように、新しい職場環境に馴染めず、周囲とも上手くコミュニケーションが取れなくなると、徐々にストレスを感じるようになり、仕事への意欲が減退していきやすくなります。
ウェルビーでも入社まもない時期は、不慣れな環境で何かと不安を抱きやすいため、特に力を入れて、就職された方のサポートを行っています。
 

○発達障害の療法

 


 
発達障害の治療方法は薬物療法のほかにも、ウェルビーのプログラムでも実施している障害について理解を深めることを目的とした心理教育や、コミュニケーション能力を向上させるためのSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)などの生活療法もあります。
 
ただ、現在のところ「根本的」に完治させることはできません。
そのため、生活していく中で支障となる場面を見つけ、何が原因で支障になっているのか、自己対処できる方法はないかなどを探っていくこととなります。
 
ウェルビーでも、発達障害がある方々の就職支援を行ってまいりました。
その支援の中でも重要になってくるのが「障害特性に対する自己理解」です。
就職するにあたり、 自ら職場に自分自身の障害特性に対して理解と配慮を求めていくことになります。
その際に、自分自身が「自分のこと」についてはっきりとわかっていないと伝えたくても伝えられません。
ぜひ、自分自身と向き合って「自分のこと」をもっと知ってみることからスタートしてみましょう。
 

○相談できる環境を作ろう

 


 
大人の発達障害というものは、まだまだ認知度は低いです。
ですが、本人の工夫や周囲の配慮、医療や福祉の支援によってできることは沢山あり、可能性は開かれています。
 
例えば、公的な相談窓口として「発達障害者支援センター」や「障害者就業・生活支援センター」があります。発達障害者支援センターは、発達障害のある人への支援を専門機関です。
 
発達障害のある人とその家族が豊かな地域生活を送れるように、保健、医療、福祉などの分野の関係機関と連携し、地域における支援ネットワークを形成しながら、発達障害のある人の日常生活や仕事、人間関係など、幅広い相談に応じています。
障害者就業・生活支援センターは、障害のある人の生活と仕事を、両面から相談ができる機関です。
健康管理や金銭管理のほか、就職に関することも相談できます。
また、発達障害の症状についての治療方法や検査・診断については「精神科」「心療内科」のある医療機関で実施しています。
なお、発達障害の診断を行っているかどうかについては、各医療機関にお問い合わせください。
 
最後に、私たちウェルビーでも、発達障害をはじめ、様々な障害がある方の就労支援を行ってきた経験を踏まえ、就職に関することや就労移行支援サービスに関することについてはお気軽にご相談を承っています。
一人で不安や辛さを抱え込まずに、一緒に明るい未来を描いていけるとより楽しく暮らしていけると思いますので、最初は勇気がいることですが、お問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
 
(参考サイト)
●政府広報オンライン
大人になって気づく発達障害ひとりで悩まず専門相談窓口に相談を!

就労移行支援事業所ウェルビーで2025年4月に2センター開所予定

障害者の就職支援、発達の遅れが気になるお子さまの支援などを全国で展開するウェルビー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:大田誠)は、就労移行支援事業で「ウェルビー伏見桃山センター」(京都府)と「姫路駅前第2センター」(兵庫県)が2025年4月に開所する予定です。
 
ウェルビーではお子さまから大人の方まですべての年代の障害のある方や社会的な困難を抱える方への支援を、支援機関や医療機関などと連携しながら積極的に行い、さまざまな場面でのサポートを提供してまいります。
 
 
【2025年4月開所予定】
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ウェルビー姫路駅前第2センター
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