【岡山駅前】卒業生の声(Y様手記)

岡山駅前センター
「美味しそう!」と思わず言いたくなるこの写真。
本日の主役、卒業生のY様が撮影したものです。
大切な日に「ゲン担ぎ」で召し上がったとのこと。
なんだか、お腹が空いてきちゃいますよね。
それにしても、相当なカメラの腕前です♪

岡山駅前センター①
自己肯定感という言葉がたまにメディアで取り上げられていますが、私はどうあがいても自分を肯定できない、しかも誰かから嫌われることを極端に恐れ、そうされたくないがために他人におせっかいを焼いていました。
仕事をしていた最初の頃は120%の力加減で精いっぱい取り組み、すぐガス欠を起こして突然休んでしまったりが有りました。
職場の人間関係も慣れてくると、同じ給料を貰っているのに私だけ待遇が違うというか、あまり大切にされてないよね?と感じるとヒステリーを起こして、関係ない人に「自分は不遇」だと、がなり立てることが多かったです。
救いようのない絶望感から、就職活動をしてもなかなかいい仕事が見つからず、さらに無力感・やるせなさを感じ半ば自暴自棄になっていました。
そんなときに出会ったのがウェルビーでした。
最初の頃は人を責め立ててばかりだった気がします。
私だけどうしてこんなにも躓いてばかりなのか。
そんな思いを抱えていましたが、それでも頑張って欠席せずにウェルビーへ通っていました。
職員さんにも自分の抱えるイライラをぶつけてしまうこともあり、本当に厄介な利用者だと思います。
そんなときに、こんな助言を頂きました。
「Yさんは人の事を気にする暇はないでしょう。 まずは自分自身に集中して、自分の事をちゃんと知ってください。」
それを聞いてハッとしました。
次にウェルビーで印象的だった訓練を3つご紹介します。
まずは就活サポートノートの「ウェルビーの職員に自分の良いところを聞こう」というものです。
これは、「自分では当たり前にできていることが気づかなかった美点」ということを知ることができます。(しかし、聞いているときはかなり照れくさいです。)
2つ目は、合同カリキュラムという他の県のウェルビーの人と一緒にする訓練です。
心理学だったり、普段でも取り組めそうな行動療法とか、直近ではファイナンシャルプランナーの方を講師にお呼びして金銭管理の方法の話を聞きました。
このカリキュラムは普段補えない知識を勉強できて、すごく楽しかったです。
3つめは通所者で有る企画課主催の祝日特別プログラムのロングウォーキングです。
行先は後楽園でした。
私はそこで餌を買い、池で泳いでいる鯉にあげていました。
それに群がる鯉を、他の利用者さんが写真を撮っているのを見て、いい写真を撮影するお手伝いができたかなぁと少しドキドキしました。
こういった体験を通し、自己肯定感というやつが少しずつ育っていきました。
自分ではなかなか気づけなかったことに気付くことができて良かったと思う反面、こういう風になった裏では私の見ていない所で色んな人が動いてくれたことや、陰に日向にサポートしてくれた皆さんの恩恵があってこそだと思います。
もしも、自分は一人ぼっちだと思っている人がいたら、全身全霊を込めてそんなことはない!!と自信を持って言えます。
あなたの目の届かない所で誰かがあなたを支えてくれていて、あなたの幸せを心の底から喜んでくれる人が必ずいます。
もしも、人生で何もかもうまくいかなくて投げやりになっているようでしたら、ウェルビーに来てみてください。
あなたは何事も全力疾走で駆け抜けて生きてきたかと思われます。
ここいらでちょっくら、人生のお散歩みたいな時間を過ごしてみませんか?     以上

岡山駅前センター②

ご契約時、8月に就職します!と宣言されました。
ホントに8月から働き始められました。
その為の努力を厭わない姿を拝見していましたので、絶対、目標達成して欲しいと応援していました。
熱心な訓練を送られる日々、週1回実施される面談タイムでは、就活以外にも、あんな話やこんな話etc
とても楽しい時間でも有りました。
ご契約当初、「迷惑をかけずに過ごしたい」と仰っていたのも印象的です。
Y様「これは迷惑になるのか?」心の声
私「どんな迷惑?」心の声
お互い探り探りの日々を過ごす中、卒業前には、言いたいことをズバズバと言い合える間柄になったのも、「信頼関係」ならではと思っています。
ある日の書き物に「支援員さんがこんなことを言って下さったお陰です。」というコメントが。
「?こんなこと言ったっけ?」と思いながらも、「あんな風に書いて下さって感動しました♪」と私。
「それ、別の支援員の●●さんが仰ったんです。」と強烈な突っ込みが。
2人でワハハと笑いながら、一番街を歩いたなんてことも。
なので卒業されて数日が経ちますが、まだまだロス中の私なのです。
手記の「後楽園の鯉」のエピソードにも有る様に、「誰かの為に役立ちたい」そんな優しい気持ちの持ち主でした。
今日も「誰かの為に」、笑顔で働かれているY様の姿が目に浮かびます。
以上

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