【朝霞台】就職、決定しました!!

こんにちは! ウェルビー朝霞台駅前センター広報課です。
初秋、涼しくなり、次第に過ごしやすい季節となりました。一方で季節の変わり目、寒暖差激しい時節でもあります。皆さん体調にはくれぐれもお気を付けください。

さて、突然私事となり恐縮ですが、ウェルビーのご支援のおかげもあって、この度就職を決定することができました!それに際しまして今回は、ウェルビーに通所して就職活動を行うことについて、改めまして何が前進のきっかけとなり、そこで何を行ってきたかを、私の体験を振り返りながらお伝えしていこうと思います。

◎ 「自分をメモし、客観的に振り返る」
私も通所し始めて間もない頃は、カリキュラムや訓練を受けながら心理的にも身体的にも様々な問題が出現しました。その時にウェルビー職員から最初に受けたアドバイスは、「自分の状況や気分を、その時その時で逐一メモする」というものでした。人間、自分の事は自分がよく知っていると思ったつもりでも、その実わかってないことが多いものです。しかし、どんなに細かいことでも、とりあえず何かあったら逐一メモするという習慣をつければ、あとになってその時の自分はこういうことを思っていた、ということをいつでも確認できるため、「改めて自分を客観的に認識」しやすくなる。と教わりました。

◎ 「人に、わかりやすく具体的に伝える」
自分の事を理解し、助けてほしいことがわかっても、それを人に伝え、理解してもらわなければ、何をどうアドバイスすればよいか、何を手助けすればよいかわからず、何の意味ももちません。分かりやすい言葉にして、分かりやすく人に伝えることも、重要であることを教わりました。
そこで私の場合、メモが出来たら、職員との定期的な面談の際にそれを見せ、アドバイスを受けたら、その都度自分メモを修正するという、フィードバック体制をとってもらいました。こうしたことを繰り返すことによって、伝え方、問題のまとめ方が、自分なりにできていく実感を得るようになり、実際に人に分かりやすく伝えられるようになったものです。

◎ 就活サポートノート
メモをして人に伝えることを訓練するにあたっては、ウェルビーから配布されている「就活サポートノート」も大いに手助けとなりました。単にメモを行うだけではなく、自分の病状や特性、長所や短所、したいことと社会のニーズの差異など、自分のことをどうメモをすればいいか、どう考えどう伝えればよいかが、社会や就職活動に即した方向性でまとめられており、上記の訓練を客観的かつ具体的に進めることができました。

◎ いざ、就職活動へ!
こうした自分への客観的な理解と、それを人へ具体的に伝える訓練が、そのまま就職活動に生きた気がします。自分が何をしたいかを知ったうえで、社会は何を求めているかと照らし合わせることにより希望職種の決定と求人票の選定がしやすくなりました。また、自分の特性や問題点を客観的に理解することにより、応募書類、とりわけ履歴書や職務経歴書が書きやすくなり、面接の対策も進めやすくなりました。

面接ですが、就活サポートノートには、「面接シミュレーション」というものもあり、想定される質問に対し、どう回答していくかを「自分の言葉で」書いていくもので、これもまた私にとって大いに手助けになりました。これを書き職員に相談し、アドバイスを受けて修正して、を繰り返して完成に持っていき、実際の面接で大いに役立てる事が出来ました。

◎ まとめ
ウェルビー通所期間中、他にもカリキュラムで学んだことは多々ありましたが、私の場合、この「メモにより自らを振り返り客観的に理解し」、「人にわかりやすく伝える」ということが、就職活動において最も役に立ったと思いますし、今後社会で活動していくにあたっても、このことはきっと役に立っていくと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。今回私が申し上げたことが、皆さんの就職活動の一助になれば幸いです。それでは、皆さんも頑張ってください!