【溝の口】6月26日土曜プログラム「就労パスポート~ガイダンス編~」

こんにちは!ウェルビー溝の口駅前センターです。
溝の口駅前センターでは、土曜プログラムとして「就労パスポート~ガイダンス編~」を実施いたしました。

【就労パスポートとは】
就労パスポートとは、障害のある方が自分の障害特性や配慮してもらいことなどをまとめた情報共有ツールのことです。
2019年に厚生労働省によって様式が作成され、就職活動や職場定着に向けて、働く上での自分の特徴やアピールポイントを支援機関と一緒に整理し、事業主などにわかりやすく伝えるためのツールです。こちらは就職活動の際の応募書類として提出は義務付けられておりませんが、現在の自身の状況を都度更新することも可能です。
「その時の自分の履歴」として残すことから「渡航履歴」になぞらえて、「就労パスポート」という名称になりました。

【実施報告】
当日は、就労パスポート作成のポイント、使用目的や、活用した際のメリットをお伝えしました。就労パスポートは「得意なこと」や「出来ること」だけでなく、「苦手なこと」についても項目があります。一度作成した後でも、訓練に取り組み自己理解を深めながら内容を更新し「苦手であったことをどのように克服したのか」等の経緯を記載し、就職活動時に企業へ努力した様子としてお伝えすることも可能です。「口頭で伝えにくい」と思っていらっしゃる方も、「見える化」することで、わかりやすく企業側へ伝えることができますね。

【利用者様の感想】
・以前から就労パスポートは気になっていたのですが、内容について理解することができました。
・得意なこと、苦手なこと、出来ること、配慮事項など意識しながら訓練に取り組み、就職活動に是非活かしていきたいと思います。

現在、感染症予防対策として職員・ご利用者様共に、毎日の検温、出勤・昼食時の手洗い消毒、飲食時以外のマスク着用、飛沫防止パーティションの設置、空気清浄機の設置、センター内の換気を行い、予防対策に努めております。
詳細はウェルビーホームページをご確認ください。

溝の口駅前センターでは、ご見学での訓練内容や就職までの道のりの説明、生活リズムの安定、職業適性の確認のための体験利用など、ご相談を随時受け付けております。
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