【新横浜】「ボッシュ株式会社 事業説明会」のご報告

こんにちは!ウェルビー新横浜駅前センターです。

1月22日(水)に、「ボッシュ株式会社 事業説明会」を開催致しました。
渋谷ジョブコーチの谷様、横浜ジョブコーチの細谷様、障がい者雇用スタッフのK様、W様にお越しいただきました。
K様は新横浜駅前センターのOBで、一年以上ボッシュ株式会社横浜事業所にて就労を継続されています!

ボッシュ株式会社様は、障害者雇用促進のため、2017年11月に人事部門に属する障がい者専門組織である「業務サポートセンター」を設立。精神、発達系の特性を持つ社員20余名の方々が、4つのロケーションで職務を担い、会社に貢献されています。
業務は、ペアやチームでコミュニケーションを取りながら、業務計画表に沿って行われています。新横浜駅前センターOBのK様は、郵便業務、給与明細の仕分け・配布、文房具の発注等を実際に行っているとのことです。

今回の事業説明会では、「障がいを抱えて働くこと」について、K様、W様が体験談をお話してくださいました。

K様
仕事でミスをしても、前向きな姿勢で仕事に臨むことが重要。
業務中はミスや疲れを減らすために、今行っている仕事に集中するようにしています。体調不調になる前に休憩を取り、症状のコントロールをすることが大切です。落ち着いて1つ1つ仕事をすれば、徐々に業務に慣れて不安が薄くなり、自信に繋がります。オンとオフの切り替えを上手く行い、ストレスを明日に持ち越さないようにすることで就労継続できています。

W様
自分の特性と上手く付き合っていくことが大切。
集中力が続かない時は、5分程度休憩を取るなど、集中するための環境作りを自分ですることが重要です。自分用の業務マニュアルを作成して仕事を進め、毎日業務を振り返り、考えるクセをつけています。
5W1Hに沿って報告したり、あいまいな表現を避けることで、自分の言いたいことを上手く伝えられるようにして日々努力を重ねているところです。

 

 

 

質問コーナーでは、利用者様からの質問に対しお答えいただきましたので、一部ご紹介致します。

Q1:朝礼の際に英語で話すとお聞きしましたが、英語の勉強が必要なのですか?
A1:採用時に英語力は問いません。日本語が話せない外国籍の社員も多く、英語で話しかけられた時の拒否反応を減らすために、朝礼での英語を取り入れています。Googleで絞り出した英語の文章をお話しています。自主的にカフェで英語の勉強を行っている社員もいます。

Q2:マニュアルを読んで理解することが苦手なのですが、工夫されていることはありますか?
A2:マニュアルに絵を一部追加したり、長い文章をフローチャート化して「見える化」しています。周りの方のサポートに頼ることも大切です。

 

最後に、利用者様の感想を一部ご紹介致します。
・コミュニケーションとチームワークを重視している会社だと分かりました
・失敗から学んでいけば良いという社風が素晴らしいと感じました
・スキルアップが可能で、長期的に活躍できる良い会社だと思いました
・実際に障がい者雇用で働いている方の体験談が聞けて、勉強になりました

今回の企業説明会では、実際に働いている方から貴重なお話を聞くことができました。

【新横浜第2】ボッシュ株式会社 事業説明会1 【新横浜第2】ボッシュ株式会社 事業説明会2

 

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