【松戸】特別プログラム「東大式エゴグラムを使って自己を振り返ってみよう」のご報告

こんにちは。ウェルビー松戸センターです。
ウェルビー松戸センターでは、11月17日(土)に特別プログラム「東大式エゴグラムを使って自己を振り返ってみよう」を実施いたしました。

エゴグラムは、直近の心理状態が反映されるものであり、意識の表層、時間とともに変化しやすい性格検査となります。状況や処世術によって変わりやすく、自身の状態変化を把握する手段としては有用だと考えられています。
個人の精神病理に相当する特徴を抽出する検査はロールシャッハ、バウムテスト、記述式ではSCTやMMPIと言われるものがあります。

エゴグラムは、人がもっている“5つの心”の強弱から自己理解を深めます。人の性格の良し悪しを測るものではありません。

<5つの心とは>
1 CP(Critical Parent)
批判的な親 責任感が強い、厳格である、理想をかかげる、といった特徴と関係があります。
2 NP(Nurturing Parent)
養育的な親 思いやりがある、世話好き、受容的である、といった特徴と関係があります。
3 A(Adult)
大人 現実的である、冷静沈着である、客観性を重んじる、といった特徴と関係があります。
4 FC(Free Child)
自由な子ども 感情をストレートに表現する、明朗快活である、創造的である、といった特徴と関係があります。
5 AC(Adapted Child)
順応した子ども 他者を優先する、遠慮がちである、人の評価を気にする、といった特徴と関係があります。

 

自分の性格特徴や行動パターンに気づき、今後の自己成長をはかる手がかりとして利用できます。また他者との違いに気づいたり、周囲とのコミュニケーションスタイルを見直すきっかけとしても利用できます。

 

参加者からは
「とても面白かったです。NPが高いのは意外でした」
「FCのマイナス面があまりにピッタリで衝撃的でした」
「ACが高く、感情をおさえこんでしまうのはまさしく私だと思った」
「気持ちを抑えがちで自主性が乏しいので自己分析の一つとして役立てたいと思った」
・・・など、いろいろな感想を頂きました。

自身の社会適応や精神状態を反映していますが、欠点とみなすのではなく、長い人生の中で軌道修正をしていくものとして、また自己分析の一つとして捉えて頂ければと思います。

 

ウェルビー松戸センターでは、皆さまに様々なプログラムを提供しております。
ぜひ、見学にいらして下さい。

 

ウェルビー松戸センター詳細
千葉県松戸市本町14-2 松戸第一生命ビル6階
電話:047-703-3636 FAX:047-703-3637
JR常磐線・新京成線「松戸」駅(西口) 徒歩5分
京成バス「松戸本町」バス停 徒歩0分
松戸第2
詳しくは松戸センター紹介ページをご覧ください。

これまでのイベントなどは、松戸センターブログ一覧をご覧ください。