【岡山】M様の手記と2月23日体験会のお知らせ

その日は突然やってきました。
その日とは?そうです。「採用」のご連絡です。

1月21日に開催された「障害がある人の就職面接会」に向けて、前日まで履歴書作成に取り組まれたM様。
「間に合いそうに有りません、どうしましょう?」「大丈夫です!M様なら出来ます。」こんなやりとりが繰り広げられていました。
そして面接会の翌日、見事「採用」の連絡を頂いたM様の手記を、ご紹介しましょう。

ライン2   ★就職者の声 M様★   ライン2

私は、強迫性障害と感覚過敏の症状があります。最初にウェルビーを知ったきっかけは、病院からの紹介でした。就労を考えていたため、約1年前からウェルビーに通い始めました。通所開始当初は、緊張と不安で、戸惑うことも多かったのですが、支援員の方々も利用者の方々も皆さん優しく、親切、丁寧だったので、徐々に慣れていくことができました。

ブランク期間が長いこともあり、通所開始は週2日とお願いしました。1年後には就職していたい、という目標を掲げ、最終的には週5日のフルタイム勤務ができるように、担当支援員の方と相談をしながら、徐々に通所日数、通所時間を増やしていきました。

通所開始当初は、グループディスカッション、グループワーク、企業実践などのコミュニケーションが必要なカリキュラムに参加することに対して、消極的でいました。しかし、通所していくうちに、少しずつ楽しんで参加できるようになりました。特に、リフレッシュの時間に、他の利用者の方々とゲームをしながら、コミュニケーションをとっていたことが大きいと思います。今現在は、同じグループになった方々が、積極的かどうか瞬時に判断して、自分が何をするべきか考えながら参加できるようになりました。

通所から就職までは、目標通り約1年で、企業見学は3社しました。また、面接練習をしっかりしました。練習をする度に、新たな課題が見つかり、とにかく練習を重ねることが大事だと、心の底から感じました。

就職することに対して、正直今は、喜びよりも不安の方が大きいです。しかし、今まで経験してきたことは必ずどこかで活かせると思っているので、自分らしく頑張っていきたいです。

この1年間、サポートしてくださった支援員の皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。心が折れかけたこともありましたが、ここまでくることができたのは、どんな時も優しく支えてくださった支援員の皆様のおかげです。

もし、就労を考えていても何から始めればいいか分からず悩んでいる方がいるのであれば、まずはウェルビーを見学することから始めてみてはいかがでしょうか。必ずウェルビーに通所してよかったと思える日々を過ごせることでしょう。

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ライン2     ★担当職員より★    ライン2

2月のとある日、M様の最終通所日の話です。
面談の中で、この3カ月、本当に慌ただしかったですねという話に及びました。
応募書類を作ったこと、面接練習をしたこと、などなど話に花が咲きます。
面接練習は回を重ねる毎に、どんどんご自身の良い面を表出されることが可能になりましたよね。
助言に素直に耳を傾けて取り組んで下さる姿が印象的でした。
よく、「自信が無い」と口にされていましたが、そんな不安も吹き飛ばせるだけの努力を拝見していました。
時には耳が痛くなる様なこともお伝えしたことが有ったかと思うのですが、いつも同じ方向を向いて取り組んで下さいました。
お帰りになった後、M様の最後の日報を拝見しました。
そこには、冬の寒さが吹き飛ぶ様な暖かいメッセージが。。。
M様、私の方こそ、担当させて頂いて本当に幸せでした。

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2月23日体験会を開催致します。スマホでの参加も歓迎です。
体験会お申込みについて
・氏名、電話番号、ご来場時間、リモート参加をご希望の場合はその旨も
お伝え下さい。(下記までお願い致します)
電話:086-201-4004/FAX:086-201-4005/Mail:okayama@welbe.co.jp

岡山駅前センター202102011チラシ