【京都四条烏丸】コメントのご紹介

こんにちは、ウェルビー京都四条烏丸センターです。
まだまだコロナの勢いはとどまってはいませんが、人の行き来は活発になってきていますね。
今回は先日就職された利用者様の「就職への道のり」と題したコメントを紹介します。ウェルビーで過ごされた中での気持ちの変化や訓練に対する取り組み、就職活動についてお書きいただきました。どうぞご覧ください。

~就職への道のり~

   私は2020年2月より京都四条烏丸センターへの通所を始めました。
   ちょうどその頃にコロナの蔓延が始まり、厳しい訓練のスタートとなりました。
   様々なカリキュラムに参加しましたが前の会社を退職して以来パソコンに触れる機会があまりなかったため、まずはExcelやWordを基礎から何度も繰り返し勉強しました。以前よりもかなりバージョンアップしていたため、まずは慣れることを意識し練習問題や総合問題を繰り返しおこないました。半年ほど繰り返すことで感覚を取り戻すことができたためその後は通常のカリキュラムに積極的に参加をしました。その中でもグループワークに参加することで自分の意見を述べたりみんなの意見をまとめたりすることが自然とできるようになり、人見知りがなくなり、新しい人に対しても積極的に話しかけられるようになりました。

 

   就職活動ができる段階になると応募書類を作成し、職員に添削をして頂きながら応募をしていきましたが、なかなか書類選考に通らず辛い思いをしました。それでもあきらめずに応募書類を見直し、面接練習も精力的におこないました。その甲斐もあって今まではなかなか書類選考に通らなかったのに、急に面接依頼が増え、念願の採用通知をいただくことができました。コロナ禍での訓練や就職活動は大変なことが多かったですが、今となってはあっという間であったと感じています。

 

   私は若い頃は自分に負荷をかけてばかりいたので、自分のことがあまり好きではなかったのですがウェルビーに通所してからは段々と自然体になり、自分を許すことが出来るようになった気がします。そうです、自分の事が好きになったのです。これは私にとってとても大きな出来事で、本当にウェルビーに通所してよかったと心から思います。この場をお借りしてありがとうございましたと感謝を伝えたいです。