■ウェルビーに通ったきっかけ
障害がある中で一般就労が難しいと思い、障害者として就労することを目指すため通所することにしました。他にも多くの施設がありましたが、通いやすさとウェルビーの雰囲気が自分に合っていると思いました。支援者の方がとても親身になって相談にのってくれたことも大きかったと思います。

■ウェルビーの支援内容について
支援の内容は十人十色の形があるとおもいますが、その人に一番適した内容の支援を提案してもらえて安心してお任せすることができました。

■ウェルビーのカリキュラムについて
ベーシックトレーニングやデータ入力、企業実践、ソーシャルスキルトレーニングなど、実際に働きはじめるときに必須となるスキルにマッチした内容だと思いました。また、実習のときにテストとして受けた内容がウェルビーでトレーニングしていた内容とほぼ同じであったりと、一つも無駄なことがないと思いました。私が一番役立ったと思ったのは、ソーシャルスキルトレーニングでした。もともと人付き合いが苦手でしたので、これらのトレーニングは実生活でも身につけることにより、生きづらさが軽くなった気がします。

■ウェルビーに通って良かったこと・悪かったこと
良かったことは、通所することで毎日の生活リズムを働くことを前提としたものに変えることができたことでした。決められた時間にちゃんと通所することでメリハリのある生活を送ることができました。
悪かったことは、少し違うのですが、最終的に働き始めることを目的にしていたのに、居心地がよくて本来の目的を見失いそうになったことでした。
企業への応募を急ピッチで進めたことで本来の目的を忘れず、目標を実現することができました。

■ウェルビーの利用を検討している方へ
支援の形は様々だと思いますが、働くということを目標にして誰かの手助けが欲しい時に役割をはたしてくれたと思います。私は支援者の方の手助けのおかげで目標にたどり着くことができました。まだスタートラインに立ったところですが、働くにあたって必須となる事を学ぶことができました。障害者雇用という選択肢を選んだ時に、誰に相談したらいいか困ることが多いように思います。ハローワークといった公共のサービスとも連携して支援を行ってくれますし、困った時に相談することができたのは、私の中ではすごく大きな手助けとなりました。
困った時に相談に応じてくれるというのは、とても心強いことだと思います。