【千葉第2】特別プログラム「服薬講座」のご紹介

皆さま、こんにちは。千葉駅前第2センターです!

 

この度は、9月4日(金)に特別プログラムとして、「服薬講座」を開催致しました。服薬についての注意点や何故薬を飲むのか、飲み忘れ時の対処法など、改めて意識していただくことを目的とし、実施に至りました。今回は当日の講座について、利用者様からご紹介していただきます!!

 

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こんにちは。9月に入り、一転して涼しい気候になって参りましたね。急激な気温の変化に体調を崩さず行きたいものです。
さて、本日のブログは、9月4日に当センターで行われました特別プログラム「服薬講座」についての報告となります。本講座では外部から講師にお越し頂き、服薬について下記のことを学び知ることができました。

 

1.薬を飲むことついて

精神疾患の薬は、症状が出ないようにするためのもので、症状が出なくなったから薬をやめると、一度良くなった脳内のバランスが乱れて症状が再発するどころか、以前より重い症状が出る場合もあるので、症状が出なくなっても飲み続けることで、体調が維持されていきます。また、薬は繰り返し飲まなければちゃんと効果を発揮しません。効果を十分に発揮させる為にも、薬を飲み忘れないことは大事です。飲み忘れに気づいたら、食前食後関係なく服用し、その日にまだ飲む薬がある場合は時間をずらして服用するのが望ましいとされます。(翌日からは普段通りの時間に服用する)飲み忘れに後日気づいた場合は基本的に飲み忘れ分の薬は服用せず、その日の薬を普段通りに服用する方がよいとのことです。(一度主治医に確認した方がより好ましいです)

以上のことを知り私は、薬は効くまでも、効いてからも、しっかりと飲み続けるべきだと感じました。

 

2.副作用、飲み合わせについて

薬が全身に行き渡って効いて欲しい部分以外にまで効果を発揮した結果現れるものが副作用です。人によっては生活に支障がでる場合もありますが、薬が効いていることの裏返しでもあるため無くすことはできません。しかし、近年は副作用が少ない薬や副作用を抑える薬などを使うという選択肢も現れました。

処方された薬と市販の薬を併用すると、本来の効果をちゃんと発揮できなくなる場合があります。市販薬以外にも摂取した飲食物などの成分にも影響を受ける可能性があるので、注意が必要です。薬を飲むときは水を使うことが推奨され、その中でも硬水というミネラル分の多い水は避け、水道水や軟水が好ましいとされています。

私はこの話を聞いたとき、今まで薬を飲むときに食事中に飲んでいた緑茶の残りを使っていたことを思い出して反省し、これから薬を飲むときはちゃんと水道水で飲もうと決意しました。

3.分からないこと、不安なことがあったら

薬に対して「飲みにくい」「副作用がつらい」といった悩みや不安があったとき、ご自身の主治医や薬剤師さんに「薬の何に困っているか、分からないのか」 「自分はどうしたいのか」を相談してみてください。きっといい改善策や、アドバイスを頂けるはずです。

私も分からないことがあったときは気軽に聞いてみたいと思います。

まとめとして

今回の講座に参加して、薬は飲み続けることが何より大事ということと、普段生活している中で摂取する色々な成分が薬に影響を与えてしまうかもしれないということと、何よりも自分が飲んでいる、飲もうと考えている薬についてなにか不明点があればちゃんとお医者さんや薬剤師に質問、確認するべきだということを学びました。このブログを読まれた方も、なにか薬に関する悩みや分からないことがあれば是非かかりつけの薬剤師さんに聞いてみたらどうでしょうか!

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ウェルビー千葉駅前第2センターでは、毎月様々な特別プログラムを実施しています。ブログをご覧の皆さま、ぜひセンターへお越しいただきウェルビーのセンターの雰囲気やカリキュラムに触れてみてください!!センターの見学、カリキュラムの体験などは随時受け付けています。

職員一同、皆さまのお越しを心からお待ちしております。