【荻窪駅前】業務サポートの取り組み

こんにちは。ウェルビー荻窪駅前センタースタッフOと申します。
この度当センターでは「業務サポート」の取り組みを開始致しました。
近年では営業補助、カスタマーサポート等とは別に職種に特化しない業務サポート職として役割を担うことが多くなった背景を経て、利用者の方々に各種プログラムでの取り組みとは別に「業務」として携わっていただこうと思い企画いたしました。
実際の職場を想定しながら「業務」として取り組む中で、優先順位のつけ方や指示に対しての報告連絡相談の仕方等を意識していただいております。
下記、内容は業務サポートに所属する利用者の方々に紹介していただきます。

ウェルビーに興味を持っていただきありがとうございます。3月から業務サポートに所属している利用者のA、H、Mの3名です。
まずは、各々が業務サポートに所属した経緯を紹介します。

★利用者A
私が業務サポートに所属している理由は学習したExcel、Word等のPCのスキルを実践する場が欲しかったからです。実践する場を探していたところ職員さんから声をかけてもらい所属する意志を固めました。
★利用者H
私の強みである協調性と観察力が業務サポートで発揮でき成長につながると職員さんに判断され、推薦されました。チーム内で働くことは初めてだったのでいい経験になると思い所属を決めました。
★利用者M
既に業務サポートで活躍していた方に、期日までに完成させなければならない業務のお手伝いを依頼されたのがきっかけです。

次に業務サポートで行っている、普段のカリキュラムとは別の就職に向けた実践的な作業について、主なものを紹介します。
● 掲示物や資料ファイルの作成
● 新着求人の検索、印刷、掲示
● イベントの補助とブログ作成
● 備品管理表の改善と記入
● 問題集文字起こし    等
このように事務補助や、改善案の提案など、実際の業務に則した訓練ができます。
多種多様な事務補助や、職場環境の改善策の提案など、実際の障害者採用の業務に則した訓練を行う事ができます。

続いて、取り組んでみての感想と今後の目標を紹介します。

★利用者A
自分の能力以上の仕事を行う際に作業前の段取り報告、連絡、相談の大切さを学ぶことが出来ました。また、これらを適切に行うことが出来るよう努力をしていきたいと思っています。
★利用者H
今までの就労では、事務作業をやっていました。個人で黙々と仕事もすることが多く、上司にだけ報連相をすることしかありませんでした。業務サポートに所属し、自分が理解していても、作業内容が他のメンバーに上手く伝わっていなかったり、自分の作業の報告を共有したりと今まで経験したことのない大変さも感じ学ぶことが出来ました。
他のメンバーとのスケジュール管理報連相を今よりもスムーズに出来るように、これからもたくさん学んでいき、今後の就労先で活かせるようになりたいです。
★利用者M
不測の事態が起こり、期限以内に作業が終わりそうもない時にどう上長に伝えたらよいか練習する良い機会となりました。ミスを減らすのが理想ですが、ミスを起こした時に落ち着いてカバーできるようになるべく、引き続き業務を続けたいと思います。

最後になりますが、業務サポートを通してチームで作業をする事の大変さや事務補助などの実際の仕事に対するイメージをつけやすくなり、実際に働く際の準備に役立つ良い機会となりました。

以上で業務サポートの説明を終わりたいと思います。
荻窪駅前センターでは就労後のつまずきを減らせるよう新しい訓練も取り入れております。
随時、資料請求・見学・体験を承っておりますのでぜひお気軽にお問い合わせください。

【問い合わせ先】
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