【川越第2】企業実践・広報課「熱中症対策について」

みなさま、こんにちは。ウェルビー川越駅前第2センターです。
新型コロナウィルスの感染予防として、マスク着用が当たり前になってきました。
これから暑くなり、マスク着用時の熱中症が心配されます。
今回は、熱中症の症状についてまとめました。

熱中症の症状

軽度の症状は?
・めまい・たちくらみ・筋肉痛・汗がとまらない。

中度の症状は?
・頭痛・吐き気・体がだるい(倦怠感)・虚脱感。

重度の症状は?
・意識が無い・けいれん・高体温・呼びかけに対し返事がない・まっすぐ歩けない。

 

日常生活での熱中症予防のポイント
・こまめに水分補給、塩分補給をおこなう。
・エアコン・扇風機を利用する。
・シャワーやタオルで身体を冷やす。
・部屋の温度を計る。
・暑いときは無理をしない。
・涼しい服装にして、外出時には日傘、帽子を着用する。

マスクでの熱中症対策
マスクは顔のほぼ半分をおおうため、体温を外に逃がす「放熱」の妨げになります。
また、熱がこもりやすく湿気も多いため、熱中症になる可能性が高まります。
顔から熱が逃げないなら、他の場所から体内の熱を逃がす工夫をしましょう。
半袖や袖をまくりやすいシャツ、ノーネクタイ、などで放熱すると良いでしょう。
熱中症対策として、ポータブル扇風機を使用するのも良いです、昨年街中でよく見かけた首にかけるタイプの扇風機を併用すれば冷却効果がアップします
水分をこまめに補給しましょう、ノドが渇く前に補給する良いと言われています、塩分も忘れずに補給しましょう。

夏マスクの選び方
夏マスクはこれからの季節に重宝されるマスクです。
冷感加工をされたマスクを付けることにより、普通のマスクより熱中症になる危険性を下げることができます。

① 生地をイオン結合し、ひんやり感をつけ、汗や湿気を吸着し生地温度を下げる加工を施したマスク

② 冷感生地を採用し、吸熱・保水・蒸発の機能があり、何度も洗って使え涼しく快適な着用感をかなえてくれるマスク

③ 接触冷感のある生地に、涼感効果をもたらす天然由来のキシリトールを配合したマスク

④ アイスシルクコットンを使用し、ひんやりとした感覚が持続し、通気性があるので、息苦しくなく、UVカットもしてくれるマスク

4点紹介しましたが、その他にも夏用マスクが色々な企業から販売されています。
夏マスクの入手が難しい場合には、ハッカ油スプレーや冷却スプレーなどを使用すると、普通のマスクでも快適になります。

夏用マスクを自作するのに適した生地は、アイスコットン・麻(リネン)・ダブルガーゼ・和紙などの素材で通気性のよいマスクを作る事ができます。

手縫いだけでも簡単のマスクの作り方
新型コロナウィルスの感染対策予防として有効とされているマスク。外出自粛とはいえ、買い物等に出かける際にはマスクが必要。
そこで手縫いだけでも簡単に作ることができるオリジナルマスクの作り方を紹介します。

必要な道具
・はさみ
・裁縫セット(手縫い)
・立体マスク(大人、女性、男性サイズ)
・チャコペン(不安な場合)
・クリップまたはまち針
・型紙
・表地の布
・裏地の布
・ゴム

マスクの作り方
① 生地を選ぶ
② 型紙を切る
インターネットでダウンロードした型紙を外側の線で切り抜き。
表地の布をあてて、チャコペンでカットラインを引き、布をはさみで切ります。
③ 型紙通りに布を切る(2枚)
④ 針と糸で縫い合わせる
縫い終わったら、縫い目を切らないように1㎝間隔で切り込みを入れていきます。
表地・裏地を切り込みます。ミシンがない場合は手縫いだけで作ることも可能です。
手縫いマスク

 

閲覧ありがとうございます。
新型コロナウィルスで騒がれているご時世でありますが、熱中症になる危険性はこれからが本番になりますので、皆様も十分にお気を付けてください。

【企業実践 広報課T・N・U】