去る11月10日(木)から11日(金)まで、東京ビッグサイトにて第24回職業リハビリテーション研究・実践発表会が開催されました。
今年は演者としてウェルビーも参加し、これまで行ってきた障害者の方への就労移行支援について活動実績の発表を行いました。
口頭発表の部門では、就労移行支援の分科会にエントリーしました。
1つ目は「就労移行支援事業所における職場定着支援の介入および課題についての調査・実践報告」というテーマで、川越駅前第3センターの高橋主任が報告しました。
ウェルビーは開設以来、数多くの就職者を輩出しています。その方々の職場定着支援の実績を調査した結果とそこから見えてきた今後の取り組み課題を発表しています。
2つ目は、就労移行支援部の田中スーパーバイザーが「就労移行支援事業所における集団認知行動療法に基づいたプログラム効果~症状の安定、訓練のモチベーション維持にむけて~」というテーマで報告しました。
集団認知行動療法によって利用者さんの訓練に対するモチベーションの変化について調査した結果を発表しています。
ポスター発表では、埼玉県委託事業で実施している発達障害者就労支援センタージョブセンター草加の取り組みについて伊藤センター長が報告しました。
どの発表も聴講者から多数の質問を受け、関心の高さが伺えました。
これからも日々の支援の振り返りとノウハウの蓄積を行い、ご利用者様に満足していただけるようなサービスを提供できるよう努めてまいりたいと思います。