【溝の口】「短歌を作ろう」特別プログラム

こんにちは!ウェルビー溝の口駅前センターです。
障害者の就職を支援するウェルビー溝の口駅前センターでは、7月23(金)に、特別プログラム「短歌を作ろう」を実施いたしました。

<短歌とは>
短歌は、「五七五七七」の五句三十一音(みそひともじ)の形式で表現される文芸です。
とある歌人の方によると、「短歌は人の体温に一番近い表現形式」とも表現されています。
短歌は俳句と違い、「季語を使わなくてもよい」という大きな特徴があり、自分の日々の暮らしの中で感じた事などを、自由に表現出来るのが短歌の魅力です。

また、短歌を作ることは「話したいことや伝えたいことを短く伝える」練習にもなるそうです。
いわゆる「要約力をつける」ですね!

当日は短歌について説明したあと、実際に利用者様に作成いただき、数人のグループでお互いが作った短歌を共有いたしました。下記に作品の一部を紹介いたします。

<利用者様の作品>
・風吹けり 木の葉揺れる 夏の日に 芝生にふせる 鳩がありけり
・しかめ面 眉間のしわに あらわれて それが私の 戦闘記録
・朝顔が 涼しげに揺れ 夏模様 色とりどりの 新しき朝
・フリックが 出来ない私は ガラケ打ち 親指メインで 常に筋トレ

<利用者様の作品>
・短歌を難しく考えていましたが、意外と簡単に作れるなと思いました。
・学生の時は短すぎると思いましたが、良さがわかった気がします。
・きれいな言葉で書こうとすると、自分らしさがなくなってしまうかなと思い、普段使う言葉で書きました。

などの感想をいただきました。

また現在、感染症予防対策として職員・ご利用者様共に、毎日の検温、出勤・昼食時の手洗い消毒、飲食時以外のマスク着用、飛沫防止パーティションの設置、空気清浄機の設置、センター内の換気を行い、予防対策に努めております。
詳細はウェルビーホームページをご確認ください。

溝の口駅前センターでは、ご見学での訓練内容や就職までの道のりの説明、生活リズムの安定、職業適性の確認のための体験利用など、ご相談を随時受け付けております。
お気軽にお電話・メールにてお問い合わせください。