就労移行支援事業所 ウェルビー松戸センターでは、毎月「メタ認知プログラム」を行っております。
認知行動療法の技法の一つで、思考のこだわりに着目し、ゲーム感覚で楽しみながら学習します。
3月14日(土)に行ったテーマは、「共感すること〜状況とボディランゲージ〜」です。
今回は、画像の一部を見て、性格や職業、行動を外見だけで推測するゲームを行いました。
ハンサムな俳優だと思ったら実は・・・!?
表情を読むというのは、ただ一つの正解を一方的に読み取る行為ではなく、文脈を共有し、自分の気持ちと相手の気持ちを重ね合わせる行為です。
表情を読む力は個人差があり、変化していきますが、障がいや精神状態により、相手の表情や身振りを誤解したり過剰に解釈をしてしまうことがあります。
自分の考え方の傾向や解釈の手助けとなるものは何かを意識して頂くことがねらいのプログラムとなっております。
松戸センターでは、他にも就職で役立つ様々なプログラムがございます。
是非、見学にいらして下さい。
一緒に楽しみながら学びましょう☆
メタ認知とは・・・
自分の記憶や考え方や行動を客観視し、別の立場から理解することです。
メタ認知トレーニングを行うメリットは、
①何か問題が起きた時に、冷静に考え行動できる
②自分の考えだけでなく、他の考えに気付くことができる
③問題解決の視点だけでなく、問題を未然に防ぐことができる
など。
自分をより知るということは、病気の再発防止や就職、あらゆる分野で役立ちます!