みなさんこんにちは、ウェルビー京都四条烏丸センターです。
企業実践の一環として、通所者によるブログ更新の第2弾です。是非ともお付き合いください。
令和2年4月から、ウェルビー京都四条烏丸センターのカリキュラムでは通所者の模擬面接を行っています。
本格的に就職活動されている方にはどうって言うことはないと思いますが、就職活動を始めたばかりの当方といたしましては、人生において何年ぶりかの面接です。
右も左も何も分からない状態からの試合開始です。
まずは基本から。
「ノックの回数は3回です」
「まず名乗ってください」
「『失礼いたします』は言いましたか」
「退出時に椅子は戻してくださいね」
「もう少しハキハキと話さないと、こちらに聞こえないです」
このレベルですから、そりゃあもう自己紹介も自己PRもできたものではありません。
ですもので、スタッフ相手の模擬面接でも緊張すれば目が泳ぎ、質問されたことを理解できないことがあります。
例えば、
「自分の障害について教えてください」
「就労移行とは何ですか」
「配慮事項はありますか」
「就労に関しての主治医の意見はどうですか」
などの質問があります。
これらを事前に想定問答を用意していても、ちゃんと答えられなければ意味がありませんね。
本番で緊張から頭が真っ白でどうにもこうにもならないこと。
そしてそのまま面接が終了してしまう事。これが一番恐ろしいことです。
くわばらくわばら。
そんな大惨事にならないようにするためにも、再三再四面接練習を重ねて、とにかく相手に伝えられるようにしておかなければいけません。
貴重な面接練習を無駄にしないように、事前練習の練習として自分の志望動機やPRに長所などを読み込んでから面接練習に挑むのは当然です。
それでもうっかりやってしまうことはあります。私はやりました。覚えたことが吹っ飛びました。
そんなときの魔法の言葉。スタッフさんからのこの言葉。
「勢いも大切」
勢い頼りにはならないように、けれど尻込みしてしまわないように今週も私たちは面接練習に挑みます。
結果は散々、でも得るものはたくさん!
さて、私はもう一度面接想定問答集と自己PRを見直してきます…。
次回、本年は山鉾巡行と神輿渡御が中止になりましたが、気にせず「祇園祭特集」。
お楽しみに。