カレンダー、つくりました。
【企業実践】
ホームページをご覧の皆さま、こんにちは。
ウェルビー北千住駅前センターです。本日は当センターで行われている「企業実践」についてお話していこうかな……と思います！
ウェルビー北千住駅前センターでは、毎週金曜日午前中に企業実践というプログラムを実施しています。他のセンターと内容は概ね同じで、センターの電話対応や事務作業、軽作業などを行っています。
この企業実践というプログラムは実際のお仕事を想定して行う訓練のため、
「敷居が高そう。電話対応怖い。」
というご意見もしばしば見受けられることがあります。
しかしながら、北千住駅前センターでは少し異なった切り口での訓練を提供しています！
電話が苦手でも大丈夫！入所して日が浅い方も十分に活躍の機会があります。更に他の人に喜ばれる･･････その部署とは――
ずばり･･････企画課です！
他のセンターと異なる点として、ウェルビー北千住駅前センター企画課では
「訓練成果の活用」
「会社より会社らしく」
を標語に掲げております。
これは、自分達が作りたいものを作って自己満足で終わらせるのではなく、企画の成果を他の人が受け取った時に、役に立ったり笑顔になったりすることを目指しているということです。
更に、作ったからハイ終り！……ではなく、その後も企画を継続させた場合にコストがいくらかかるのか？ニーズは変化しているだろうか？などなど、
「企画の継続性」
についても、考えを巡らせています。
例えば実際の会社がそうであるように、新作の企画をするのか、既製品をリニューアルするのか。そういった点をスタッフと利用者さんで納得のいくまで議論をすることで、
「就職に向けて訓練をしていたら、いつのまにか誰かに貢献できている」
という成果を維持できると、私達は考えています。
さて、そんな企画課ですが。センターPRの一環として、
「ウェルビー北千住駅前センター オリジナルカレンダー」
を、先月制作いたしました！
その写真がこちら。
要求仕様としては、
①ありとあらゆる所で、利用可能な物品であること
②色々な人の目にとまり、ウェルビー北千住駅前センターをPRできるもの
③コストを抑えるため、既存の物品と素材を共用できるもの
④センターオリジナルのイラストを使用すること
というものでした。
そこで企画課は打ち合わせにおいて、
①「使える」をコンセプトに卓上用品はどうか？
②長く使う事の出来るものはどうか？また、PRという点においては成果を配布する形がいいのでは？
③宛名書き用の無地はがきと規格を統一する事で、在庫を効率よく管理可能である。物品は【はがきに印刷して使うもの】とすれば、共用は確実に可能である。また管理がしやすく、コストも抑えられる。
④イラスト制作が得意な利用者さんへ声掛け、依頼。その他著作権フリーな素材の調査、収集。
など、上記のアイデアを創出し、カレンダー制作を行う事と決定しました。また、制作とは別にイーゼル（カレンダー立て）の選定も企画課内で行いました。安くて倒れにくいものを選ぶのは大変でしたが、担当スタッフも含め、付属品の重要さをひしひしと感じました。
その結果･･････
なんと、とあるお世話になっている関係機関様にて、早速使って頂ける事に！設置したところの写真も撮らせて頂けて、企画課一同、普段の訓練では味わえない達成感を得る事ができました。
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ウェルビー北千住駅前センター企画課では、「訓練成果の活用」「会社より会社らしく」を標語に、毎週金曜日午前中活動をしています。制作物に関してのご質問やご意見があれば、是非ウェルビー北千住駅前センターに遊びに来てください。