【新横浜】利用者企画『言葉で遊ぶ一日』のご紹介

こんにちは!新横浜駅前センター、利用者のMです♪

暑さますます厳しき折から、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

新横浜駅前センターでは、ビル街の中でも元気に鳴く蝉の声を聴きながら、毎日カリキュラムに取り組んでいます(*´∀`*)

今回は8月15日(土)に行われた利用者企画『言葉で遊ぶ一日』の様子を紹介したいと思います(^^)/

 

この企画では「ちょっと言葉を変えるだけでガラッと印象が変わる言葉遊び」をコンセプトに、色んな形の言葉遊びに取り組んでもらいました。

一言に「言葉遊び」と言っても、人やグループによってコミカルになったりシリアスになったりと様々で、参加者みんなでそれぞれの発想を楽しみました(*´∀`)

その中でも特に面白かった回答を紹介します!

 

【リフレーミングをやってみよう】

このプログラムでは物事の見方・枠組みを捉え直す手法「リフレーミング」を使って、ネガティブな言葉やよくある困った出来事をテーマにして考えてもらいました。

例えば「体調が悪くて仕事でミスが多かった」という結果も

→「体調が悪くてもデータ入力の作業はできた」「早く体を休めよう。しょうがない、次だ次!」と前向きに捉えることができれば、明日からも頑張れるような気がしてきます。

このプログラムの中で、筆者が1番笑ってしまった回答がこちら⇓

【自分の失敗ではないのに、理不尽に先輩に怒られてしまったとき】

Before→「なんで私が怒られなきゃいけないの?」

After→「あー、あれだねっ!世に言う“ツンデレ”ってやつだぁねっ!っていうか、もはやこれじゃあツンデレ超えて“ツンドラ”って言ったほうが正確かなっ!?」

自分が怒られたことに焦点を当てるのではなく、先輩がツンデレなのだと捉え直して明るく処理するコミカルなリフレーミングに、思わず笑いがもれました(*´∀`*)こんな人が近くにいたら、重く考えすぎることなく楽しく一日が過ごせるかもしれないですね(^^)

 

【名作の一文で創作してみよう】

こちらでは、みんな一度は聞いたことのあるような文学作品の一文や偉人の名言、映画の名セリフなどを一部変えて、別の作品を生み出すことにチャレンジしてもらいました(*´ω`*)

 

絵本でもおなじみの「ごんぎつね」より

【ごん、お前だったのか。〇〇は。】

原作では、ごんを撃ってしまった南吉が悲しみに暮れる時の一言でした。これを使ってできたのがこちら⇓

「ごん、お前だったのか。私のお菓子をとったのは。」

隠れてお菓子を食べちゃう可愛いごんの姿が目に浮かびますね(*´∀`*)

「ごん、お前だったのか。吉岡○帆に扮してど○ぎつねを演じていたのは。」

な、なんだって-!?Σ(゚Д゚)「ごんぎつね」じゃなくて「ど○ぎつね」だったとは!!

 

こんな風に、言葉を少し変えるだけでも印象や状況、設定などを大きく変えることができます。

これを読んだ皆様も、ついつい言ってしまうネガティブな一言や、お気に入りの名言を言い換えて言葉遊びをしてみませんか?

8月15日写真①

                                      

※就労移行支援事業所ウェルビー新横浜駅前センターのブログは、訓練の一環としてご利用者様に作成頂いています。

 

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