ウェルビー荻窪駅前センターの職員です。
数あるブログの中から目を留めていただきありがとうございます。
今回はウェルビー荻窪駅前センターから就職が決まった利用者様より、応募から就職までの道のりの中で感じことや得た気づきなどを書き留めていただきました。
下記、内容です。
【応募から就職までの道のり】
まず物流企業2社について企業研究をし、実習の実施可否についての面談をするも、障害特性が懸念材料となり実習実施には至らなかった。とある独立行政法人にて5日間の実習に参加しました。民間企業とは異なる組織風土を体験し、良い感触を得られました。その後、同法人から求人案件を提示されたが、任期が決まっている点、業務関連スキルが身に付かない懸念により辞退することにしました。以降はハローワークで見つけた求人に応募を続け、合同面接会にも参加するも採用には結びつかなかった。その後、ハローワークからの案内でまた別の独立行政法人が企業内ミニ面接会を開催することを知り、参加しました。1カ月ほどたった頃に採用試験合格の知らせがあり、最終的に同法人への入職を決めました。
【就職先選定についての考え方】
これまでは民間企業に勤務しており、その業種特有の慣行も障害特性を強める大きな原因の一つであったのではないかとの反省に立ち、業界経験がある企業であっても民間はできるだけ避けることを基本方針とした。官公庁やそれに準ずる業界、あるいは教育等に関わった経験から、学校法人に絞って求人を探すように心がけたいと思い就職先の選定をしました。
【応募数】
ハローワーク経由:20件、転職サイト経由:3件
【私の障害について】
オープン就労を目指していたので、今回の就職活動で初めて「私の障害について」の作成に取り組みました。結局、どのような内容が正解なのかはわからずじまいでもあり、もっと伝えるべき事柄があったのではないか、より適切な表現があったのではないか、との後悔は尽きないと感じました。自己理解を深め、その伝え方を考え、具体的な配慮事項を決定する作業は、今回の就職活動の中で最も難しかった作業でした。
【通所して良かったと感じること】
就職先選定の方針は一人では考えつかなかったので、助言を受けた価値はあったと思う。履歴書に保有資格について全て記載するかどうかや、面接での受け答えも応募先に応じて内容を取捨選択するという点も初めて知ったことだった。
【ウェルビーへの通所を考える人のために】
可能な限り、色々な就労移行支援事業所を比較検討することを強くお勧めします。説明会や見学会、体験利用などを通じて自分に合った事業所はどのようなところなのか、どのような職員がいるかなど、よく吟味して、納得のできる事業所を選ぶといいと思います。
<荻窪駅前センターでは、随時見学・体験を受け付けております>
ウェルビーについて知りたい方はもちろんのこと、就労移行支援事業について知りたい、障害者雇用で働くってどのようなメリットがあるのか、就職についての悩みなどお気軽にご連絡ください。
申込みについて
1.電話でのお申込み
ウェルビー荻窪駅前センター TEL:03‐6915-1421
2.メールでのお申込み
ウェルビー荻窪駅前センター Mail:ogikubo@welbe.co.jp
3.フォームからのお申込み
・資料請求はこちら https://www.welbe.co.jp/form/contact/
・見学申し込みはこちら https://www.welbe.co.jp/form/entry/
ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問合せ下さい。
「近隣に三鷹センターがあります。ご興味ある方は、こちらをご確認ください」