皆さまこんにちは。
ウェルビー岡山駅前センターです。
本日は久し振りに卒業生の声をお届けします。
（卒業生の声）
私がウェルビーにお世話になった経緯としては社会復帰を望んでいる時に、病院のケースワーカーさんを通じていくつかの就労移行事業所を紹介して頂きその中から駅から近いということでウェルビーを選ばせて頂きました。見学に来る前は40代半ばも過ぎた私が本当に就職出来るかどうか不安でたまらなかったですが、支援員の方の丁寧な説明に少しだけ気が紛れたのをよく覚えています。
私は双極性感情障害です。この病気は私の人生も激変させました。引きこもりになったり一時期はそれ以上に精神的に参ってしまうこともありました。
今こうしてウェルビーに通って無事に就職出来て言えることは
『生きていて良かった』ということです。
このブログをご覧になっている方の中にはまだそんな余裕もない方、これから頑張って就活していこうと思っている方様々だと思いますが、そういう日もきっと報われて社会復帰出来る可能性を信じて踏み出す勇気を持って下さい。そのためにまずは最初の一歩は自分の足で踏み出すことです。
私は約1年ウェルビーに通い就労の基礎となる報告・連絡・相談といった、自分が今まで就労してきた中で身に付けてこなかった訓練を行いました。自分の就労の過去と向き合うことは決して簡単ではありませんでした。
最初は若い人に囲まれてパソコンの連打の音に焦りを感じたこともありました。他の方のウィットに富んだ受け答えに対して平凡な回答しか出来ない自分に苛立つこともありました。
そんな中徐々に話し掛けてくれる人も増えウェルビーでの生活にも馴染んでいきました。その何気ない生活も就労へのリズムを整えるのに役立っていたと思います。
生活リズムも整い、いよいよ就職活動が始まりました。今の就職先とのご縁は本当に支援員さんのおかげでした。最初企業見学を提案されたときは自分の希望していた職種でもなく乗り気ではありませんでした。しかし実際は環境としては素晴らしく働き甲斐のありそうな職場だと感じ、実習を経てトライアル雇用での採用を頂くことが出来ました。
就業先は高齢者施設です。仕事をしながらご利用者様から「ありがとう」と言って頂ける環境に毎日感謝をしています。そこに至るまでも数々の支援員さんのお世話になりました。わたしはウェルビーにお世話になって本当に幸せです。たくさんの出会いがありたくさんの（就職内定者との）別れがありました。
これからも引き続き定着支援の協力を受けながら今の職場にてウェルビーで培った経験や学びをもとにもっと成長していきたいと思います。
Ｔさんありがとうございました。
利用当初からとても穏やかな人柄で優しい眼差しがとても印象的なＴさん。
そんなＴさんを慕う方々がたくさんいらっしゃいました。
就職されてからはそのお人柄に凛とした自信に満ちた佇まいもプラスされて
ますます素敵なＴさんになられています。
就職先も近いですのでまたいつでもお越しになって下さいね。
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職員一同お待ち申し上げております。
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