【溝の口】「アンガーマネジメント ~怒りのコントロール~」特別プログラム

こんにちは。ウェルビー溝の口駅前センターです。
障害者の就職を支援するウェルビー溝の口駅前センターでは、1月16日(土)に、特別プログラム「アンガーマネジメント」を実施いたしました。今回は手法の一つ、「アンガーログ」を、参加者の皆様に実践していただきました。

アンガーマネジメントとは
「アンガー=イライラ・怒りの感情」を「マネジメント=上手に付き合う」することで、
怒りのエネルギーをポジティブな面に使っていくことを目的とした心理技術です。

<アンガーログとは>
怒りやイライラを感じたときにつける日記帳で、後々見返すことで自分の怒る頻度や、きっかけのパターンなどを客観視することができるものです。
最近怒ってしまった、あるいはイライラ・カチンときたエピソードを一つピックアップしていただき、その時の怒りの度合いを10段階評価で評価、また、その時の怒りの感じ方、相手に対して自分はどうしてほしかったのか…などを書き出していただきました。そして、続いてその怒りの状況をリフレーミング(異なる見方でとらえ直すこと)していただき、 自身の視点だけでなく、客観的な視点で、怒りの状況を整理していただきました。
アンガーログは、あくまでアンガーマネジメントの手法の1つではありますが、くり返し実践することで、いざ怒りを感じた場面においても、ご自身の怒りのパターンを把握して、感情的にならずに、冷静に状況を判断し、感情をコントロールしていくことができるでしょう。

<受講者の感想>
「怒った時をリフレーミングすることで、視点を広げられそう…。」
「自分の特徴を客観的にみることで、傾向を少し把握することができた。」
「書き出して整理することで、感情的にならないようにしていきたい…。」

などの感想をいただきました。

現在、新型コロナウイルスの感染予防対策として、職員・利用者共に毎日の検温、出勤・昼食時の手洗い消毒、マスク着用、飛沫防止パーティション設置、センター内の換気を行い、予防対策に努めております。
またカリキュラムの制限等があり、ウォーキングやコミュニケーション系カリキュラムの実施を休止していますが、利用者の方々の為になる特別プログラムを定期的に開催しております。
センター見学、個別プログラム体験のご予約・ご質問も受け付けておりますので、お気軽にウェルビー溝の口駅前センターまでお問合わせください。