- カテゴリー
- 精神障害
- 症状
- 統合失調症
- 性別
- 男性
- 年代
- ~20代
- 職種
- 福祉
- 名前
- A様
ウェルビーに通ったきっかけ
障害者雇用での就職を考えていくつかの就労移行支援事業所を見てまわっていました。
ウェルビーを見学した時にスタッフの方の応対が丁寧だったこと、メンバーの方たちがイキイキと訓練していたことなど、施設全体の雰囲気がとてもよく感じたのですぐに通所を決めました。
ウェルビーのおすすめプログラム
利用している間に行うプログラムには複数のメンバーと一緒に行うものと、それぞれの希望や目標に沿って決める個別訓練があります。
私はパソコンの基本のタイピングやWord、Excel、PowerPointなどのスキルを基礎から応用まで学ぶことができました。自分のペースで学ぶことができ、わからないことがあればスタッフの方が丁寧に教えてくれました。
他にも、ウォーキングや楽しいクイズを解く頭の体操などがあり、身体も頭もリフレッシュできます。またビジネスマナーを学ぶプログラムや軽作業を体験できるプログラムもあり、仕事をする上で必要な言葉使いや様々な場面での応対の仕方、職場でのコミュニケーションの取り方、事務職で働くために必要な訓練を受けることができます。SST(ソーシャルスキルトレーニング:社会生活技能訓練)も初めてやりましたが、実際に起こったトラブルや悩みを基にロールプレイングするのでやっていて面白かったです。
普段の生活を送る中で困ったことや自分の障害に対する悩みごと、就職活動でわからないことなど、スタッフの方が真摯に相談にのってくれます。メンバーの方たちもとても親切で、ウェルビーでの過ごし方などを教えてもらい、私もすぐになじむことができました。
就職活動について
スタッフの方に履歴書や職務経歴書など応募書類の書き方を教えてもらったり、自己PRや志望動機のより良い伝え方のアドバイスをいただいたりしました。
また私が就職活動でどうすればいいか迷っていたときに、担当スタッフに相談に乗ってもらい、気分が落ち込みすぎず気持ちを切り替えることができたのでとても助かりました。
おかげで希望していた会社から内定をいただくことができました。
最後に
私は一人で溜め込んでしまう性格でした。しかし、ウェルビーに通い、スタッフの方やメンバーの方達とかかわることによって、人と人との支え合いの大切さを学ぶことができました。
業務に必要なスキルを身に着けること、向上させることはもちろん大事です。ですが、力の抜き方や上手な休憩の取り方などのストレスマネジメント、人とのコミュニケーションを円滑に取る方法など、長く仕事を続けていくうえできっと役に立つと感じています。
ウェルビーで学んだことを新しい職場でも生かしていきます。