【溝の口】「仕事を長く働き続けるポイント」カリキュラム開催報告

障害者の就職を支援するウェルビー溝の口駅前センターでは、11月7日(土)に、卒業生をお招きして、「仕事を長く働き続けるポイント」について講義と懇談会をしましたので、一部をご紹介します。

<仕事を長く働き続けるためのポイント>
1.ルールを守る(遅刻・欠席・作業中の私語・服薬など)
2.自分の今の力の60~70%くらいの力でできる仕事内容
3.焦らずゆっくり、続けられる仕事・職場を見つける
4.良い時は良い時なりに、悪い時は悪い時なりに仕事ができる力を身に付ける
5.日常生活リズムを崩さないこと
6.生活のことや仕事のことを相談できる人をもつこと

本年4月に就職して7ケ月が経過した元利用者様への質問やアドバイスをいただきました。いくつか紹介します。

<就職してから意識していること>
・必ず挨拶をする。
・職場内での声をかけるタイミングを図る。
・わからない時は、恥ずかしがらずに聞く。
・障害や不調により配慮が必要な時は、ひと言伝える。

<ウェルビー訓練中にしておくこと>
・パソコンスキルを向上させる。簡単な関数はできるようにする。
・通所をしっかり行い、睡眠と生活リズムを安定させる身体づくりをする。
・敬語を含めた言葉遣いや社会性を身に付ける。
・気分転換ができるようにする。

就労して7ヶ月が経過した人からの率直なアドバイスをいただいたこともあり、利用者様にとって貴重な時間となり、就職活動に弾みがつくと思います。

溝の口駅前センターでは、好評いただいているイベントを開催しておりますので、「プログラムに興味がある」「見学してみたい」「就職についての悩み、ちょっと相談してみたい」と、ご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にお問い合わせください。
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