初めまして。ウェルビー福山センターです。
復職支援(リワーク)を専門的に行っております支援員です。
今後、企業の人事担当者様向けにも定期的に配信させて頂きます。
(復職支援リワークをご検討されているご本人の方も是非、お読み下さい)
ウェルビー福山センターは、昨年夏頃から福山エリア初となる本格的な
復職支援(リワーク)を開始させて頂きました。
ウェルビーでは長年、就労移行支援事業において障害のある方々に長く働き
続けるための支援を行っています。そのノウハウを復職(リワーク)支援
プログラムに導入しています。
昨年の夏から現在までに、10名以上の方が復職され、元職場にて活躍を
されています。
これまで多くの人事担当者様とお話しをさせていただく中で、休職から復職
までの流れについて、詳しく知りたいとのお声が多く寄せられております。
今回は「一般的な復職までの流れ」を説明させて頂きます。
1.病気の休業開始及び治療
従業員より主治医による「休職の判断」の診断書が御社に提出され、即日に
近い日数で業務の引継ぎ等を行い休職に入り、自宅療養が開始されます。
2.主治医・産業医による利用可否
主治医・産業医より自宅での療養は終わったが、復職はまだ早い。復職に向
けての訓練を行う期間となります。
多くの企業様では、生活リズム表の作成・図書館などでの業務リフレッシュ、
体力作りとして散歩を推奨されることが多いようです。しかしながら、ご自身
のペースで課題を取り組むため外部からの負荷は少なく、メンタルのセルフコ
ントロールは休職前と何も変わっていない方がほとんどです。
ウェルビーでは、この期間から利用して頂き、身体の側面から、体力向上や
生活習慣の改善、自己理解やメンタル系プログラムで、セルフコントロール力
を磨く訓練を行います。
また、メンタル不調になった原因の追究・対策を行い、復職に向けて最終調整
を行います。御社の就業規則上の休職期間の期限日を確認した上で、訓練期間
を提案させて頂き、再びメンタル不調による休職を再発しない方法を身に着け
頂きます。
(訓練期間は6~12か月が妥当ですが、3か月のコースもあります)
3.主治医による職場復帰の可否
ウェルビーの訓練は概ね終了し、主治医からの復職許可の診断書が会社提出さ
れます。
4.最終的な職場復帰の決定
職場復帰の最終判断は、事業主であります御社となります。
(主治医は最終的な職場復帰の決定権はありません)
「通常勤務が可能であるか」の判断もと決定をお願いしております。
職場復帰判定の基準については、従業員ともめるケーズをたまに見受けられます。
訓練中の早い段階で、判定の基準を御社と従業員の双方で擦り合わせを行うこと
が重要です。
5.復職
復職後のご本人へ残業の禁止や時短勤務などの配慮を検討されるかと思います。
「職場は働く場所」との大原則のもと、最小限の配慮をご検討頂きます。
6.定着支援(フォローアップ)
復職した方と企業側、両方のサポートを行います。(最大3年6か月)
ご本人の不安を解消するだけでなく、復職を行う御社にとっても、安心して雇い
続けることができるというメリットがあります。
メンタル不調者への対応は、人事ご担当者様にとって大きなご負担となります。
このご負担を当センターへアウトソーシングして頂き、御社の大切な従業員様
が復職後、多いに活躍されます様に尽力させて頂きます。
ご興味を持たれましたら、是非お問い合わせ下さい。
直接、御社を訪問させて頂き、詳しくご説明させて頂きます。
就労移行支援事業所ウェルビー福山センター
福山市紅葉町1番1号 福山ちゅうぎんビル 3階 (福山郵便局 道路向い)
電 話:084-999-8950
メール:fukuyama@welbe.co.jp