詳細情報

カテゴリー
身体障害・難病
症状
身体障がい
性別
男性
年代
~20代
職種
事務職
名前

ウェルビーに通ったきっかけ

学生時代にハローワークなどを利用して就職活動を行っていましたが、なかなか決まりませんでした。両親とも相談し、情報を集め、ウェルビーを知りました。
ウェルビーではパソコン訓練やグループワーク等など、訓練していると伺い、こちらで、自分の足りない技能を身につけられるのではないかと思い入ろうと決意しました。

就職活動について

私は、今から2年前に障害者手帳を取りました。それ以前は一般枠で就職活動をしていたのですが、右上肢に麻痺があることを指摘されたりしました。また、自分自身障害を隠して就職活動をしていたせいか、人と話すとき、どんな会話をしたらいいのかも分からなくなり、話をするのが苦になっていた時期が多々ありました。この時は、就職活動をしていませんでした。(自分に対して甘いのかもしれませんが・・・)
ところが2年前、学生時代に知り合った男性から「私も右半身にハンデをもっているので障害手帳を持っている」「そのほうが、自分に正直に人生を送れるし、きっと自分に見合った職場がみつかるよ」と助言をもらったことがきっかけで、障害者枠で求職活動を改めてはじめました。

ウェルビーの利用を検討している方へ

ウェルビーでは、パソコン訓練やグループディスカッション、ウォーキング、企業実践など講座がいろいろあります。また、職場体験(期間を定めて)、ウェルビーでは「実習」と称されています。この「実習」は、就職に直結すると言っていいほど、「生」の職場の雰囲気を肌で感じることができ、自分に足りないところを改めて発見できる場所であると思います。いろいろな実習体験をしたほうが、自分自身にとって、メリットがたくさんあると私は感じます。

最後に

私は今回、初めての「実習」で内定が決まりました。正直、自分でも信じられないくらいです。私が思うには、「実習」は「面接」と違って、自身の半日の行い(自身の振る舞い方)が実習先の上司や社員の方が見ているわけです。「自分が相手にされて“嬉しいこと”」「自分が相手にされて“嫌なこと”」を肝に銘じて実習に挑むことで、新たな自分を発見することができると思います。