詳細情報

カテゴリー
精神障害
症状
うつ病
性別
女性
年代
40代
職種
事務職
名前
H.I様

ウェルビーに通ったきっかけ

最初はクローズでの就職を目指して活動を行っていました。が、発病による退職後の空白期間の説明がつかないこともあって、限界を感じ、障がい枠での就職と職業訓練を改めて受けることを考え始めていました。インターネット検索結果脇に広告が出てきますが、そこに障がい者就労移行支援事業所の広告を見つけたのがきっかけです。当時は障がい者自立支援法の存在すら知らず、まずは厚生労働省の東京労働局に問い合わせるというとんちんかんぶり。その後、問い合わせてウェルビーを知りました。見学と体験通所を通して事務職に必須のPCスキルを体系的に学ぶことが出来ること 就職活動の支援をしていただけること 就職後も半年間定着支援を受けることが出来ると知り、通所することを決めました。

就職活動について

ウェルビー入所と同時に障がい者手帳を申請、手帳が届くまでの約4か月間をプログラム受講による職業訓練、書類の作成等就労に向けての準備にあてました。 手帳取得と同時に就職活動を開始。ハローワークで求人票を検索して書類送付 またハローワーク主催の合同面接会にも積極的に参加しました。書類作成に当たっては担当のスタッフさんからアドバイスをいただきましたし、面接にも同行してくださいました。私の場合はハローワークの検索で知ったミニ面接会求人に応募、面接で任せる予定の業務内容を提示されたうえで実習を受け、幸いにも内定をいただくという経過をたどりました。

ウェルビーの利用を検討している方へ

障がい者枠が拡大され、障害者求人数も増えているとはいえ、実際就職活動を始めてみると厳しい現実が待っているのも事実です。企業も教育に割く時間の余裕がないためある程度のスキルを身に付けていることを求めてきます。ウェルビーではプログラムを通して就労に必要なスキルを体系的に身に着けることが出来ます。書類作成のアドバイスもいただけますし、何よりもスタッフさんの精神面でのサポートは大きいです。就職と言う同じ目標を持つ仲間もいます。「就職したい」思いを大切に「初めの一歩」をまずはウェルビーで踏み出してみることをお勧めします。

最後に

就職活動には大変なエネルギーが必要だということを、就職活動を終えてみて感じます。理不尽な思いをすることもあるかと思います。 求人側からみて決して有利な条件ではなかった私ですが、それでも就職することが出来ました。ウェルビーのスタッフさんを信じて通所を、就職活動を続けること、そしてあなたを必要とする人は必ずいます。就職はゴールではなく、職業生活の出発点です。
残念ながら精神の手帳の人は体調管理と言う点で採用に二の足を踏んでいる企業が多いことも事実です。後に続く人の為にも就職と言う目標を達成した今、今度は体調管理をしっかりと、無理せず長く働き続ける責任を感じています。
「低空飛行でいい、堕落しなければ」