皆さんこんにちは。
ウェルビー岡山駅前センターです。
10/16に開催した「こころとカラダに良い食事」、皆さんから大好評の中、幕を下ろしました。
食事だけでなく、ほんの少し体を動かすコツなども含め、とても楽しい時間を過ごすことが出来たと感想を頂いています。
例えば運動前はバナナが良いという話や、運動中のカステラを食べるお話も印象的でした。
食生活って本当に自分の身体に様々な影響を及ぼすんだなぁ、今からでも遅くない!意識しながら食事しようという気持ちにもなりました。
松本先生、ありがとうございました。
出来れば「第3回」も期待しているという声が多数届いています。
さて、今日はこの12月に就職して1年を迎えられるY様の手記をお届けしましょう。
—–卒業生の声—–Y様手記
○ウェルビーに入ったきっかけ
前職で体を壊してやめようとしていた時に、目に入ったのがパソコン(全国向け)のウェルビーの広告でした。
一度面談で話を聞かせてもらい、通所が可能な状態になってから体験をしてみましょうという話になり、辞職してから4か月ほど体調を整える期間を設けました。
4か月ほど経って「通所できるかな」と思えた頃に体験をさせてもらいました。
自分一人で求職活動をしていく自信が無く、そこの部分をサポートしてもらえそうだなと思い、利用を始めました。
○ウェルビーを利用して自分の中で変われたなと思うこと、できたこと
・生活リズムを整えることができるようになったこと
・自己分析を通して、自分の長所や短所を知ることができたこと
・自分自身の考え方の癖を知り、対処方法を考えることができたこと
・人に悩み事困りごとなどを、抱え込まずに伝えられるようになったこと
・しんどくなった時などの対処方法を考え、試すことができたこと
・自分の障害に向き合うことができたこと
○有難かったこと
自分自身、気になったこと・悩んでいることなどを人に伝えることが苦手でした。
そのため、伝えきれず自分で抱え込んでしまい苦しんでしまうことが多くありました。
そこで、面談の時などに気になっていることをメモにまとめて伝える練習をするようになりました。
漠然と悩むのではなく、紙に書き出して整理することで「何に悩んでいるのか」ということが明確になり、気分が楽になると同時に相談がしやすくなることを実感することが出来ました。
就職活動を進めている期間中、悩むことが多くありしんどい時期もありましたが、担当の職員さんに相談をすると、いつも親身になって話を聞いていただけて、とても助かりました。
○就職活動のこと
ウェルビーに入った当初は、クローズで応募することしか考えていませんでした。
ただ、就活をする上で利用する「就活サポートノート」への記入やカリキュラム、職員さんとの話などを通して、クローズ(障害を開示しない働き方)とオープン(障害を開示する働き方)のメリットとデメリットを理解し考えていった結果、配慮のある働き方の応募の方が安心できるとともに、安定して働き続けられるのではないかと思うようになっていきました。
そこで在籍中に障害者手帳を取得し、オープンでの応募も視野に入れて就職活動を進めていきました。
前職の経験を活かすことが出来そうな事務職・支援員の仕事に関心があり、その2つの職種を中心に求人を探していきました。
見学に7社、実習に3社行かせていただきました。
求人票での情報では分からない部分が多くあり、求人応募の見極めにもなり見学や実習に行かせてもらえてよかったなと思います。
○最後に
今利用をしようかどうか考えられている方は、ぜひ一度体験に行ってみてください。
ウェルビーの職員さん、通所されている皆さん、共に優しく接していただける方ばかりです。
もし自分一人で求人応募をしていたら、1年間で決めることが出来なかったと思います。
悩むことも多くあり苦しい期間はありましたが、自分にとって貴重な1年になりました。
卒業は寂しいなという思いがありましたが、今は自分のペースで抱え込まずに仕事に取り組んでいます。
本当にお世話になりました。
Y様ありがとうございました。
先日、職場訪問した際、すっかり職場に馴染まれている姿を拝見し、とても嬉しくなりました。
もうすぐ1年を迎えられます。