この度、関係各所の皆様のご協力のもと、「第4回九州・中国・四国エリア就労フォーラム」が無事に開催に至りましたので、その報告をさせていただきます。
当日は徹底した感染対策のもと、多くの方にご参加いただくことができました。
今回の就労フォーラムは
『hand ㏌ hand』ソーシャルインクルージョン~「私たちで創る就労の未来」~
というテーマを掲げ、記載の企業様に障害者雇用について社としての方針や、担当者としての志、安定就労を実現するための工夫など、様々な観点でご登壇いただきました。
◆登壇団体様のご紹介 ※敬称略
・演題:「医療から見た多職種連携の必要性と専門性の発揮」
医療法人社団 更生会 草津病院 様
・演題:「職場不適応を考える一個人と組織のレジリエンスから」
福岡臨床心理オフィス 様
・演題:「当社の取り組みと成果について」
株式会社 TMJ 様
今回の催しを通し、参加された方からは、
「医療機関・就労機関の双方の視点での考え方や支援の進め方について、今後の対応のヒントをもらえた」
「企業の理解、協力と就労定着支援があれば、障がいのある方も仕事が続けられる可能性が高くなると感じた」
「医療機関とのスムーズな連携を構築されていることがウェルビーさんの強みだなと感じた」
などといったご意見をいただき、次回開催についての希望もあがるなど、大変価値のある結果になったと感じております。
■広島会場の様子
■福岡会場の様子
また、今回は、医療関係者、企業担当者、就労移行支援事業所、障害者雇用に関わる人事担当者らが、多職種連携を促進することをテーマにディスカッションを行いました。様々な意見が出され、活発な議論の場となりました。
「医師からのお話やグループディスカッションでの他分野の方との交流が大変実りあるものになった」
「様々な職種の方と会話を交えれたことが利用者様を今後も支援・サポートしていく上で重要な出会いとなった」
「他団体や組織・企業のみなさんと直接連携をはかる機会が少ないためこうした機会があるのは大変助かる」
のご意見をいただきました。
ウェルビーでは「異なる機関が垣根を越え、お互い手を取り合って障害者支援に取り組んでいく」
という視点を大事にし、地域に少しでも貢献していくことが使命と考えます。
また、様々な形で連携の重要性を発信する機会を設け、障害者支援のパイオニアとして一層邁進してまいります。
今後も就労フォーラムや他形式での催しを随時開催してまいりますので、ぜひ引き続きウェルビーを宜しくお願いいたします。
◆就労フォーラムアンケート集計結果(抜粋)