2025年、新しい年が明け、気持ちも新たに訓練がスタートしました。
日々、寒さが増す中、京の都を眺めれば、北のお山はうっすら白く雪化粧、正月の楽しみ、おせち、お雑煮、7日正月には七草粥、鏡開きのモチ、小正月の小豆粥、正月ならではの和菓子などの楽しみがいっぱい…。
そうそう、年末年始の祇園の花街での道行く人への接待、甘酒、大根だきなど寺社仏閣での接待などなど。食べることばっかりか!と、突っ込まれてます?
いえいえ、食べ物だけではありません。
十二単姿のかるた姫たちによる、かるた競技の奉納、勇ましい流鏑馬、蹴鞠、三十三間堂の通し矢、どんど焼き等々などなど様々な伝統的な行事も目白押しです。
そして、京都西院センターの入口には、年末に、『2025年、1年が良い年でありますように!』と祈りを込めて、みんなで作った正月飾りが飾ってあります。
皆で日本の年越し、世界の年越しについて学び、さらに年末年始の行事や風習、食べ物などの謂れ、意味を学んだうえで、京都西院センターのご利用者様、職員総出で新年の飾りを作成、飾りつけを行いました。
本来1月2日に行う書初めにちなんで、毛筆からペンに持ち替えて、1月4日の初日に、新年に向け自分の抱負、希望、目標を、思い思いの字や絵にしたためてみました。
小正月のどんど焼きまで飾っています。
書初めの後、正月にちなんで、正月の遊びを楽しみました。
① 羽根つき:段ボールを使って羽子板とピンポンを翅の代わりに使用し羽根つき大会
大きな段ボールの羽子板の扱いに大慌て。
ラリー10回目標。ピンポン玉は思ったところに飛ばず、ラリーをするのに悪戦苦闘。
続かないときは、卓球のラケットを持って参戦。歓声と大笑いの中、徐々に慣れてきた。やった!!最大20数回。みんな疲れて一休み。
② 福笑い:椅子に座って福笑い。
しっかり完成形を頭に、タオルで目隠しをし、手渡された部位を、自信満々に顔を完成させていく人。
クスッと吹き出すのを必死でこらえる人。出来上がったものを見て、みんなで大笑い。自信満々でやったお顔は如何?目隠しを外せば大爆笑!
③ かるた大会:歴史上の人物かるたを楽しみました。
初めてのかるたに、多分これであってると思うけど? ん?ちがう?
やっぱりあってたなど、ドキドキあり、不安あり、緊張ありのかるた大会でした。
新年、初のセンター内イベントは、新年開けだるい体に鞭打って大奮闘の1日でした。センター内は利用者様の笑顔の絶えない1日でした。