【溝の口】「身体の使い方」特別プログラム

こんにちは!ウェルビー溝の口駅前センターです。
障害者の就職を支援するウェルビー溝の口駅前センターでは、4月10日(土)に、特別プログラム「身体の使い方」を実施いたしました。

<こんな事ありませんか?>
生活の中で、「なんとなく背中が痛い」、「肩や首が凝ってしまう」という方も多いと思います。
皆さんは普段どのような工夫をされていますか?
ご自宅でストレッチをしたり、マッサージに通ったり・・・などという話も聞いたりしますがいかがでしょうか?

<何故そうなってしまうのでしょう?>
「自分は正しい姿勢を取っているはずなのに、なぜ疲れるのか?」とお思いの方もいると思います。
例えば「背中をまっすぐ伸ばしているのに、腰や背中が痛いな」という経験をお持ちではないでしょうか。
本来の身体の作りと異なるところに力を入れることにより、身体に余計な負荷がかかってしまい「疲れ」や「凝り」につながっているかもしれません。
当日は、「椅子の座り方」にスポットライトを当て、簡単に身体の仕組みを説明した上で、椅子に座る姿勢、パソコン作業を行う際や、スマートフォンを見る際の姿勢を実践してみました。

<身体の仕組み>
身体の姿勢において基礎となるのは「骨」。
上半身は4つの部分が積み木のように組み合わさっています。

・一番の土台となる「座骨」
・首と座骨をつないでいる「背骨」
・頭を支える「首の骨」
・「頭の骨」

この4つのバランスが大事です。座る際には、土台となる座骨が座面にきちんと当たっていることが大事です。
座った際、座面と自分の身体の間に手を入れて座骨の2つの骨が均等に座面に触れているか意識してみましょう。または、座ったら身体を左右に揺らしてみて「座骨が均等に触れている」と思うところを確認してみるのも、ひとつの方法です。

座骨が安定したら、自然な状態で力まずに上半身を安定させますが、脚の置き方も重要です。
両足を組んでいたり伸ばしたり、キャスター部分に乗せたりしていませんか?
両足は肩幅に開いて足裏全体を床につけるとよいでしょう。「上半身の力を逃がす」という役割も担っています。

前述の姿勢を基本として、パソコンやスマートフォンが操作出来るとよいのですが、ついついパソコンやスマート
フォンに向かって身体や首を傾けていませんか?なるべく「パソコンやスマートフォンを身体に近づける」ようにしてみると疲れが軽減されます。ぜひ試してみてください。

<受講者の感想>
・楽な姿勢で疲れないように作業を継続できるようにしたいと思いました。
・少し楽な姿勢が見つかったような気がします。
・足をつけた姿勢が自分にあっている感じがしました。これから自分にあう姿勢を見つけたいと思います。
などの感想をいただきました。

現在、感染症予防対策として職員・ご利用者様共に、毎日の検温、出勤・昼食時の手洗い消毒、飲食時以外のマスク着用、飛沫防止パーティションの設置、空気清浄機の設置、センター内の換気を行い、予防対策に努めております。
詳細はウェルビーホームページをご確認ください。

溝の口駅前センターでは、ご見学での訓練内容や就職までの道のりの説明、生活リズムの安定、職業適性の確認のための体験利用など、ご相談を随時受け付けております。
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溝の口駅前センター職員一同、心よりお待ちしております!