【桜木町】新型コロナウィルス影響下での卒業生の働き方

こんにちは。障害者就労移行支援事業所ウェルビー桜木町駅前センターです。

ウェルビー桜木町駅前センターでは、「就労移行支援」事業所(就職活動の支援)と共に「就労定着支援」事業所(就職した後の職場定着の支援)を併設しております。

 

「就労定着支援」事業所ウェルビー桜木町駅前センターでは、就職して卒業した利用者様に対し、月1回OBOG会の機会を提供し、卒業した後も利用者様同士・センターの職員との交流が楽しめるように場の提供をしています(参加費無料)。

 

しかし、新型コロナウィルスの影響で5月・6月とOBOG会は実施できず、個別面談または企業訪問でのみの支援となっています。

 

では、ウェルビー桜木町駅前センターの卒業生は新型コロナウィルスの影響をどの程度受けているのでしょうか?

 

現在、ウェルビー桜木町駅前センターには、定着支援事業の利用者様は22名(延べ37名、3年半経過し定着支援事業を卒業された利用者様含む)がいらっしゃいますが、新型コロナウィルスの影響を受けての離職・収入がなくなる事象はひとりも発生していません。

 

通常通り勤務している方が半数、残り半数が時短またはテレワークでのお仕事をされています。

昨年のゴールデンウィーク、シルバーウィークで大型連休が続いた際に、「休日をどう過ごしたらよいかわからない」という声があり、不調者が数名出た時に比べ、新型コロナウィルスによる精神不調は少ない傾向にあります。

 

訴えられる不調としては、「気分転換に使っていたスポーツジムが閉鎖されていてストレスがたまる」「家にいて食べてばかりでコロナ太りした」などの声があります。

一方で、「今まで頑張りすぎて緊張して疲労に気づかなかったが、時短勤務になりセルフケアする時間ができた」「テレワークになり、仕事の様子が家族に伝わり、より一層応援してもらえるようになった」などの前向きな声も聞かれます。

 

ウェルビー桜木町駅前センターは様々な状況に対応し、障害者の方が働く力を身につけるために可能な限りの取り組みをしていきたいと思っています。ご興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください(ウェルビー桜木町駅前センター045-680-1178)。