【大阪天王寺】ゴールデンウィーク後半の報告（利用者のHさん作成）

５月２日（木）
午前は、手話を学ばれている卒業生２名による手話講座が行われました。
講座の内容は、前半は手話の歴史や簡単なあいさつを学び、後半は夏川りみさんの「涙そうそう」に出てくる歌詞の表現をひとつひとつ学びました。
ほとんどの参加者が手話初心者でしたが、最後は全員で「涙そうそう」を手話で歌えるまでになりました。

午後は新聞川柳を行いました。新聞川柳とは、新聞の記事から切り抜いた文字を組み合わせてオリジナルの川柳を作るというものです。意味の通ったきれいな作品から、意味の通らないおもしろおかしな作品まで、利用者の個性が表れました。

５月３日（金）
午前は卒業生２名による質疑応答でした。
就職までに準備されたことや、お仕事がある日の一日のスケジュール、現在勉強されていることなどについて話して下さいました。

午後は卓球大会が行われました。
利用者７名とスタッフ１名が真剣勝負でトーナメント戦を行った結果、優勝したのはスタッフでした。
（ちなみに私の結果は準決勝敗退でした。）
１試合でもかなりの体力を消耗するので、何試合も行った人は疲労困憊でしたが、運動不足解消の良い機会になったと思います。

５月４日（土）
午前は卒業生とのフリートークを行いました。
卒業生の方が、趣味である鉄道や国内の観光地についての話をして下さり、とても盛況でした。

午前は映画鑑賞を行いました。
利用者で話し合った結果、「サマーウォーズ」というアニメ映画を鑑賞しました。ストーリーの上で花札の要素が絡んでくるので、ルールの分かる方はより深く楽しめると思います。

５月６日（月）
午前は、卒業生による質疑応答でした。
この方は、約１年間安定して働かれており、体調管理やオンとオフの切り替えの大切さなどについてお話ししてくださりました。

午後は、人生ゲームを行いました。
今回行った人生ゲームは、市販のものではなく、利用者とスタッフが作成したオリジナルのものです。そのため、「スタッフの良い所を言う」や「スタッフの似顔絵を描く」といったマスがあり、とても盛り上がりました。