こんにちは、航空公園駅前センターです。
本日は、利用者様にウェルビーのカリキュラム「企業実践」を通して経験したことや学んだことを記事にしていただきましたので、ご紹介したいと思います。
今日のブログは、
「大きくとらえすぎていたこと、伝えられなかったことを、コミュニケーションの方法を変えたことで、仕事に安心して取り組めるようになった、私の成長」について書きたいと思います。
ウェルビーでは「企業実践」というカリキュラムがあります。
「企業実践」とは、5~6名の利用者さんとチームを組んで、実際の会社での業務を想定して取り組むカリキュラムになります。
今回の企業実践では、広報課において他の利用者さんと多くの案を出し合いながら「ウェルビー通信」という、一般企業では社内報にあたるものを作りました。
今回の企業実践で、私は主に以下の3つのコミュニケーションができるようになりました。
1つ目が、『言いづらい状況でも、自分の考えを言えるようになった』ことです。
実は「打ち合わせ中は作業の手を止めるように」と指摘を受けました。次から私は、その様にするというビジネスマナーを身に付けました。しかし、ある時の打ち合わせ時に、私の作業が遅れていて、どうしても作業の継続が必要な状況となりました。私は言いづらかったのですが、伝えれば理解してもらえるかもしれないと、思い切ってこの状況を同じチームの利用者さんへお伝えし、作業継続のまま打ち合わせに参加することをお願いできました。結果、皆さんは快く承諾してくださいました。
2つ目が、『人に対する見方を、変えることができた』ことです。
実は私、利用者さんに対して主観で「怖いと感じる人」がいました。そのことを、私は職員に相談しました。すると職員からは「その利用者さんに対して、こんな風に見方を変えてみては」とのご提案をいくつかいただきました。私はその提案を、実行してみました。すると、私はその利用者さんへ「普通に接する」ことができるようになりました。また時間が経つにつれ「話しやすい、安心できる人」という見方に変えることができました。
3つ目が、『自分にとって働きやすい環境を作る、という働き方ができた』ことです。
実は私、職員から『自分を守る働き方』というアドバイスをいただきました。そして私なりにこう解釈しました。それは「自分が業務に集中できる環境を作りたい。そのためには、自分の業務の状況や希望を事前に職員や利用者さんに伝え、業務に集中できる環境をお願いすることだ。それによって、他の利用者さんにも安心感を与え、職場全体が働きやすい環境になる」ということです。この解釈を私は職員に伝えて、業務の進め方を相談し、実際に行いました。すると私は「安心して業務に集中」することができました。※私は自分の業務が終われば、利用者さんに声かけをしたり、職員へ指示を仰いだりすることも合わせて行いました。
以上のように、
「大きくとらえすぎていた事・伝えられなかったことを、コミュニケーションの方法を変えたことで、仕事に安心して取り組める経験」ができました。
この経験や、他の訓練の経験も経て、私は自信をつけましたら、ウェルビーを無事に卒業したいです。そして社会へ出て、この経験や成長を活かし、私は安心して仕事に取り組んでいきたいと思っています。
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