トライ! 障がい者手帳!!!
こんにちは、ウェルビー川越駅前第2センターです。
このブログがアップロードしている時期にはきっと、まだ梅雨の季節でしょう。梅雨といえば雨、雨といえば雨具、雨具といえば傘、もしくは雨合羽です。
私たちのいる川越の街はかつて川越平(かわごえひら)という絹織物で有名で、江戸時代には高級な男性用雨合羽や袴の生地として、一世を風靡していたそうです。しかしながら大正時代以降衰退し、残念ながら、現在ではもはや手に入れることができないのだそうです。
さて今回は、前半と後半に分けて、次の2テーマについてお話ししたいと思います。
前半:ブログ担当者の、ストレス解消法
当センターは発達障害専門の施設ですが、一般的に発達障害を持つひとはストレスに対する耐性が低いといわれています。そこで、本センター通所者でもあるブログ担当者のストレス解消法をご紹介。
後半:精神障害者手帳の取得を躊躇している方へ
精神障害者手帳を取得すると様々な福祉サービスを受けられますが、一方で取得することに躊躇している方も多いのも事実。そこで、取得のハードルを下げるため、手帳を持つことのメリットをご紹介します。
まず前半では、ブログ担当者3人のストレス解消法をご紹介します。ぜひ参考にしていただければ幸いです。
担当A
「不安なことを頭の中でぐるぐる考え続けてしまう癖をメモに書き出してスッキリします。気の合う仲間でランチに行く約束をしたり、コメディー映画を観たりすると悩みがちっぽけに思えます」
担当B
「わたしは運動をしてストレス解消をしています。具体的には週2,3回、近所のジムでスイミングをしています。毎回30分~1時間は泳いでいます。スイミングのいいところですか? している最中に話しかけられないことですね」
担当C
「カラオケ、食事、ウォーキング・・・・・・とにかく趣味に熱中することです。一番いいのは、不安やストレスを声に出すことも大切です。カラオケだけじゃなくて、悩みを声に出すと、自分の抱える問題を整理することができます」
悩みを自分の中だけで溜め込まず、だれかに話したり、相手がいなくとも声に出したり紙に書き出すことがストレス解消の鍵のようです。
さて後半のテーマはズバリ「精神障害者手帳を取得しよう」です。
本センター利用者の中には、このブログ担当者も含め精神障害者保健福祉手帳を取得している人も多いのですが、軽度の発達障害(いわゆるグレーゾーン)の方々には、世間の目や家族の意見などの理由で取得に二の足を踏んでいる人も多いのではないかと思います。
しかしそれは非常にもったいない。精神科や心療内科に通院している方は障害者自立支援医療の受給申請のついでに取得することができますし、取得をすると次のような様々な福祉サービスを受けることができます。
① 申請すれば、携帯電話の料金が安くなる。
② 公共交通機関が割引になる。
③ テーマパーク、公園、文化施設の入館料などが割引になる。
④ 映画館が割引になる。
⑤ 税金の控除や、公共料金の割引を受けられる。
精神障害を持つ人は外出から遠のくことが多いですが、そんな人たちをなんとか外出させようという厚生労働省の気概(?)が感じられます。
ちなみに、川越市内や近郊では次の施設・交通機関にて、精神障害者手帳を見せることで割引サービスを受けることができます。サービスの詳細は、それぞれの施設にお問い合わせください。
【博物館】
● 川越市立博物館 (無料)
● 蔵造り資料館 (無料)
● 川越まつり会館 (無料)
など
【美術館】
● 川越市立美術館 (無料)
● ヤオコー美術館 (無料)
● 山崎美術館 (半額)
など
【レジャー施設】
● 川越スカラ座 (1000円均一)
● 川越水上公園 (無料)
● 保護猫カフェねこかつ@川越(半額)
など
【交通機関】
● 東武バス (半額)
● 西武バス (半額)
● イーグルバス (半額)
など
美術館と博物館は市内小学校の遠足の定番です。スカラ座は高校生のときによく見に行っていましたが、手帳を取得後にはまだ行ってません。(一度廃館の危機に陥り、現在はボランティア主体で運営されているそうです)水上公園は夏はプール、冬はニジマス釣りが楽しめますが、ボート池の周りを散歩するだけでも実に気持ちいいです。(ブログ担当者B談)
いかがでしたか?
今回紹介したストレス解消法は、担当者が一人ひとり、試行錯誤して見つけた方法です。
みなさんも、自分にとって最も良い方法を見つけてみることをおすすめします。
また、すでに福祉手帳をお持ちなら、それを活かして、川越の街の散策を楽しんでみるのもいかがでしょうか?
企業実践・広報課 3名
電話:049-249-8770 FAX:049-249-8771
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