【川越】「元美容師が行う話し方講座」開催報告

障がい福祉サービス 就労移行支援事業所 ウェルビー川越駅前センターでは、土曜日や祝日に普段のカリキュラムでは行わない特別カリキュラムを実施しています。
4月18日(土)の特別カリキュラムでは、「元美容師が行う話し方講座」を開催いたしました。

当日は、まず話し方のポイントを説明しました。
その後、「KY(空気が読めない)」人とのコミュニケーションという場面設定をし、意見を出し合い、ロールプレイを行いました。
最後に講座の振り返りを行い、「空気を読むことの重要性」「どうすれば空気を読めるようになるのか」「今後就労した場合に気を付けたいこと」などを、それぞれ発表しました。 

■話し方のポイント(講座の内容を一部紹介)■
相手の心理状態を読み、「観察」する
・相手の目や口元、体の向きなど、表情やしぐさを観察し、コミュニケーションに反映。
伝えたいことを絞る
・人の集中力と記憶力には限界があるので、伝えたいことは絞る。
話すスピードを意識する
・話の導入部分や簡単な説明部分は、やや早口で話す⇒相手は聞き役になる。

・重要な箇所はゆっくり話す⇒伝えたいメッセージを印象づける事ができる。
・人は話を聞いてもらえることに喜びを感じるので、自分だけがしゃべりすぎない。
強調したい箇所で目を合わせる
・伝えたいメッセージの時にアイコンタクトを意識すると、相手の心に印象に残る。

どんな場面でも「空気を読む」ことを意識する
・シチュエーションを意識して、KY(空気が読めない) にならないようにする。

 【担当者のコメント】
・当日参加された皆さんは、メモを取りながら、熱心に参加していただきました。それぞれの意見も出たので良かった。自身でそれぞれ気付きがあったように思う。
・話し方のポイントはたくさんあるが、どんな場面でも気を付けたいポイントは共通していることを伝えた。気付いたら実行する事が大切である事を付け加えて説明した。
・今後の課題として、皆さん共通して、優先順位がつけられないということだった。何が重要か、何を先に伝えなければならないか良くわからないということなので、今後も訓練を含め、就労後に困らないように適宜、助言していきたいと思う。


ウェルビー川越駅前センターでは、今後も就職活動やコミュニケーション能力を身につけるカリキュラムなどを企画していきます。
見学・体験は随時行っておりますので、お気軽にお問合せ下さい。

就労移行支援事業所 ウェルビー川越駅前センター
〒350-1123 埼玉県川越市脇田本町9-16 YKビル2階
電話:049-249-8070 FAX:049-249-8071 (9時~18時 日曜除く)就労移行支援事業所 ウェルビー川越駅前センター地図

 

障がい福祉サービス 就労移行支援事業所 ウェルビー株式会社
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