【松戸】第一回のビブリオバトル

こんにちは。 ウェルビー松戸センターです。

首都圏は緊急事態宣言がなかなか解除されず、やきもきするところですね。

なかなか外に出ることが難しいなか、SNSではブックカバーチャレンジなど、この機会に読書に親しむ習慣を提案しようという動きが見られています。

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そこで、ウェルビーではブックカバーチャレンジではありませんがお家で新しい読書の体験を重ねるために、ビブリオバトルを行うことにしました。

ビブリオバトルとは、

  1. 発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる.
  2. 順番に一人5分間で本を紹介する.
  3. それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う.
  4. 全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員一票で行い,最多票を集めたものを『チャンプ本』とする.

(ビブリオバトル公式ルールより)

というものです。

①本を通じて相手を知ることができる。②相手の性格を「読み取る」スキルがつく、③自分の新たな興味に気づける、④プレゼンスキルが上がる、⑤度胸が身に着く、⑥良書探索機能、等、様々なメリットがあると考えられているものです。

今回は初回のため、職員と利用者様から志願者を募り、職員・利用者を合わせて6名の参加者を迎えて「ビブリオバトル」を行いました。紹介された本は『絶滅危惧種 講談師を生きる』、『トムは真夜中の庭で』、『もふあつめ』、『バカとテストと召喚獣』、『ユダヤの商法』、『100万回生きた猫』でした。いま話題の講談師から、癒し系の写真集、ライトノベルからビジネス書、児童文学というバラエティに富んだラインナップでした。

この書籍の中で栄えある第一回のチャンプ本は『100万回生きたねこ』でした。発表者の方の抑揚が利きながらも、丁寧にストーリーを伝える伝え方、ご自身の経験に引き付けた本の魅力の紹介などが聴衆者からの多くの賛同を得られたようです。

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今回、第一回のビブリオバトルということで、運営として改善点もありましたがおおむね初回としてはまずまず盛り上がったように思います。今回だけで終わらず、今後も継続的に開催を行いながら、皆様の就労に繋がるようにお役立てていきたいと考えております。

緊急事態宣言が解除されましたが依然として警戒が必要とされております。ウェルビー松戸センタ ーは今後も新型コロナウィルス対策としての予防に注意をしていきながら、6月1日より通常通りの営業をさせて頂きます。見学、体験は随時行っておりますのでどうぞ気軽にお問い合わせください。