【溝の口】利用検討中の方必見!私たち利用者に起きたポジティブな変化 ~後編~

こんにちは、ウェルビー溝の口駅前センターです!
暖かい日が続くようになってきましたね!皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、今回は実際の企業を想定して各チームに分かれ作業するウェルビーのプログラム「企業実践」、その中の広報課による座談会企画の後編をお送りいたします。
ぜひお楽しみください。

司会:Tさん メンバー:Sさん、Hさん、Mさん、Nさん、Kさん
本ブログの座談会書き起こし:Mさん

●どのようなプログラムに参加して安心感を得られたか

:私はグループディスカッションに出てみて、最初は緊張しましたが、意見を聞いたり発言する中で、思ったよりも苦手意識を感じる必要は無いと感じられました。

T:「思い込み」が参加してみて変わったのですか?

:そうですね。
参加してみて、必ずしも役割を完璧にこなさなくても良いと分かりました。

M:私の場合は企業実践プログラムです。
社会的コミュニケーションに対しての苦手意識など、自身が抱えている問題と向き合わなくてはならないからこそ、「嫌だ」という気持ちばかりではなく、社会復帰に繋がっているという自覚が得られる有難いプログラムだと思いました。

T:会社で働くイメージがつきやすいプログラムですよね。

:PC訓練やベーシックトレーニングで段階的な目標を設定することで、安心感が得られました。加えて仕事を始めてからの「自分の動き」というものを考えていくことが出来てきています。今まではコミュニケーション系カリキュラムが特に好きでしたが、最近になり作業系の訓練の大切さを感じるようになりました。

:作業系のプログラムは「やって終わり」ではなく、過程で相談を行うことや、目標設定をすること、適宜コミュニケーションを取ることで、より仕事に繋がっている実感が持てますよね。

N:私も企業実践です。
初回時に他利用者さんから優しく説明をしていただくことで安心感が得られました。 「出来なくても参加できる」のだなと感じられました。
企業実践に参加する前は自信がなく、「働いた時にやっていけるのか…」と不安はありましたが、回ごとに課長(スタッフ)からのフィードバックもあり、自信やモチベーションに繋がりました。

:「まだやれるかな」と前向きな気持ちになることができ、プラスの影響は大きいですよね。

:私はグループディスカッションです。
気持ちを相手に伝えることが苦手でしたが、周りの考えを聞いて自分の意見を伝える経験を繰り返すことで、初対面の方とも話せるようになり、安心しています。

:自分への「出来ない」「苦手」というマイナスイメージが、訓練参加を通して「そうでもないかな」と思えることも多々ありますよね。
私の場合は企業実践です。
元々、見本に沿って行うなど「正確にやること」について苦手意識がありました。それにより、「仕事が出来るのか」と不安に感じていましたが、企業実践への参加を通して、課題として目標設定出来たことや自身のアイディア力など別のところに強みがあると知ることが出来ました。
「苦手」とのみ捉えなくなったことは貴重な経験でした。
就業後をイメージできる「仕事っぽさ」も企業実践の良い所ですよね。

~座談会を終えて~

今回の座談会を通して、他の利用者の体験や疑問に思ってきたことを聞きながら、ウェルビーが自分達にとって不可欠だったと再確認できました。
私達利用者は、このブログを読んでくださっている皆さんと同じように悩み、疑問を持ちながらも現在通所することを決めました。
今回の記事をきっかけに「一人で悩まなくていい」のだと感じ取っていただけると幸いです。

ウェルビー溝の口駅前センター 広報課スタッフです。
前編では「センターに通うきっかけや、通所したことによる変化」について、
後編では「プログラムに参加して得られたこと」についてお伝えさせていただきました。

今、就労について悩まれてこのブログをお読みになっている皆様の相談の架け橋になれればと、ウェルビー溝の口駅前センターの広報課チームが一丸となって、このブログを作成いたしました。
ご協力頂いた企業実践広報課の皆さん、最後までご覧いただきました方、御礼を申し上げます。ありがとうございました。

溝の口駅前センターでは、ご見学での訓練内容や就職までの道のりの説明、生活リズムの安定、職業適性の確認のための体験利用など、ご相談を随時受け付けております。
お気軽にお電話・メールにてお問い合わせください。

また現在、感染症予防対策として職員・ご利用者様共に、毎日の検温、出勤・昼食時のアルコール消毒、飲食時以外のマスク着用、飛沫防止パーティションの設置、空気清浄機の設置、センター内の換気を行っております。
詳細はウェルビーホームページをご確認ください。