精神障害のある方の就職事例
ウェルビーの就労移行支援を利用してお仕事が決まった精神障害のある方の採用・就職事例をご紹介します。
精神障害のある方は、他の障害(知的障害、身体障害、発達障害など)と比べて、生まれたときからではなく年齢を重ねてから症状を発症する方の割合が多いことが特徴です。障害福祉サービスを利用する前の経緯(例:前職で働いていたが体調を崩して退職、精神科デイケアに通っていた、仕事を経験したことがないなど)、自分の障害や疾患との向き合い方、家族や周りとの付き合い方、働くことに対する想い、就職活動を始めてから就職するまでの道のり、雇用された後に長く働くためのコツなど、それぞれの経験談をまとめております。
精神障害について
精神疾患の総称をいい、様々な原因により脳の中の神経の伝達がうまくいかなくなり、意識、知能、記憶、感情、思考、行動などの精神機能に障害を生じ、精神が正常に働かず、行動の異常が出現します。原因は主に、内因性(遺伝的性質や体質)、外因性(脳の損傷やホルモンバランスの崩れ)、心因性(精神的ストレスや環境要因)に分けられます。
主な精神障害として、うつ病や双極性障害(躁うつ病)などの気分障害、統合失調症、強迫性障害、適応障害、不安障害、てんかん、薬物依存症、高次脳機能障害などがあります。
精神障害は外見上、障害があるか分かりにくく周囲の理解が得られにくいこともあります。 ウェルビーでは、精神障害の方のご利用の割合が全体的に高い傾向にあります。ご利用される方の中には、メンタルクリニックや精神科デイケアに通いながら通所する方も多くいます。生活リズムを整え、自立し長く働くために、医療機関や関係機関と連携し、症状を理解し受け入れ、服薬やカウンセリングで安定した生活を送る方も数多くいらっしゃいます。 こちらに掲載した事例以外にも、さまざまな就職した方々の経験談がございます。
精神障害のある方の就職事例
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精神障害
年代 : ~20代
職種 : 事務職
症状 : 統合失調症
最初は兄がウェルビーのことを知り、話しを聞きに行ってくれました。 その後、母と一緒に見学に行き
精神障害
年代 : ~20代
職種 : 事務職
症状 : 統合失調症
ウェルビーに通う前は、求人情報を探したり転職情報誌を見たりと就職活動を一人で行っていました。
精神障害
年代 : ~20代
職種 : 事務職
症状 : パニック障害
アルバイトの採用に何度も落ち、これでは働き口がないと思い、行政や障害者就労支援センターに相談。そこで
精神障害
年代 : ~20代
職種 : サービス業
症状 : 統合失調症
前職では障害を周りに説明せずクローズで働いていました。 仕事がきついときや職場でトラブルが起き