皆さんこんにちは! ウェルビー藤沢第2センターです。
コロナ騒動による緊急事態宣言発令期間中は、通所時間が午前と午後に分かれていた影響もあり、企画スケジュールにも遅れが生じてしまいましたが、ウェルビー藤沢第2センター(以下、藤沢第2センター)は2020年3月1日で開所から2周年を迎えました。
そういうわけで2周年企画として、藤沢第2センター内にて職員の方へのインタビューと、利用者様から頂いたコメントの紹介を、前後編に分けてお送りしたいと思います。
◆ウェルビー藤沢第2センター2周年記念企画・前編◆
◆藤沢第2センターの職員の方に聞いてみました◆
今回インタビューに協力してくださった職員の方は、北條さん、仲畑さん、森さん、成沢さんです。協力ありがとうございます!
※以下インタビュー内では敬称略。
Q1.この一年を振り返って嬉しかったことはなんですか。
北條:異動してきてから早い段階で利用者様の就職に立ち会えた事です。
仲畑:コロナは(日本でも2020年始まって間もない頃、コロナウイルスによる大騒動が起こり、コロナ失業が騒がれることも)あったけれど、仕事がなくならなかったことが、良かったです。
森:新しく「ピラティス※1」というプログラムを始めたのですが、利用者様にアンケートを取ったところ、好評だったことが嬉しかったです。
成沢:新型コロナウィルス蔓延前に中国の張家界※2へ旅行し、アバター(映画)※3のロケ地へ行ったことです。
Q2.藤沢第2センターの雰囲気について教えてください。
北條:職員、利用者様共に和気藹々(わきあいあい)とした雰囲気です。
仲畑:本当にいろんな方がいらっしゃいます。皆さん全体的におとなしいですね。職員の方はバラエティに富んでいる方が多いです。
森:明るくて、集中力の高い方が多いセンターだと思います。
成沢:自由な雰囲気で、個別にやりたいことができる方が多いところです。
Q3.藤沢第2センターでやりたいことはなんですか。
北條:今行っている仕事のクオリティの向上と、これから行っていくであろう仕事を的確に行い、それを一緒に働く人と共有したいです。
仲畑:たくさんありますが、ウォーキングなどの外出活動をがんばりたいと思います。ウォーキングで行きたい場所を募集しています。
森:藤沢第2センター利用者様向けのイベント的なことを、もう少しやりたいです。
成沢:まだやったことのないカリキュラムをやってみたいです。
Q4.ウェルビー利用者様に伝えたいことはなんですか。
北條:皆さんの「自分らしさ」を大切にしながら「働く」ということをしっかりと見つめ、考えていきましょう。
仲畑:ここでは完璧にできなくてもいいので、何事にも取り組む姿勢を身に付けて、がんばってくださいね!
森:話しかけられるとうれしいので、ぜひ話しかけてください!
成沢:自分の得意不得意を知って、自身のやりたいことを見極めてほしいです!
Q5.ウェルビーで、大変だったことを教えてください。
北條:入社して、仕事の流れを覚えること、会社や行政、関係機関とのルールややり取りを覚えることが大変でした。
仲畑:ご自身の(障がいなどについての)ことに関して、まだまだ理解が進んでいないお方と接することは、大変だと思いました。まず皆様は、ご自身のことをよく知る、ということが大切だと思います。
森:私は方向音痴なので、利用者様の通院に同行する時や、ウォーキングのカリキュラムなどで、道に迷ってしまうことが大変です。
成沢:各利用者様にわかりやすい表現や、話すスピードを知ることですね。
Q6.今、言ってみたい場所や国などは、ありますか。
北條:北海道です。
仲畑:(東京)ディズニーランドに行きたいです。
森:コロナの影響などが心配なので、親や兄弟、友人などがいる地元に行きたいです。
成沢:北アルプスの山に行ってみたいですね。
Q7.好きな食べ物はなんですか。
北條:うに、カキ以外の食べ物は大体好きです。
仲畑:いちごが好きですね! いちご狩りに行きたかったんですが、コロナの影で行けませんでした……。
森:焼肉です!(即答)牛肉も好きですが、豚肉や鶏肉も好きで、ホルモンも……肉類全般が好きですね。
成沢:りんごが好きです。パイやジュースなどの加工したものではなく、皮をむいたものなどそのままのりんごが好きですね。
Q8.今、欲しいものはなんですか。
北條:頭の良さと記憶力です。
仲畑:新しいスーツが欲しいですね。
森:家族と一緒に遊びたいので、Nintendo Switch※4をもう一台と、モンスターハンターXX※5がもう一つ欲しいです。
成沢:欲しいのは時間です(笑)
Q9.最後に一言、お願いします。
北條:就労移行支援は、「働く」ことが1つの目標ではありますが、それがゴールではありません。働いたその先に、どんな生活をしたいか、どんなことをしてみたいかも一緒に考えていきましょう。
仲畑:ウェルビー外で誰かに「できていない」と指摘されても、成人している場合は、誰も教えてくれないし、恥ずかしいかもしれません。でも、ウェルビー内ではできないことがあっても、恥ずかしいことではありません。自分にできること。自分にできないこと。それを見極めて、焦らず、仕事を見つけましょう。
森:藤沢第2センターをまだご存知ない方は、ぜひ一度お越しください!
成沢:ご自身のことが理解できれば、進む道を明確にできると思います。信じる道を進んでほしいです。
藤沢第2センター・職員の方の貴重なお話、いかがでしたでしょうか。改めまして協力してくださった皆様、ありがとうございました!
このブログを読んでウェルビーに興味を抱かれた方はぜひ一度、お近くのセンターまで見学にお越しください。ウェルビーでは就活支援、就職後の定着支援も行っております。
後編では、藤沢第2センター・利用者様より頂いたコメントの紹介となります。少々間が開くかもしれませんが、次回も読んで頂けたら嬉しいです。以上、藤沢第2センター広報課でした。
脚注:
※1ピラティス・メソッド。1920年代に、ジョセフ・H・メソッドが開発したエクササイズ。日本では一般的にピラティスまたはピラテスと呼ばれる。
※2張家界市(ちょうかかい‐し)。中華人民共和国の湖南省に位置する地級市(ちきゅうし。中国における地方行政単位のひとつ)。
※3Avatar:2009年に公開された3D映像のアメリカ映画(監督:ジェームズ・キャメロン)
※42017年に発売された、任天堂のゲーム機。据え置き型だが、携帯型として遊ぶことも可能。
※5モンスターハンターダブルクロス。社会現象を引き起こした、カプコンの人気ハンターアクション・ビデオゲームシリーズ作品の一つ。2017年発売。