【溝の口】「検索力向上ワーク ~Research Skill Up~」特別プログラム

こんにちは!ウェルビー溝の口駅前センターです。

障害者の就職を支援するウェルビー溝の口駅前センターでは、2月20日(土)に、特別プログラム「検索力向上ワーク」を実施いたしました。ルールを設けた上で、問題の回答をインターネットを使って検索し、調べる力を付ける訓練を実施いたしました。

溝の口駅前センター画像①

<Research Skill Upとは>
生活をしていてわからないことがあったらどうするでしょうか?①人に聞く②本を読む③検索する こんなところでしょうか?
人に聞くのはどうでしょう。
まわりに先輩や上司、ものしりな同僚などがいると思いますが、その人の時間も使ってしまうし、その人がいなかったら解決ができなくなってしまいます。
本を読むのはどうでしょう。
集中して知識を吸収できると思いますが、時間もお金も不要な情報もたくさん使ってしまいます。
そして、検索。
インターネットがあればすぐにキーワードを入れて調べ物ができます。的確に情報が得られればすぐに問題が解決できますし、共有もしやすいです。そして何よりも自分で動いて調べたので自分の知識として獲得できます。そこで今回はものごとを調べるための「検索力」に着目してみようと思います!

<Research Skill Upの効果とは>
検索力を向上させることで、自分のスキルや知識も増えますし、検索力は反復することで勝手に向上していきます。世の中に情報が溢れている現代です。0から何かを生み出すことは簡単にはできませんが、数ある情報のなかから的確な情報を引き出すことができることもとても価値のあることだと思います。
みなさんも検索力を向上させて、時間の短縮や知識をつけて素敵な毎日を過ごしてみてはいかがでしょうか!

溝の口駅前センター画像②

<検索のコツ>
その1.「知らないフレーズ」
テレビや本、病院へ行くと、よく自分の知らないキーワードが出てくることがあります。そんな時はすぐさま検索です。まずはそのキーワードだけで検索してみます。それでもよくわからない時はキーワードに「とは」をつけて検索します。それでほとんどの場合は簡単な解説記事にありつけます。

その2.「この前のあれなんだっけな」
製品名がわからないけどざっくりとしたキーワードだけわかる場合は、キーワードをうまく組み合わせてみましょう。知りたいもののカテゴリ(Webサイト、ポスター、CM など)を入れて、そのほかに覚えているキーワードを続けて入力します。一発ではなかなかたどり着けないかもしれませんが、キーワードを調整しながら検索すると関連する情報から糸口が見つかるかもしれません。

その3.「英語に変換」
海外の人が関わっているかもしれないので「動かない」を「not working」に変えたりしてみましょう。
わからないからといって2時間も3時間も同じことを検索し続ける人がいますが、これはやめましょう。時間が勿体ないです。1時間調べてわからなかったら素直に周りの人に聞いた方が早い場合が多いです。

その4.「検索のキーワードが浮かばない・・・」
検索するキーワードがわからないよ、という方がいるのですがその場合はツールだったり言語だったりの「とは」を調べて基礎力をつけてから検索をすると良いと思います。

<受講者の感想>
「ヒントを言語化して検索をすることが難しかった。」
「自分なりに噛み砕きながら、答えを導き出すのに苦労したが、答えが正解したときは嬉しかった」
「自分の思考を客観視することに繋がり、要約力が必要だと今後の課題が出来た。」
などの感想をいただきました。

また現在、感染症予防対策として職員・ご利用者様共に、
毎日の検温、出勤・昼食時の手洗い消毒、飲食時以外のマスク着用、
飛沫防止パーティションの設置、空気清浄機の設置、
センター内の換気を行い、予防対策に努めております。
詳細はウェルビーホームページをご確認ください。

溝の口駅前センターでは、ご見学での訓練内容や就職までの道のりの説明、
生活リズムの安定、職業適性の確認のための体験利用など、
ご相談を随時受け付けております。
お気軽にお電話・メールにてお問い合わせください。