こんにちは!
ウェルビー松本駅前センターの生活支援員 海川と申します。
当センターは3月1日にオープンしましたが、このブログを拝見して下さっている
皆様の中には、新生活を始めた方もいるのではないでしょうか?
新しい土地で、
新しい生活が始まり、
新しい人との
新しい出会いなどもあると思います。
今回は、普段の生活で溜まった 疲れを癒す方法 を
お伝え出来ればと思います。
私は生活支援員ですが、病院で理学療法士として勤め
病気の方や怪我の方に対してリハビリテーションも行っていました。
その経験を活かし、
今回は、疲労回復やリフレッシュをする運動方法をお伝えしたいと思います。
さて、新生活では、初めてのこと、慣れないことが多くあるため
緊張する場面もたくさんあると思います。
そんなときにはまず
深呼吸をして、
ちょっと、今やっている作業を中断し
休憩しましょう。
なぜかというと
長い時間座っていた場合や、ずっと同じ姿勢での作業を行っていると、
頭痛や肩こりなどの症状が出現することや、血液の循環が悪くなり、
エコノミークラス症候群を引き起こすことがあります。
エコノミークラス症候群とは・・・
窮屈な座席で長時間同じ姿勢のままでいると、
血流が悪くなり血管の中に血の塊が作られ、
そこに痛みや腫れが生じ、胸が痛い、息苦しいなどの症状も起こすことがあります。
このようにエコノミークラス症候群は、よくある状況でも起こり得るものなんです。
そのような状態にならないためにも
運動やリラックスはとても大事ということがわかります。
今回はどんな場所でも、カンタンにできる運動をお伝えさせていただきます。
休憩時間やお昼の時間などにやってみて下さい。
運動内容を確認して、ご自身の無理のない範囲で行うようにして下さい。
かんたん足首運動。
椅子に座った状態でも行うことが出来る運動です。
① 背もたれから離れ、少し姿勢を前にさせます。
② 両足をしっかり床につけて、左右の隙間を少し開けて足底を接地させます。
③ つま先を床から離し、上に10回上げ下げします。(つま先上げ)
④ 次にかかとを10回上げ下げします。(つま先立ちのような状態)
この1セットを行うと下腿(かたい)と呼ばれる、
ふくらはぎやスネの筋肉が動くため、血液が循環します。
今回は椅子に座って行う方法ですが、立ち上がって行うことも可能です。
注意点として
椅子に長く座っていた場合、急に立ち上がって運動を行うと、
立ちくらみや目まいが出ることもあるので、最初は椅子に座って行ってから立ち上がるようにして下さい。また運動時に痛みがある時は中止して下さいね。
春からの新生活、運動やリラックス体操で、体も心も、ほぐして行きましょう。
ウェルビー松本駅前センターでは、随時新しいイベント、体験・見学会を開催しています。
皆さまの新生活のお手伝いができればと思いますので、是非、一度お越しください。
そして、このブログを読んでくださった皆さま。
お体に気をつけて、ステキな1日を!
次回は、エコノミークラス症候群予防②
『肩関節と肩甲骨の運動』をおおくりします。
それではまた!