こんにちは。広島駅前センターです。
今回は、一風変わったカリキュラムを行いましたので、参加されたご利用者様のレポートを皆様にお伝えします。それではよろしくお願いいたします。
「PCを実際に組み立てよう!」
こんにちは、ウェルビー広島駅前センターの利用者mです。
2020年9月6日、参加者全員でパソコンを組み立ててしまおう!という講座が開かれました。
全て職員さんの私物で、皆さんにPC組み立てのカリキュラムをしたいと言われている噂はかねがね……という感じだったので実際開催されると聞いて楽しみにしていました。
当日は参加される方も多く、みんな興味があるんだなぁと思ったり。

参加者のみなさんが取り囲むテーブルの上には当講座の担当職員さんが用意してくださった必要機材がたくさん並べられています。
まずはマザーボード(土台となる基盤)にパソコンの頭脳となるCPUを取り付ける作業です。
マザーボードは銀色の袋に入っていて、この袋には静電気防止効果があるのでこの袋の上で作業をするのが基本だそうです。それは知らなかった。
さぁ、第一の作業にして重要なCPU取り付けを担当するのは自分です。
レバーを引き、ソケットカバーを開くとCPUの指定席が出現。
ここには細い金属のピンがびっしりと並んでいますが、ピンが折れたり抜けたりすることもあるので壊してしまわないか心配しながらCPUを設置。

……カポッ、と、なんともあっさりはまったので驚きました。どうやら、ピンが折れたりするのは別のタイプの機材なんだとか。はぁ、よかった。CPUが鎮座したところでソケットカバーを元に戻し、レバーを再び差し込みます。
しっかり差し込んだところでソケットについていた黒いカバーのようなものがポロリ……これが取れるのはしっかりはまった合図だとか。
これで任務完了です。一仕事終えた気分で次の人にバトンを渡します。任せた!
その後も皆さんと協力しながら組み立てをして…

全員が固唾を飲む中、電源ON‼

やった!やりました!パソコンは参加者全員の手により無事に組み上がりました。湧き上がる歓声と拍手、安堵や喜びの表情、一つの物を組み上げたという達成感があたりを包みました。
自分自身、機械いじりには憧れを抱いていましたが知識もなく、実際にそれを実行に移すことはありませんでしたし、こんな機会も一生訪れることはなかっただろうなと思うと不思議な気分です。
この講座を受けて「パソコンって案外簡単に組み立てられるんじゃないか?」なんていうワクワク感も味わえ、更に興味が湧いてきました。機械いじりは楽しい!
皆さんも少し新しい事に興味があったり気になっていることがあれば実際に体験されてみては如何でしょうか?
そこには自分の世界を広げてくれる「何か」があるかもしれません。
最後に…
SSD、立ち上がるの早っ!!
以上です。レポートありがとうございます。
「何かを学ぶのに、自分自身で経験する以上に良い方法はない。」とはアインシュタインの言葉だと言われています。今回は「興味はあるんだけど…」という事に触れてみる、経験してみる機会を得ることで、就活はもちろんですが、プライベートでも世界を広げていくきっかけになり、昨日より豊かな人生になればと思い企画しました。
経験をする、という事は当然失敗もしますし傷つくこともあるでしょう。でも、失敗する事も含めて自分を成長させてくれる糧ですので、どんどん就活に向けて、プライベートを充実させていくためにも、沢山の経験を積んでいきましょう。私たちスタッフも一緒に支援していきますよ。