【荻窪駅前】「異文化コミュニケーション」のご報告

こんにちは。
ウェルビー荻窪駅前センターの職員です。
先日、土曜日の特別カリキュラム「異文化コミュニケーション」を行いました。

きっかけは、要点を抑え、わかりやすい伝え方などを考えていただくために
「雪を知らない人に雪を説明しましょう」というグループワークを行ったことでした。

実際に「日本語」の表現を多岐にわたり説明する場を作りたいと感じ、日本の文化が好きで日本に永住したいと考えているインドネシアの友人にお願いし、ご来訪いただきました。

利用者の皆さんには、働く上での考え方など異文化を通しての違いなどに触れることで、考え方の選択肢を増やしていただきたいと感じました。

当日の様子をはじめ、参加して学んだことなどを感想として利用者様に作成していただきました。

下記、ご覧いただけますと幸いです。

 

『異文化コミュニケーションに参加しました!』

こんにちは、ウェルビー荻窪駅前センター(以下、センター)に通所している利用者です。皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、私は先日センターで行われたカリキュラムの1つである『異文化コミュニケーション』に参加しましたので、ご報告させて頂きます。

このイベントは日本で働かれているインドネシア人の技能実習生の方々4名と通訳の方1名をお招きして、センターの利用者の皆さんと交流を楽しむために催されました。

 

当日の朝センターに到着した後、他の利用者の皆さんと一緒に準備を行いながら私は

「今日は一体どの様な方々がいらっしゃるのだろう?」

という少し不安な気持ちを抱いていました。そして私は準備を済ませてから利用者の皆さんと一緒に席に座って実習生の到着を待ちました。

 

到着予定時刻が近づくにつれて、私は段々と緊張が高まってきて

「もし自分のことを相手に上手く伝えられなかったらどうしよう?」

という気持ちになりました。

 

そして、いよいよセンターに実習生が来訪しました。

私は実習生に対してとても明るい方々であるという印象を持ちました。そして実習生の方々が利用者の皆さんの真向かいの席に座って、いよいよ交流が始まりました。

 

お互いの緊張を和らげるために行ったアイスブレイク

最初に行ったことはアイスブレイクでした。

アイスブレイクとはセンターでグループワークのカリキュラムの始めに毎回行われているミニゲームのことで、今回の内容はインドネシアの文化と日本の文化にまつわる単語をその単語自体を使わずに交代で相手に説明をするというものでした。

私の番になると、日本の文化にまつわる単語の1つである『行列』をその単語自体を使わずに実習生に伝えることになりました。

その際、私はせっかくの機会だから英語を使ってみようと思い立ち、英語で実習生に単語の説明を試みました。このアイスブレイクで実習生と利用者はお互いに少しずつ打ち解けていった様に私には感じました。

 

技能実習生が語ったこと

この後に実習生のお話を聞く機会が設けられました。

実習生は全員工場で働いており、朝の7時30分に出勤し、遅い日には夜の7時まで働いている方もいました。

職場で大変なことがあっても、休みの日には友人と日本の有名なところへ行って気分を切り替えて対処しているという方もいました。

そして全員が日本の文化を好きで、日本で働いていることに対してとても前向きな気持ちを持っていました。

 

最後に私が一番強く印象に残った実習生の言葉があります。

それは「もし難しいことがあっても、それは最初だけで、そこを乗り越えたらあとは少し楽になると考えた方が良い」というものです。

私はこの言葉を聞いた時に、たとえ目の前に困難なことがあったとしても、それを乗り越えれば後々必ず自分の自信に繋がるのだなと感じて、また少しだけ気持ちが楽になりました。

私は実習生の話を聞いたことで、自身のこれからの就職に向けてますます頑張ろうという気持ちになりました。そして『異文化コミュニケーション』は私にとっては大変意義深い時間となりました。

 

読んで頂きありがとうございます。

ウェルビー荻窪駅前センターでは、皆さんの“働きたい”を応援します。

資料だけではウェルビーのイメージがつかない部分もあるかと思います。

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